石上のゼロエネハウスの基礎がほぼ完了。
先回のブログで紹介した配筋検査の後に、鋼製型枠を組み
ベースと立上りが一体打ちなので、オレンジ色の型枠を浮かせています。
そしてコンクリートの打設です。
少し硬めのコンクリートを使用し、密実な基礎を作ります。
強度が出るのを待って、後日型枠を外すと・・・
見るからに強そうでとてもきれいな基礎が出来上がりました。
あとは、内部の床下になる部分に防湿コンクリートを打設すれば完了です。
いよいよ来週は建て方が始まり上棟となります。
石上のゼロエネハウスの基礎がほぼ完了。
先回のブログで紹介した配筋検査の後に、鋼製型枠を組み
ベースと立上りが一体打ちなので、オレンジ色の型枠を浮かせています。
そしてコンクリートの打設です。
少し硬めのコンクリートを使用し、密実な基礎を作ります。
強度が出るのを待って、後日型枠を外すと・・・
見るからに強そうでとてもきれいな基礎が出来上がりました。
あとは、内部の床下になる部分に防湿コンクリートを打設すれば完了です。
いよいよ来週は建て方が始まり上棟となります。
長倉の住宅にて雑誌の取材がありました。
「ハウジングこまち」12月発売号の巻頭特集です。
当社の様な零細企業は、なかなか広告記事をお願いする事は出来ないのですが
費用のかからない巻頭特集なら大歓迎です。(その代わり社名も載らないですが・・・ )
編集長さんが、この物件を工事中にすでに目を付けてくださったそうで、感謝感激です。
この日は、ピーカン 絶好の撮影日和
真っ青な空に、真っ白い外壁が映え、お庭の緑もとても活き活きしていました。
施主様は、ちょっと緊張しながらも撮影とインタビューを楽しそうにこなしていました。
記事や写真の仕上がりがとても楽しみです。
「石上のゼロエネハウス」の配筋検査がありました。 長期優良住宅ですので、耐震等級2クリアの基礎です。
柱状改良により支持力を50KN/㎡まで補強してありますので、一般的な2尺の布基礎でクリアできます。
もちろん、人通口など立上り部分がカットされた部分には、しっかりとした補強が必要になってきます。
そして今回は、布基礎では珍しいベースと立上りの一体打ちです。 一体打ちはベタ基礎では当たり前になってきていますが、布基礎ではマレの様です。
また、基礎にとって、配筋やコンクリート強度などがとても重要なのは皆さんご存じだと思いますが、以外と見過ごされているのが平面上の形状です。
立上りや地中梁が途切れていないか? きれいにグリッドが通っているか? など、「区画」の考え方がとても重要です。
あやしいベタ基礎も多く見かけますが、いくらベタ基礎工法で、緻密な配筋、高強度なコンクリートだとしても、この区画がシッカリ計画されていないと意味がありません。
間取り重視で設計した場合、壁の位置に細かな間崩れなどができるので、基礎が込みあった複雑な形状で通りが悪いものになったり、立上りが途切れ途切れでつながりのないものになったりします。
構造計算を自社でしている会社は、それなりに区画を意識した間取りの住宅を設計すると思いますので、整然とした基礎になり安全性が高いはずです。
基礎の上に組み上がる木軸も基礎と同様です。 複雑で間が崩れていたり、1階と2階の壁の位置が大きく異なったりしている建物は、構造の耐力が確保出来にくくなります。
そして実は、この構造計画自体が間違っていないかどうか?は、今回の様な瑕疵担保の検査ではチェックされません。 あくまでも設計を行った建築士の責任になります。
キチンと間違えのない構造計算がされているかどうか?は、第三者機関などに依頼して審査をしてもらうしかありません。
特にバランスの悪そうな間取りや、経験の浅い建築士の設計でしたら、是非 長期優良住宅、フラット35S、性能表示などを利用し検査機関の審査を受けておくべきです。
間取りも大切ですが、まずはご家族を守る安全な構造がなくては、住まいにとって一番大切な役割が果たせません
「石上のゼロエネハウス」が着工しました。
しばらくぶりのブログ更新なので
ダイジェストで進捗状況をご紹介。
とてもお天気良い日に地鎮祭をおこないました。
地盤は柱状改良工事でしっかり補強しました。
そして、現在基礎工事中です。
根入れが深いので、不要な残土がいっぱい出ます。
「石上のゼロエネハウス」は、ハイスペックな省エネ性能である事が「住宅のゼロエネルギー化推進事業」で認められた住宅なのですが、それとは別に「長期優良住宅」の認定も取得していますので、省エネ性能以外に耐震性や劣化対策などのレベルも一定レベル以上である事が認められています。
「当社は○○工法だから、地震に強い」や、「○○断熱だから快適」だとか、「○○材を使っているから長持ち」などなど営業トークやパンフレットではありがちなセリフですが、それがどの程度のレベルなのか一般の方には比較検討ができません。
さらに 快適に長く住まえる住宅に大切な「耐震性」「省エネ性」「耐久性」「維持・更新の容易性」など多岐にわたる項目をムラなくどの程度のレベルなのか確認する事は、一般の方ではまず不可能です。
話上手な営業マンの説得力や、きれいなパンフレット、違う条件のもと比較された数値などを、そのまま信じるしかありません。
しかしながら、国が設けた長期優良住宅の認定を取得してもらえば、一定レベル(けっして高いレベルではないんです。)を、クリアしているかどうかの一つの指針になるはずです。
申請費など(20~25万円くらいかな)少々かかりますが、これから一生住む事になる自分の住宅のスペックをハッキリさせる事は、とても意味のある事だと思います。
ところが、最近 大手のハウスメーカー数社からも、一級建築士のなりすましや、構造計算や認定書の偽装などなどたくさん発覚しています。 (ダレモ、シンジラレナイ)
資格のない建築士が設計したり、認定が取れない様なつくりで建てられた住宅は、その後 誰が責任をとる事になるのでしょう? 結局は、建て主さんが一番つらい思いをしなければなりません。
今では、様々な工法や材料があり、何が良くて何が悪いか判断に悩む方々も多いかと思います。
現段階では、とにかく今ある基準、長期優良住宅の認定・フラット35の適合・各種補助金の要件などといった公の基準などをうまく使って、ご自身の住宅の安全性や快適性などをシッカリ確保しておく必要がありそうです。