ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

コロナ対策とワクチンへの質問にお答えします

2021-08-23 12:48:32 | 新型コロナ対策

ブログでコロナ関連の記事を書いています。
ご質問をいただいていますので、ここでお答えしたいと思います。

意見)コンピューターのシステムが他市に比べダメ(予約作業の途中で受け付けできなくなる)

そんなことはありません。
作業の途中で一回目の予約が消えてしまうなどは、多くの人が同時に予約をしようとしていて早い者勝ちになっているからです。

意見)じゃあ、何で予約できるようにしたんだ。40歳代が全部予約できたら30歳代、そして、20歳代以下と順に受け付ければよかったではないか?!

少なくも最初のうち(6月ころ?)まではその予定でした。混乱を防ぐためです。
しかし、接種券を早く出せ、競争になってもいっぺんに早く予約をさせてほしい、という声が多く来ましたので、
また、一方では国が大規模接種を急に始めましたので、それに対応するため7月9日以降順次接種券は発行しました。
しかし、今度は、券が手元に届きながら、全市民分のワクチンは来ていませんから、券を持ちながら予約できないという苦情が予想されます。
そこで、中を取って、年齢の段階を追って予約をそのたび少しずつ受け付けるようにしました。
ただし、全市民分のワクチンが手元にないので各年代、大半の人が予約する前に満杯となってしまっています。
それが今の状況です。
現在は、様子を見ながら予約を受け付けしている個別接種の医院が1日につき数百の新たな枠を開放している傾向です。
残念ながら、ワクチンが全員分供給されていませんので全員が満足する方法はありません。

意見)1回目と2回目を同時に予約できるようにすべき

6,7月のころまではそうしていました。
が、今は、ワクチン供給量が少ないので、2回目まで取れないことがままあります。
しかし、
それは1回目にとれる枠をできる限り多めにとっているからです。そして、もうすぐワクチンが多く供給されるので2回目はその時点で予約してもらえると踏んでいるからです。
1回目と2回目を同時にとれる、ということは、それだけ1回目の予約枠を狭めて募集することになります。
以下、極端に単純化して説明しますと…

例えば、ある時期にワクチン供給で1000回分供給された場合、2回目まで同時予約できるようにするには、単純に考えれば1回目の予約は500人までしか受け付けられません。
所沢市は例えば、1回目を700人に設定して、次の供給に望みをかける形をとっているので、2回目が定かではない、ということが起きます。
しかし、次回供給がそれなりに来そうなのでそのようにしています。同様の意味で11月も予約を受け付けていません。
9,10月に予約枠が倍増する見込みです。となれば、供給量によっては11月までの必要は少なくなるものと予想しています

意見)妊婦を優先してほしい

実は9月下旬にワクチンが2倍来て、9,10月の枠がどっと空きます。そこで予約できるわけですが、
しかし、そこで予約し損ねたとなると、接種完了は遅くなります。2回目が11月になるでしょう。
妊婦はどんどん打つべきなのか、も妊娠の状況によっていろいろな見解があると思われますが、
そういう求めがありますので、妊婦をどうやったら優先できるのか、システムはどうなのか、今、検討させています

意見)2学期が始まる学校について

絶対に休校などしないでほしい という声、 しばらく休校にしてほしいという声 両方来ています。
(ご意見をいただきここに書いた表現は削除しました。)また市内では学校内で感染するという例は定かにはありません。
教育委員会としては、それぞれの学校の始業日に2学期を始めます
ただし、子供に感染者が出た場合、周囲の子供のPCR検査を徹底するなど、
また、発生状況によって、半ドン授業や分散登校(登校半分、オンライン半分)から休校(オンライン)まで、
対応できるように現在準備を進めております

意見)学校を休まないでワクチン接種できるようにしてほしい

働く人も特別扱いせず、勤務を休んで打ってもらっています。
また、子供も、インフルエンザの接種は、それぞれ工夫して打ってもらっています。
学校での集団接種は、打つ人打たない人が出て、集団圧力がかかる、差別になりかねない、との指摘があります。
ですから、インフルエンザ同様と思ってください。接種の時は欠席扱いではありません。
また副反応による欠席も欠席扱いではありません。(出席停止扱い)


意見)所沢市は市独自の特別な対応をしないのか?

酸素ステーションの設置やホテル療養枠の拡大、パルスオキシメーターの配布など、いま検討をしています
が、市だけでなく、県、医師会など、協力体制がなくては実現しませんので、発表はまだできません。
なお、パルスオキシメーターは買えばよいものですから、市で買って医師会にお渡しします。

いずれにしても9月初旬にワクチンが倍増してきます。
そこで、9月、10月の枠が開放されます。その前にお知らせいたします。

また、少しでも早く! という方は、毎週木曜午後1時から県の集団接種枠が空きますので、
そちらもお試しください。
今までの傾向としては、最初の5分くらいまでに手続を済ませられれば、予約可能だったそうです。https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/covid-19/seshusha.html#yoyaku
次回予約は、8月26日午後1時
接種期間は8月30日(月)からの1週間
※予約開始の直前(12時59分(までに、申し込み事項は記入しておくことをお勧めします。

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