夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『お酒はぬるめの 燗がいい・・』・・♪

2008-01-28 18:43:00 | 定年後の思い
私は落葉樹が葉を染め始める頃から、櫻が満開になる頃までは、
晩酌の日本酒は温めている・・。

弐合徳利とぐい呑みを選定し、
純米酒の辛口を注(そそ)いで、小鍋にお湯は入れて、
弐合徳利の七割方お湯にしたる程度にしている。

数分後でお燗(かん)は完了するのであるが、
呑兵衛の私は待ちきれず、ぐい呑みに冷酒を一杯呑んだりしているのである。

私は結婚して以来、ほぼこのようなことをして30数年過ぎている。

いつの日だったか、家内と結婚して3年は過ぎていたと思われるが、


♪お酒はぬるめの 燗がいい
 肴(さかな)はあぶった イカでいい

【『舟唄』 作詞・阿久 悠 】


と台所のラジオから流れてきた・・。

私はこの歌を書かれた方は、呑兵衛のひとり、
と直感したりした。


私は日本酒を呑む時は、殆ど手酌酒である。
宴会などで注(つ)がれたり、注いだりするのは苦手である。

3人前後で呑む時は、最初の一杯だけ互いに注いで、
後は勝手にそれぞれお燗された徳利を右側に置き、手酌で呑む、
というのが好みで、気心知れた友とは長年こうしている。




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