団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

81歳になっても、健さんはやはり健さんだ

2012-09-11 09:38:17 | 健康・病気

高倉健さん主演の映画「あなたへ」のロケ風景を追いながら、健さんの生き方を捉えたNHKの「プロフェショナル 仕事の流儀」を見ました。昭和6年2月生まれの健さんは今年で81歳です。その立ち姿はすくっとしており、50代といっても不思議ではありません。髪もやや白髪交じりになりましたが、ふさふさしており、短髪が良く似合います(かなり薄くなってきたタケちゃんは実にうらやましい)。

健さんは身長180センチで体重67キロで、20代と変わらぬ体形を維持しているそうです。「70キロを超えたら、ダメですね」と健さん。メタボを測るBMIは20.6です。標準体重(18.5~25)ですが、やせ形に近いです。私は24.1で標準体重の中にかろうじて入っていますが、もうちょっとで肥満です。

健さんは70代までは筋力トレーニングとジョギングを日課としていましたが、80歳を迎えて毎日のウォーキングと専属のトレーナーをつけたストレッチに切り替えました。ウォーキングの際には、脳への刺激と咀嚼力を維持するためのマウスピースをつけており、テレビでも放映されていました。

お酒を口にしない健さんですが、食事にも気を配っています。朝食は多種類のナッツ入りのグラノーラとプレーンヨーグルト、昼食は食べず、一日二食です。夜は栄養を考えるものの、好きな食べ物を食するそうです。「体が資本ですから」と健さんはこともなげに言いますが、体形・体調管理に励む意思の強さはご立派としか言いようがありません。

健さんのように「老化」の片りんも見えない80代が生涯現役を続けていることは、後から続いていく私たちにとって大いなる喜びです。健さんのようにBMI20.6とはいかないまでも、私は現在より3キロ減を目指して何十回目かのダイエットに挑む気持ちになりました。12日の映画の会は「あなたへ」です。「単騎、千里を走る」から6年ぶりの健さんの映画を楽しんできます。

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