団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

転んだら起きればいいや

2011-11-24 09:28:04 | 健康・病気

日本整形外科学会がロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)を予防するために推奨しているのが、ロコモーショントレーニング(ロコトレ)です。タケちゃんも毎日やっている①1分間の片脚立ち(左右各1回、1日3回)②スクワット(1セット5回、1日3セット)です。その人のロコモに応じて、テーブルの端を支えにするなど、やり方が違いますが、補助なしで片脚立ちとスクワットができれば、つまずいても転ばないですむ筋力がついているとみなされます。

だから、目標は補助なし片脚立ちとスクワットができるようになることです。これらができるようになれば、足腰を鍛える体操を加えるロコモ体操にレベルを上げ、さらに運動器の機能を高めれば、いうことなしです。

でも、もし転んで骨を折ったら、「転んだら起きればいいや」の考えでリハビリに取り組むことが大切です、とリハビリ専門医は呼びかけています。人生七転び八起きです。前向きに明るい気持ちでリハビリをすれば、必ず歩けるようになります。患者さんの中に、1年前に右脚の大腿骨頸部骨折をされた男性がおられますが、リハビリと歩行訓練を重ね、杖が必要なものの、今は横断歩道をさっさと渡っておられます。

コメント
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