ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

そして、別れの時が来た

2023-03-31 17:32:16 | 市役所でのこと

3月31日(金)

この日が来た。  来てしまった。

いつものように、何をお話しすればよいのか悩んでいるうちに、ドタバタに紛れて、この日が来てしまう。

今年は、定年、勧奨、普通退職 あわせて98人の市職員が退職を迎えられた。

定年を迎えられた方々は、長い間頑張ってきたことを胸に、ゆっくり休んで、

勧奨で辞められる方や普通退職の方は、今までを労って、新たな道へ、または、気持ちと体を整えて、

いずれにしても、また未来に向かって新たなスタートを切っていかれるのだ。

公務員は、社会の要請を体現し、それを
社会の当たり前にしていく仕事なのかもしれない。

今、当たり前と思っているシステムも制度もサービスも、みんな 0 からのスタートであって「無」の時があった。

退職する職員の思い出を聞くにつけ、そんなことをしみじみと感じるのである。

私はそれを 部長が集まった時に、

「今の社会の当たり前の向こうには、職員の頑張り、有り難い(=無い)
段階があり、ありがとうがあった」

と表現した。

窓の外は穏やかな春の日和、桜の花も控えめに咲いてくれている。

宣伝カーが叫ぶように、何かを訴えながら過ぎていった。


          市役所8階からの眺め 3月31日17時30分

98人の退職される職員さん、支えてくれたご家族皆さん、本当に長い間お疲れさまでした。

これからもお元気で。

           同じく8階から入り日を望む

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