一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

基礎からして

2013年09月20日 | 月岡のゼロエネハウス

月岡のゼロエネハウスは

地盤改良と、位置出しのやり方が終わり

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基礎工事がいよいよ始まります。

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基礎からして、なんかとっても複雑 

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構造的にも意匠的にも難しいです。

2013年09月18日 | NEWプロジェクト

三条市栗林で新たな物件が始まりました。

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工事はまず建築予定地にある車庫の解体から。

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解体屋さんも忙しいらしく 昨日からたった1人で解体  職人不足がいよいよ深刻化し始めているのかな?


こちらの住宅も月岡のゼロエネハウスと同様に構造的にも意匠的にも難易度が高い。 

ビルトインガレージやLDKの大空間には短手方向の壁がとれない事や キャンチ構造のバルコニー、屋上にはペントハウスがあったりと耐震的には不利な条件が満載 

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しかしながら様々な工法や計算方法を駆使する事で耐震等級2以上をクリアし長期優良住宅の認定も取得します。

意匠的には大理石や強化ガラスなどの採用により高級感の漂う空間になります。

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またこちらの物件では、地域型住宅ブランド化事業、木材利用ポイント、越後ふるさとの家づくり事業の補助金などを利用する事で、補助金と交換商品を合わせ180万円相当分お得に建築する事になります。 もちろん、消費税は5%のまま。 

国と自治体の助成金、消費税の経過措置などを漏れなく活用しています。 施主様はとても良いタイミングで賢い選択をされました。


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月岡のゼロエネハウス 付加断熱工法や木質化も

2013年09月12日 | NEWプロジェクト

三条市月岡にて 住宅のゼロエネルギー化推進事業に採択された物件の着工です。

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太陽光発電や省エネ機器の搭載などに加え、付加断熱工法による断熱強化を行う事で 超高性能住宅とするプロジェクトです。 高性能グラスウールを屋根に350㍉ 壁に210㍉ たっぷり充填します。

もちろん 長期優良住宅の認定も取得して耐震性、劣化対策、維持管理への配慮などトータルでのバランスも大変良い設計です。

しかも・・・ 建築物の木質化(日本だけでなく世界的な動きでもある)にも配慮。 躯体をはじめ内外装にまで地域材をふんだんに使っています。

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ゼロエネの補助金、木材利用ポイント、越後ふるさとの家事業の補助金、など合計すると215万円以上の補助金を利用する事になります。

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大ホールの中に入れ子状のBOXが点在する町並みの様なLDK。 とっても楽しい意匠もこの住宅の特徴です。

さぁいよいよ着工です。 とっても大変な工事ですが 出来上がりだけではなく 作る過程もとっても楽しみです。

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やっぱり木の経年変化って気持ちがいいな。

2013年09月07日 | 建築

ここのしばらく ブログの更新をさぼり気味・・・

やるべき事が山ほどあって、ドタバタ?ジタバタ?中です。

でも、こんな時にも勉強しつづける事は忘れてはいけません。 この3日間は事務所を留守にして東京で勉強してきました。


まずは、こんな所で

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最初の2日間はビッシリと構造設計のお勉強。


3日目は、竣工時に見学した事がある木材会館に再来して、日建設計・山梨和彦氏の講義を受けてきました。

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山梨和彦氏は、この会場である木材会館 ↓ をはじめ

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ホキ美術館 ↓

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神保町シアター ↓

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など設計し、頻繁に建築雑誌にも取り上げられる著名な建築家です。

その山梨氏に、各プロジェクトのコンセプトや建築主を納得させる提案(プレゼン)の仕方、さらにはディテールについてまで詳しくお聞きする事ができました。


山梨氏の代表的な建築物はどれも個性的で見た目はとてもインパクトのある物ですが、いかにローインパクトな建築物を提案するかが大切とのお話でした。 

これがローインパクト?

つまり、機能や構造や経済性などが、周辺環境や来訪者そして建築主に対しインパクトを与えない建築、とても思いやりのあるやさしい建築を提案されているのでした。 単に奇をてらった表面的にカッコイイ建築ではないのです。



また、ここ木材会館については実際に見学しながら、設計したご本人から説明を頂けるというとても貴重な時間も過ごさせて頂きました。

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竣工から4年を経過して、この建物に使われている木材も経年変化が始まっていて、それがすごく気持ちいい  竣工時の印象とは異なり より自然で身近な建築物に感じられました。

外装の木材はややグレーになり、逆にコンクリートはやや黄ばんで、木とコンクリートの表情が寄り添い合っています。

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この3日間で、業務にすぐに使えるとても中身の濃いものを得る事ができました。 充電も完了したので、これからは更に頑張らなくっちゃ



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