夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

シニア世代のそれぞれの御方、多彩な費用の具体的な回答、まもなく73歳になる私、微笑返しを重ねて・・。

2017-08-26 16:51:52 | ささやかな古稀からの思い

先程、小学館が発行するトレンドマガジン「DIME」が運営している
公式サイト【 @DIME(アットダイム)】を見ている中で、

『今どきシニアの「へそくり」の平均額は?』と見出しを見てしまった。

そして私は、シニアでも「へそくり」なって、するの?・・と思いながら、
好奇心が衰えない私は、恥ずかしながら負けてしまい、こっそりとクリックして、精読してしまった。

しかしながら、国内・海外の旅行、孫に就いてほしい職業、「あなたが生まれ変わったら、就いてみたい職業」、
へそくり、配偶者へのプレゼントなど人生の多彩な要素を明記されて、私は微笑んだして教示させられたりした。

この記事は、【 @DIME(アットダイム)】に於いて、2016年10月30日に配信された記事で、
私はトレンドマガジン「DIME」をときおり購読しているよしみに甘えて、無断であるが転載させて頂く。

《・・あおぞら銀行は、日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける60代」と名付け、
ポジティブな人生を送るサポートをすべく、シニア層への資産運用コンサルティングに注力している。

同行ではこのBrilliant60s世代に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2000名を対象に
「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施。
今年で3年目を迎えた最新の調査をこのほど発表した。

        

■海外旅行の費用は、子や孫が一緒だと奮発。平均金額は49万6300円

国内・海外の旅行について「あなたが普段使う平均的な金額は?」を質問。

海外旅行の費用については、一緒に行く相手をタイプ別に聞いたところ、
「子供や孫との旅」の平均金額は49万6300円で、前年調査から2万3600円増加していた。

他に「一人旅」は20万4100円(前年比4600円減)、「夫婦だけの旅」は41万300円(同1万2300円減)、
「友人との旅」は21万2700円(同8800円減)など軒並み減少している中で、
「子供や孫との旅」のケースのみ増加している。

シニアのリアル調査

一方、国内旅行の費用は、
「一人旅」は4万2300円(前年比1700円減)、「夫婦だけの旅」は9万3400円(前年比9700円減)、
「子供や孫との旅」は14万1600円(前年比1000円減)、「友人との旅」は5万6200円(前年比3700円減)と、
同伴者に限らず軒並み減少していたが、「子供や孫との旅」は一番減少幅が狭かった。

シニアのリアル調査

今どきシニアは、子や孫が一緒だと、旅行にもお金を惜しまない、という意識が見て取れる。
これからの行楽シーズンにも、今どきシニアの旅行プランが注目される。

       

■孫に就いてほしい職業の第1位は、やはり「公務員」。安定性と専門性を重視か

今どきシニアに「孫に就いてほしい職業」を聞くと、
1位は「公務員」(23.2%)、2位「医師」(20.7%)、3位「科学者・研究者・学芸員」(14.6%)となった。

このベスト3は、男性シニア・女性シニアともに、まったく同じランキングで、
挙げられた割合も近似している。

続く4位「裁判官・弁護士」(9.2%)、5位「教員・教授」(9.1%)、6位「公認会計士・弁理士・税理士」(8.2%)など、
上位に挙がった職業から、孫の就職には、安定性と専門性を重視している傾向が見られた。

シニアのリアル調査

一方で「あなたが生まれ変わったら、就いてみたい職業」を聞いたところ、
男性シニア・女性シニアともに第1位は「科学者・研究者・学芸員」(14.1%)だった。

男性は2位「パイロット・キャビンアテンダント」(15%)、3位「医師」(14.6%)、4位「大工・職人」(13.1%)、
女性は2位「芸術家」(12.3%)、3位「公務員・外交官」(10.9%)、4位「医師」(10.6%)と続く。

シニアのリアル調査

孫の就職には、公務員、外交官・医師などの安定性と専門性を望む一方で、
自分自身は、医師・公務員など、孫と同様に安定性のある職業を望む傾向がわかった。

パイロットや芸術家など「生まれ変わったら憧れの仕事をしてみたい」という、
今どきシニアの夢も垣間見られる。

       

■「へそくり」額は平均約100万円と、前年よりも1割以上の増加

「実際にしている『へそくり』額と理想の『へそくり』額は?」を質問。
「へそくり」があるのは、男性39.6%、女性46.7%であった。

シニアのリアル調査

一方、理想の「へそくり」額の平均は、
男女全体327万円(前年比3万円減)と前年と比べ、ほぼ横ばいであった。

男女で比較すると、男性232万円(前年比7万円増)、女性416万円(前年比12万円減)で、
前年と比べ男性は微増、女性は10万円強減少する結果となった。

シニアのリアル調査

シニアのリアル調査

現実の「へそくり」額の平均は、男女全体で100万円。

しかし、前年比15万円増と大きく増加している。
男女で比較すると、男性67万円(前年比9万円増)、女性132万円(前年比21万円増)で
男女ともに前年と比べ増加。

一昨年、昨年に続き、女性は男性の約2倍の額になっている。

シニアのリアル調査

シニアのリアル調査

現実に「へそくり」をしている人(へそくりをしていない人除く)について、
男女全体は100~500万円未満(11.4%)と10~50万円未満(11.1%)が多数派となった。

男女別では、男性は10~50万円未満(12.2%)、女性は100~500万円未満(14.0%)となっている。

理想の「へそくり」額のボリュームゾーンは、
男女ともに100~500万円(男女全体27.1%、男性27.7%、女性26.6%)となっている。

シニアのリアル調査

また、「へそくり」額を地域別に見ると、
理想も現実も「関東」(東京、神奈川、埼玉、千葉)より、関西(大阪、兵庫、京都、奈良)の方が多い。

ただし、いずれの地域も「へそくり」額の理想と現実は、かけ離れていることがわかった。

理想額では、関東は324万円、関西は390万円(前年比71万円増)で、
現実の額は、関東は93万円(前年比27万円減)、関西は139万円(前年比65万円増)という結果になった。

        

■配偶者へのプレゼントに使う金額は理想も実際も減少傾向

配偶者へのプレゼントは昨年に比べ、プレゼント代の理想額が2800円減ったのに対し、
現実の額がほぼ同じだったことから、
理想と現実のギャップ(理想額-現実の額)は、昨年は男女全体で1万1200円まで広がったものの、
今年は8500円に留まった。

夫や妻に出してあげたい金額は、前年より下がったものの、現実のプレゼント額は、ほぼ同じで安定している。

シニアのリアル調査

配偶者へ記念日のプレゼントの理想額の平均は、
男女全体で1万5100円(前年比2800円減)。

男性1万8600円(前年比3500円減)、女性1万1500円(前年比2000円減)となり、
男女ともに前年と比べ大幅に減額された。

シニアのリアル調査

実際に、配偶者へ記念日のプレゼントにかける金額は、
男女全体で6600円(前年比100円減)。

男性で7100円(前年比100円減)、女性で6000円(前年比300円減)となり、
男女ともに前年と比べやや減額されたものの、この3年間ほぼ横ばいという結果になっている。

シニアのリアル調査

配偶者へ記念日のプレゼントにかける現実の金額については、
男女ともに0円が多数派で、プレゼントにお金をかけない、
プレゼントしない人が約4割存在する(男女全体43.6%、男性44.5%、女性42.7%)。

理想額では男女全体は1~3万円未満が40.6%、次いで0円(30.0%)と多い。

男性は理想額が1万8600円と女性シニア(1万1500円)よりも、
プレゼントにお金をかけてあげたいと思ってはいるが、
実態を見ると男性は7100円で、その理想とのギャップが女性(6000円)よりも大きいことがわかった。

シニアのリアル調査

 

調査概要】
調査対象者:全国55~74歳の男女合計2074人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年6月10日(金)~6月13日(月)

文/編集部・・》

         

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

今回、私は読み終わった後、我が家とだいぶ違うかしら、と微笑返しをしてしまった・・。

海外旅行に関しては、私はサラリーマン時代に会社で台湾、ハワイ旅行に周遊したが、
私たち夫婦として、異国の海外旅行に行ったことのない稀な夫婦となっている

何かしら私は都心のシティホテル、街、公園、国内の旅先で、異国人から話しかけられ、
私は英語の単語をたどたどしく並べて、身振り手振りで応対していた状況を、
家内が傍で見かけて、家内は私に、外国に行ったらアブナイわ、と信頼が失墜しているのが実情となっている。

国内旅行に関しては、私たち夫婦の共通趣味のひとつで、
幾たびも旅路を重ね、ここ20年ぐらいは、旅館、リゾートホテル、観光ホテルなどで滞在し、
周辺を散策することが多く、平均すると年に夫婦で60万円ぐらい、と思ったりしている。

「あなたが生まれ変わったら、就いてみたい職業」に関して、
私は私立大学の中退の身であったが、もっと高校時代に勉強して、東京大学の文学部に入学し、
そしてひたすら努力して、優等生で卒業して、
やがて中世時代の文学専攻する大学教授になりたかった。

或いは我が家の付近に都立・神代植物園があるが、一時的にもこの園長になりたかった、
と夢想したことがあった。
もとより都立・神代植物園の園長になりには、難関の都庁に入り、ひたすら努力しても、
一部の御方が就任できることである。

今、このふたつのどちらかの夢は、人生は二度あれば・・この格言に、
苦笑するばかりである。

         
「へそくり」に関しては、私たち夫婦はお互いにしていない。

40数年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、
毎月確認し、実施している。


配偶者へのプレゼントに使う金額に関しては、
結婚して数年まで、お互いに実施してきた。

この後は、プレゼントより旅行に行きたいわ、と家内から言われたりして、
殆ど家内が行きたい旅先を選定し、旅路を重ねてきたりした。

このように我が家は子供に恵まれなかった為が、少し風変わりに生活をしてきたが、
友人、知人のご夫婦と談笑したりすると、人それぞれ人生を歩まれている、
と私は微笑返しする時もある。


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