2018年9月20日に(略)総務省の「平成29年版 情報通信白書」によれば、
40代のスマホ普及率は約80%に達していますが、50代は66%、60代はわずか33%にすぎません。
「電話とメールができれば十分」、「SNSは興味がない」というひとが多いのです。
しかし老後の健康維持も自己責任という時代には、そんな悠長なことは言っていられません。
いまやスマホは、単なる情報端末を超えています。
デジタルヘルス機器と組み合わせることで、
強力な健康管理ツールとしても使えるように進化しているのです。
体重・体組成計(体重・BMI・体脂肪率・筋肉率など)、血圧計、体温計、活動量計が
主なデジタルヘルス機器です。
活動量計とは、歩数、階段の昇降回数、消費カロリー、脈拍数、睡眠時間と質などが測れる、腕時計型の装置です。
アップルウオッチやフィットビットが有名です。
血圧を測定できる活動量計(中国製)も売られています。
試しに買って使ってみたところ、普通の血圧計と遜色のない測定値が得られました。
ただ1カ月ほどで使えなくなってしまったので、品質はまだまだです。
しかしこれらの装置とスマホのアプリを組み合わせると、
毎日の測定値を自動的に記録して、画面でチェックすることができます。
自分で記録する面倒がまったくないので、かなり便利になります。
でもそれだけで、健康維持・増進に効果があるのでしょうか。
実は世界中でその検証実験が行われており、運動量が増えた、体脂肪率が落ちた、血圧が下がった、
といった効果があることが明らかになりつつあります。
また睡眠を測定することで、睡眠時無呼吸症候群を早期に発見できることも分かってきました。
人生100年時代を乗り切るためには、できるだけ長く健康で、仕事を続けることが大切。
引退してからなどと言わず、今日から始めるべきでしょう。・・》
記事の原文に、あえて改行を多くした。
記事を読みながら、スマホに無知な私は、苦笑を重ねてしまった。
私はスマホに無知な上、確か30年前の頃、勤めていた会社より、歩数計を頂き、
一年ぐらい散策の時に愛用していたが、やがて歩数計を身に付くことなく歩いたりした。
この後、歩数計を買い求めて、しばらくは身に付けて歩いたりしたが、
やがて散策の時も忘れてしまったりしてきた・・。
この後、私は年金生活の当初から、せめて我が家の平素の買物ぐらいはと思い、
私は自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。
こうした後、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
このような根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
しかしながら60分ぐらい歩く時もあれば、
3時間ぐらい歩く時があり、移ろう情景に心を寄せて歩いているので、
歩数は判らないが、平均として1キロを15分ぐらいで歩いたりしている。
私は夕食前に、お風呂に入った後、体重計に乗り、こっそりと測定している。
そして体重計に添付されていたB4サイズの『 TANITA 健康管理シード 』に於いて、
『体重』、『体脂肪率』、『内臓脂肪』が日々記載でき、月次内がグラフで表示できるようになっている表に、
殆ど毎晩記入している。
そして私は、昨日より体重が0.2キロ増えてしまった・・と心の中で呟(つぶ)きながら、
苦笑する時もある・・。
このようないい加減な私は、老後の健康維持としては失格だよなぁ・・と苦笑したりしている。