団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

がん細胞が毎日3000個もできてるなんて!

2018-09-06 09:41:35 | 健康・病気

医学の進歩はそれこそ日進月歩です。8年前、柔道整復師の専門学校で「がん細胞は毎日20~30個生まれているが、私たちの免疫細胞ががん細胞を死滅させているから、がんが発症しないのです。免疫力が衰えてがん細胞が強くなるとがんが発症します」と教わりました。

「20個くらいならば、免疫力が低下しないように気を付けていれば、がんにかからないですむのでは」と私は考えていました。それが、最近の研究では、がん細胞は1日に2000~3000個もできていることがわかったといいます。「毎日3000個もできたら、いつがんが発症してもおかしくない」と思えるようになりました。20個と3000個では「敵」の勢力が違いすぎます。

脳細胞も100億個といわれていました。成人になると、1日30万個の脳細胞が死滅していくとされています。3万3333日つまり91年で脳細胞がなくなる計算になります。「90歳も生きないから、まあ、いいか」と感じていたら、脳細胞は1000億個に増え、最近では1500億個ともいわれています。

人体の細胞数も60兆個とされていたのに、近年の研究で37兆個と半分近くに減りました。

iPS細胞でノーベル賞を受けた山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長は「私が習った医学知識は今では全く通用しません」と話していました。それほど、医学の進歩にはすさまじいものがあります。

 

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