夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

自衛隊の防災演習、練馬区の住民の一部の方たちが反対と叫ばれ、私は呆れ果て・・。

2012-07-18 08:08:11 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
昨日の17日の夜、家内と夕食を頂いた後、
いつものようにNHKのテレビ総合ニュースの『ニュースウオッチ9』を視聴していた。

この中のひとつのニュースとして、自衛隊の防災演習の状況が報じられていた・・。
高齢者の3年生の私の記憶に間違いがなければ、
都心のある自衛隊基地の中、数多くの救援物資などが山積する情景が映しだされてた。

そして前日の16日の夜に、自衛隊が各自治体と協力して、防災演習の一環として、
この基地から、隊員の諸兄たちが、指定された都心の各区役所の23か所に向い、
熱帯夜の中、台風、震災などの救援で見られる重装備で、夜間行軍をされるシーンが映しだされた。

そして13キロ離れた確か荒川区の区役所に、隊員諸兄が汗を流して到着され。
区の防災課長の方が出迎えられた。

この後、練馬区の区役所が映しだされて、
やはり汗を流しながら、隊員諸兄が到着されたのであるが、
区の職員たちが出迎える中、練馬区の住民の一部の方たちが待機していたらしく、
この方が『反対!』とか『帰れ!』などと叫ぶ中、
隊員諸兄は何とか区役所に入られたらしい・・。

私はこのシーンを視聴し、練馬区の平常心ある住民の方たちは、恥ずかしく感じたと思いながら、
私も調布市の住民のひとりであるが、呆れ果てたのである。


もとより台風、震災、津波などの自然災害の時は、
住民、自治会、管轄の自治体の職員、消防、警察では対応しきれない場合は、
管轄の知事が防衛省の自衛隊の救援要請をして、職務といえ隊員の諸兄諸姉の奮戦を
私は新聞、テレビのニュースで学んできた。

まして昨年の東日本大震災で三陸海岸の前代未聞の大惨事で、
自衛隊の多く出動されて隊員の諸兄諸姉の奮闘を殆どの国民が新聞、テレビのニュースで学び、
責務といえ何かと最後は頼りになる自衛隊、と私も実感させられてきた。

このような私の心情があるので、今回の練馬区の住民の一部の方たちが、
『反対!』とか『帰れ!』などと自衛隊の隊員に叫び、怒号を浴びせるのは、
心の節度を失くした言動に対して、
私は怒りさえ感じ、恥を知りなさい、と心の中で呟(つぶや)いたりした。

そして少なくとも義務教育の中学校を卒業した方の大人がなさる言動ではない、
と私は確信を深めたりした。


この後、私は今回の防災演習の概要を知りたくて、ネットで色々と検索した。
その結果、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】から、
関連のひとつの記事を見つけ、精読した。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/earthquake/news/20120717-OYT8T00592.htm
☆【YOMIURI ONLINE】<==7月17日:《 首都直下M8想定で自衛隊が演習…米軍も初参加 》☆

そして私は、《・・首都直下地震を想定した自衛隊の防災演習が16日から5日間の日程で始まった。
東日本大震災後では初の大規模演習で、米軍が初参加したほか、過去最多の14省庁、8都県市も参加した。
東京湾北部でのマグニチュード8・2の地震を想定。
陸海空自衛隊から約5000人が参加し、防衛省(東京都新宿区)や朝霞駐屯地(練馬区など)の指揮所での図上演習のほか、
物資の集積や通信状況の確認などを行った。
(略)
・・》

今回、私がNHKのテレビ総合ニュースの『ニュースウオッチ9』を視聴したのは、
この自衛隊の防災演習の一部で、朝霞駐屯地(練馬区など)から隊員の諸兄たちが、
指定された都心の各区役所の23か所に向い、熱帯夜の中、夜間行軍をされた、
と概要が解ったのである。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
何よりも首都直下地震が発生した時は、高齢者で小心者の私は恐怖におびえると思っている。

こうした今回の自衛隊の防災演習は、米軍の協力を得て、14省庁、8都県市も協調はしたことは、
何よりも住民にとっては、具体的に安心できる確かな一歩だ、と私は感謝するばかりである。

しかし世の中には、首都圏の住民の生命の保全、そして首都・自治体などを含めたあらゆる機能など為に、
防災演習をして下さるのに、練馬区の住民の一部の方たちが、
『反対!』とか『帰れ!』などと自衛隊の隊員に叫び、怒号を浴びせるのは、
心の節度を失くした言動に対して、
やはり私は、国民のひとりだったなら恥を知りなさい、と心の中で呟(つぶや)いたりした。

尚、私の親戚、知人などの関係者には、防衛省そして自衛隊に無縁であることを付記する。

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