私は落葉樹が葉を染め始める頃から、櫻が満開になる頃までは、
晩酌の日本酒は温めている・・。
弐合徳利とぐい呑みを選定し、
純米酒の辛口を注(そそ)いで、小鍋にお湯は入れて、
弐合徳利の七割方お湯にしたる程度にしている。
数分後でお燗(かん)は完了するのであるが、
呑兵衛の私は待ちきれず、ぐい呑みに冷酒を一杯呑んだりしているのである。
私は結婚して以来、ほぼこのようなことをして30数年過ぎている。
いつの日だったか、家内と結婚して3年は過ぎていたと思われるが、
♪お酒はぬるめの 燗がいい
肴(さかな)はあぶった イカでいい
【『舟唄』 作詞・阿久 悠 】
と台所のラジオから流れてきた・・。
私はこの歌を書かれた方は、呑兵衛のひとり、
と直感したりした。
私は日本酒を呑む時は、殆ど手酌酒である。
宴会などで注(つ)がれたり、注いだりするのは苦手である。
3人前後で呑む時は、最初の一杯だけ互いに注いで、
後は勝手にそれぞれお燗された徳利を右側に置き、手酌で呑む、
というのが好みで、気心知れた友とは長年こうしている。
晩酌の日本酒は温めている・・。
弐合徳利とぐい呑みを選定し、
純米酒の辛口を注(そそ)いで、小鍋にお湯は入れて、
弐合徳利の七割方お湯にしたる程度にしている。
数分後でお燗(かん)は完了するのであるが、
呑兵衛の私は待ちきれず、ぐい呑みに冷酒を一杯呑んだりしているのである。
私は結婚して以来、ほぼこのようなことをして30数年過ぎている。
いつの日だったか、家内と結婚して3年は過ぎていたと思われるが、
♪お酒はぬるめの 燗がいい
肴(さかな)はあぶった イカでいい
【『舟唄』 作詞・阿久 悠 】
と台所のラジオから流れてきた・・。
私はこの歌を書かれた方は、呑兵衛のひとり、
と直感したりした。
私は日本酒を呑む時は、殆ど手酌酒である。
宴会などで注(つ)がれたり、注いだりするのは苦手である。
3人前後で呑む時は、最初の一杯だけ互いに注いで、
後は勝手にそれぞれお燗された徳利を右側に置き、手酌で呑む、
というのが好みで、気心知れた友とは長年こうしている。