夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

たかが『銀行印』、されど『銀行印』、遅ればせながら78歳の私は学び・・。

2022-12-01 17:07:12 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、一週間前の頃から、私たち夫婦は終活のひとつとして、
金融機関の通帳、カード、印鑑などを再点検をしたりした。

そして本棚の奥に収納している『認印』の5本を取り出して、
私たち夫婦は、お互いに微苦笑してしまった。

過ぎし2004年(平成16年)の秋に、私は定年退職を迎え、
多々の理由で年金生活を始める時、
大切な老後資金をそれぞれの金融機関に貯金する時、
我が家では『銀行印』なく、安易にそれぞれの金融機関に、
5本ある『認印』を活用して、分散したりした。
 
今回、いつの日にかボケたりすることを配慮して、
『銀行印』を作って、それぞれの金融機関の通帳の印鑑を、
『銀行印』で一本化にしょう、と決意した。



やがて印鑑屋さんに私たち夫婦は行き、
『銀行印』の作成を依頼した。

この時、印鑑屋さんの御年配の御方より、
『この際、ご主人様、奥様・・それぞれ『銀行印』を作りませんか・・
いつの日にか、相続の時、『銀行印』を一本で管理していた場合、
それぞれの通帳・・贈与と誤解されることもありますので・・』、
と私は教えられたりした。

そして私たち夫婦は、それぞれの通帳に対応した『銀行印』に改印しょう、
と話し合ったりした。

本日、印鑑屋さんに行き、私たち夫婦のそれぞれ『銀行印』を受け取り、
ある銀行に立ち寄り、それぞれの通帳に改印の手続きをした。

やがてスーパーで買物をして、帰宅したのは2時間前であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする