団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

災難はいつ起こるか、わかりません

2014-04-29 09:42:38 | 健康・病気

オートバイの自損事故で上腕骨と鎖骨を骨折した友人の男性整骨院長(49)は「こんなけがをすると、勤めていたら、どんなに気持ちが楽なことか」と嘆きました。一人院長ですから、整骨院は治るまで休みにしなければなりません。その間、収入は入ってきませんし、再開しても患者さんが戻ってくれるかどうかの心配もあります。整骨院に勤務しているのであれば、給料はもらえなくても、自分が休むだけですみます。

開業して3年余の友人は腕の良い柔道整復師であり、鍼灸師です。私も難しい施療で困ったときはよく電話をして施療方法を聞いたものです。地域の人たちの信頼を得て、患者さんも上向いてきた矢先の事故でした。しかも、自損事故では自賠責保険は出ないそうで、治療費は自らの国民健康保険でまかなわなければならないといいます。

災難はいつ起こるかわからない、と感じました。自転車で往復40分の通勤をしているタケちゃんですが、毎日、ヒヤリハットの連続です。前を走っているおばさんの自転車は後ろも見ずにUターンするし、歩行者も後ろを確認せずに斜め横断をしてきます。青信号で交差点を通過しようとすると、赤信号無視の自転車が突っ込んでくるのはしょっちゅうあります。黄信号で徐行運転する車は見たことがありません。

居眠り運転や飲酒運転の車がぶつかってきたら、避けようがありません。細心の注意を払って自転車に乗ったり、歩いたり、走ったりしていますが、災難に遭わない保証はありません。「私は運がよいから、災難には遭わない」と信じることにしています。もし、災難にぶちあたるようなことがあれば、「大難は中難に、中難は小難に、小難は無難に」となるよう祈るだけです。

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