まずは、市内30ヶ所の公共施設にシェアサイクルの拠点(ポート)を置いて、
シェアサイクルの実証実験を行います。
サイクルポートは自転車を置く場所のこと。最少4台から最大25台分のポートを用意。
市内計120台の自転車が稼働します。
小手指から新所沢まで、とか、KADOKAWAから所沢駅までとか、いろんなルートが考えられます。
利用料金は15分ごとに70円、12時間で1000円。
民間ベースではこんな感じでスタートしないと採算は取れないのでしょう。
すでにこの事業は11月30日から開始しています。
OPEN STREET株式会社と手を組み まずは、公共施設30か所に拠点(ポート)を作って、
利用者の利用ルートなどのデータを見ながら、観光振興や環境改善、集客のための導線を探っていきます。
今後、民間施設にも拠点(ポート)を今後増やしていきます。(全部で100か所目標とか)
そして、利用頻度の多いところは台数を増やすなど、いろんな対応をしていくのだと思います。
まずは、実証実験。期間は2年間。(ということは、利用者が少なすぎるとやめてしまう)
所沢市は1円も出費せず、民間の力で採算ベースに乗れるかがカギです。
パソコンかスマホで、まずは登録する。⇨⇨暗証番号が贈られる。⇨⇨自転車が置いてある場所で、自転車を借りる。
環境にやさしい。体も健康。
市では、『トコトコ健幸マイレージ』も1万人参加を目標に募集中ですが、
併せて、自転車も広げていきます。でも、利用なければ展開も縮小します。
まさに、利用者こそが制度を維持するカギ、「地消地産」ですね。
※
なお、このような取り組みはこの数年間市としても模索してきました。
と同時に、実は、一昨年度、小手指中学校の3年生が提案してくれた延長線上にある施策でもあるのです!
当時の提案の中には、そのほかにも、所沢駅のそばにトトロ村を作る、などがあって、
これも発車ベルの導入とトトロのモニュメント設立(11月3日、4日)などで、
中学生の提案そのままではないけれど実現に近づけた施策なんです。
東所沢駅近くに整備されたポート
所沢市産業経済部商業観光課からのお返事で今年度中の実現に向けて動いているとのことでしたが
まさか今年実現できたのは嬉しいことです!
早速仕事終わりに東所沢駅から所沢駅まで買い物がてら利用させていただきました。
ただし、ステーションが非常に少なく、商店街への買い物や終電後の足として使うには少し不自由があります。
ぜひぜひ所沢市の更なる支援、地域企業とのコラボレーションでシェアサイクリングの盛り上げていくことを期待しています。
頑張ってください!