夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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真摯に、ときには楽しく投稿

小沢一郎流の立候補者が当選する基本言動は・・。

2009-10-11 17:41:33 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、。
昨日の朝、【『悲願の「外環道」建設遅れ、民主都議も落胆』、私は思わず微苦笑して・・。】と題した中で、

過日、衆議選に於いて民主党が圧勝して、念願の政権与党となったが、
この衆議選の以前の8月18日に於いて、
【『小沢氏 どこに導くのか 日本を』・・。】と題して、私はこのサイトに投稿している。

私は鳩山政権と表面上は理解しているが、実質は小沢政権と確信しているので、
今回の『東京外郭環状道路』の予算の大幅な削減、八ッ場(やんば)ダムをはじめとするダムの中止、凍結などは、
補正予算見直しという大義名分は小沢政治手法のひとつあると確信を深めている。

もとより私が好感している前原国交相は、無念ながら小沢政治の窓口責任者のひとりで、
実質に於いては数多くの政策、そして今回の問題を解決するには、小沢一郎氏に打診した上で、
結果が左右されることである。

たとえが悪いが、リーマン・ショックならぬ小沢ショックであると、
私は政治に疎(うと)い身でありながら、8月中旬から確信している。

このように投稿した後、私はここ40年ばかり定期購読している月刊総合雑誌を買い求め、
午後のひととき愛読した・・。

今回の総力特集として鳩山新政権と題して、
立花隆は『小沢一郎 「新闇将軍」の研究』、中西輝政の『英国「政権交代」失敗の教訓』の両氏の寄稿文を多々教示された後、
気になるタイトルを軽く目を通したのである。

『「小沢さんは鬼でした」』と題し、副題に『小沢ガールズ座談会』と明記され、
今回の衆議選で当選を果たされた福田衣里子、三宅雪子、小原 舞の3女史が、
それなりの思いで語られていた。

私は選挙区も違いうので、注視もしなく、まったくの無知な人たちであった。

もとより今回の衆議選の民主党の立候補者の選定は、
小沢一郎氏、或いは氏のグループが決定された人たちである。
そして、選定された後、この3女史が選挙に出る前に口を酸っぱく言われたことを明言していた。

《・・
「一日50回、辻立ち(街頭演説)しなさい」
「他の候補の悪口は絶対に言わない」
「睡眠だけはとる」
という三か条。

と発言されていた。

私は恥かしながら、初めて小沢一郎流の立候補者が当選する基本言動を知ったのである。
もとより小沢一郎氏の師は、田中角栄、金丸信の両氏である、と数多くの方たちが公言されたり、明記されている。

私はこうしたことを思い浮かべて、小沢一郎氏の顔も浮かべながら、微苦笑したのであるが、
たとえ古い選挙運動の手法と云われようが、
現代のメディアの喧騒の中に於いては、与野党の諸兄姉の多くの候補者として、
なかなか出来ないと思われる。

その上、二条目の《「他の候補の悪口は絶対に言わない」》は、
民主党の内部はじめ、野党との確執、抗争の言動はどうあれ、
少なくともは有権者では、田中角栄、金丸信の両氏から秘かな学んだ小沢一郎氏のの哲学ひとつである、
と遅ればせながら学んだのである。


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