足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

IPO(新規公開)大時代

2004-12-20 21:40:16 | 株式
今週の米バロンズ誌のカバーストーリーは「IPO(新規公開)大時代」(The Grand Year for IPOs)だ。日本はアメリカに一歩先を行かれた感じであるが、私にとっては来るものが来たという感慨。

この日は、先週金曜日にIPOされたリプラス(8936・マ)がIPO価格の21万円に対して2日目に86万円で始まり、引けは76万7,000円、不動産の再生事業。先週に人気のあった省電舎(1711・マ)はIPO価格が60万円で、先週は高値175万円をつけたが、この日は131万円の引け。このようになんでも儲かるというわけにはいかない。ここが難しいところで、プロの力量が試される。今週も4銘柄が21日~24日にIPOされる。この中には必ず、寄り付きで投資して儲かる銘柄がある。
ヘッジファンドのいう市場の「非合理性」をとりに行く。

初めに紹介したバロンズ誌は「ウォール街でもヘッジファンドがIPO市場に入ってきた」という。
先週から今週は、われわれは日本のIPOに注力している。