8月7日(日)
朝7時40分、 ところざわサマースクール(村山弘子実行委員長)の出発式に出た。
すでに第39回を数え、リーダーからリーダーへ、心と技が引き継がれる伝統もある。
市も全面的に応援している取り組みである。
8時30分、バス2台40数名の小学生が、中学生、高校生、大学生、社会人リーダーのお兄さん、お姉さんとともに、栃木県の矢板に出発した。
ここで、丸1週間 若者だけの時を過ごす。
そこは山と田んぼの中の自然の中の廃校を利用した施設。
都会と違い、自然が主人公、人間はわき役だ。
楽しく活動しておいで、ただし、自然を見くびるな、川には気をつけろ、と子どもたちには伝える。
リーダーには、命を預かるのだ、気を引き締めて頼むぞ、と願った。
そして、保護者には、
「コロナ禍を通して、世の中は、する人としない人に分かれた、と私はこの頃感じている。 皆様は、”する人”であった。
集合している子どもたちも、市役所ロビーでは密に感じるが、一面田んぼの中と思えば、違ってくる。
1週間後、子どもたちは、保護者を寄せ付けないような、リーダーと子どもたちだけの世界を作って
成長して帰ってくるだろう。」とお伝えした。
子どもたち、リーダーたち、充実した日々を送って来い!
その後は、市役所にて積み残した仕事をこなす。
読書もする。 4時を過ぎたのでいったん帰宅し、神明社へシェアサイクルで向かう。
神明宵の市。
ポップだけでなく お神楽も披露された。。
有志がはじめて第六回。補助金なしで運営している。
補助金なしの方が魅力的なものができる、と思わせてしまうほどの企画。
舞台での演奏
神社を舞台に、アート感溢れたオシャレなお祭りである。
家族連れ、カップル、行き交う人々の表情もキラキラしている。
しばらくの間、この雰囲気を楽しんで、心満たされて、新所沢までシェアサイクルで帰る。
すると、そこには青年会議所の体験塾メンバーが、伊豆大島に子どもたちを連れていって、企画を終えてちょうど解散した後、に出くわした。
見れば、青年会議所の面々も皆、やってよかった! の笑顔である。
宵の市に青年会議所の企画、どちらも「やる」決断をし、よかったと感じている。
いつの時代でも、苦境を突破するのは、「若い人々」なのに違いない。