夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

脳を若く保つには運動、食事、レジャーが重要、そして温泉や読書も大切と学び、微苦笑させられて・・。

2014-09-24 14:58:40 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市の片隅みに住む年金生活の身であり、
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は民間会社の中小業に35年近く勤め、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、
その直後から多々の理由で年金生活をしている。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中で、私は9月下旬の誕生日を迎えると古希と称される70歳となり、
家内も12月下旬の誕生日を迎えると65歳となり、介護保険証を受ける身となっている。
                     

先程、私はネットでニュース記事を彷徨(さまよ)っている中で、
《 脳を若く保つには運動、食事、レジャーが重要 温泉や読書も 》
と見出しを見て、どういうことなのょ、と思いながらクリックした。

そしてこの記事は女性専用誌の週刊誌の『女性セブン』の10月2日号に掲載された記事ひとつ
と解り、少しためらったりしたが、何よりも知らないことは謙虚に学ぶことをモットーに生きてきた私は、
精読して多々教示されたりした。

そして関連の【NEWS ポストセブン 】から 9月24日(水)7時に配信された記事であり、
無断ながら転載させて頂く。

《・・高齢化社会の日本にとって、認知症予防は重要な問題だ。
できるだけ、脳年齢を若く保つためのトレーニングをする必要もある。

アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、頭の働き(認知機能)の低下を予防するためには、
頭をしっかり使うだけではなく、運動や食事、レジャーも欠かせない大切な要素だとしている。

諏訪東京理科大学教授・篠原菊紀さんはこう話す。
「有効な運動は、有酸素運動や筋トレです。
ウオーキング、ジョギング、サイクリングなど、気軽にできるものから取り入れましょう。

食事は、野菜や青魚を中心に鶏肉、くだもの、木の実などをオリーブオイルで調理する“地中海食”をすすめています。
伝統の日本食にオリーブオイルをプラスと考えたらいいでしょう。
なお、青魚はDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸を豊富に含み、生活習慣病を防ぎ、
脳の活性化をはかり、記憶力をアップする効果が期待できます。

レジャーといえば、旅行やハイキングなど、何か特別な行事と考えがちですが、
心から楽しみリラックスできるのであれば、家にいてするゲームでも、本を読むのでも、
温泉でぼーっとするのでも何でもいいんです。

脳を若々しく保つためには、定期的にほどよい運動をし、バランスのいい食事と趣味を楽しみ、
そして、脳をしっかり鍛えることが大切です」・・》
注)記事の原文にあえて改行をした。
          

私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、多々の理由で直ちに年金生活に入り、
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。

そして年金生活を当初は、独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。
          

私はこれまでの60代の10年の日々は、幸運にも大病に遭遇せずに過ごしてきたが、
2010年(平成22年)の秋に健康診断の結果、糖尿病と診断され、
翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。

この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私はウォーキングをほぼ毎日し、汗をかきながら最低30分は歩き廻ったりした。

やがて翌年の2011年(平成23年)の3月の初旬、
最寄の内科に3週間毎に定期健診を受けて、糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となった。

この後は、4週間毎に定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
        
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わない。
私自身の糖尿病の再発防止もさることながら、何よりも怖いのは認知症である。

こうした根底があり、自宅の周辺3キロぐらいの中の住宅街の道、遊歩道、小公園などを
ひたすら歩いたりする中で、 季節のうつろいを享受している。
          

我が家の朝食は、私は五穀米が入った白米のご飯、ワカメの味噌汁、コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、
海苔(ノリ)、福神漬け、シャケの瓶づめ、或いは鯖(サバ)の味噌煮の缶詰などを食べたりしている。

こうした理由として、幼年期に農家の児として育ったので、齢はかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』が、
何かと心身の波長に合うのであるので、頂いたりしている。

そして家内は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、コーヒーを飲みながら頂いたりしている。

昼食は蕎麦(そば)或いは素麺(そうめん)が多いが、
私はフランスパンを三分の一を食べることもあり、家内はケーキのような菓子パンを食べたりする時もある。

そして夕食は、牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて、
家内が料理して頂いたりしていることが多い。

          
こうした中で、朝食と夕食の前に私は、大皿にキャベツを中心の前菜を欠かせなくなっている。
普通サイズキャベツを四分の一ぐらい千切りし、
その脇にセロリ、トマト、ニンジン、キュウリなどの季節物を大皿に盛り合わせて、家内がしてくれる。
そして婦女子の野菜の盛り合わせの量からは、少なくとも4人前ぐらいかしら、と私は思いながら頂いている・・。

こうした根底には、私は幼年期に農家の児として育ち、その上に遠い30年前の頃に、
今は亡き俳優の森繁久弥さんが、胃腸薬のキャベジンの宣伝に出演していたので、
キャベツの多大な効力を信愛してきたので、こよなくキャベツは盛大に頂いている。

このような思いから、我が家は栄養不足はなく、過ぎし初夏の時節の頃からでも、
我が家は食欲がないことは死語となっているが、
今回の記事で指摘された青魚は、我が家として少ないと私は苦笑したりした。
          
          
レジャーに関しては、私たち夫婦の共通趣味のひとつは、国内旅行であり、
子供に恵まれなかった為か、新婚時代から幾たびか旅路を重ねてきた。

現役サラリーマン時代は、殆ど2泊3日ぐらいの日程であったが、
年金生活を始めると日程の制約から解放されて、5泊6日前後の旅路が多くなっている。

こうした中で家内は源泉かけ流しの温泉を要望され、
私たちは観光ホテルなどに滞在して、周辺の山里、遊歩道、街並みの中をひたすら歩き、遊学したりしてきた。

そして観光ホテルに帰館すれば、心身共に解放感が満たされる露天風呂、大浴場に入り、
享受したりしてきた。
そして早朝、夕食前など時に広い露天風呂などで、たったひとり身を預けたりすると、
更に心も身も解放された上、四季折々の中のひととき景観を観ながら、圧倒的に充たされたりしてきた。
          

私は定年後の年金生活を始めた当初から、自主的に日常の買物の専任者となり、
家内から依頼された品を求めて、殆ど毎日行ったりしている。

最寄のスーパーに買物に行ったり、或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパー、専門店に行ったりしているが、
根がケチなせいか利便性のよい路線バスに乗るのことなく、歩いて往還している。

その後、自宅から数キロ以内の遊歩道、小公園などを歩き廻ったりしていることが多い。
          
この後の居間で過ごしたりすることが多く、
随筆、ノンフィクション、小説、近現代史、総合月刊雑誌などの読んだりしている。

或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を居間で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。

そして日常生活で、昼下がりのひととき眠くなったら、
いつでも昼寝ができることは、年金生活の特権かしら、と享受する時もある。
          

私の定年退職までの半生は何かと悪戦苦闘が多かったが、
このように60代の年金生活10年間は、長き人生の中で、一番良き時期を過ごし享受してきたと思いながら、
今回の記事、脳を若く保つには運動、食事、レジャーが重要、そして温泉や読書も大切、
と学び、そうですよねぇ、と共感し、微苦笑したりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋日和の中、私たち夫婦は恒... | トップ | なぜ定年退職した直後から、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定年後の思い」カテゴリの最新記事