夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今年も、あと5日ばかりとなり、高齢者2年生の私は戸惑いながら・・。

2010-12-27 07:39:50 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
ここ数日は初冬の陽射しに恵まれ、
今朝の6時は0度、昼下がりは9度前後、そして夜の6時は5度前後が予測され、
穏やかな快晴の一日を迎えている。
先ほど、カレンダーを眺めたりすると、本年もあと5日ばかりとなり、
過ぎ去る日々が早い、と高齢者2年生の私は戸惑ったりしている。

私は身過ぎ世過ぎの年金生活をしているが、
日常は定年直後から買物担当をしているが、買物、散策の時に季節のうつろいを享受し、
随筆、ノンフェクション、現代史、歴史書などの読書をするが多い。
そして、ときおり古き良き時代の20世紀の映画作品を自宅の居間で鑑賞したり、
音楽をジャンルを問わず聴いたりしている。

こうした中で、小庭の手入れをしたり、
家内との共通趣味の国内旅行をして、四季折々の美しい日本の情景に、
愛惜を深めたりしているが、過ぎ去ってしまえば、実に早いと感じている。

こうした年金生活をしているが、日々の思い、思索していることなどを
心の発露として文章に認(したた)めることが好きなので、このサイトで綴ったりしている。


現役時代のサラリーマンだった頃は、
仕事納めはあと何日、それまではこの業務は完了させねば、と奮闘していたりしていた。
そして年末年始の休暇になれば、歳末の数日は、庭を掃き清め、
家内の年末年始の最後の買物にお供をして、荷物を持つ役目をしたりしていた。

そして私の母が13年前に亡くなるまで、
20年間は家内が作ってくれた御節料理を母の宅に届けるメール・ボーイをしていた。
大晦日の昼下り、母の宅で、御節料理を手渡した後、お互いにおしゃべりの身なので、
数時間過ごし、帰宅すれば家内の両親が来宅していて、
御歳取りと称して大晦日を過ごし、翌朝の元旦の昼下り、家内の両親は帰宅した。


このように過ごしてきたが、母が亡くなり、そして家内の父も死去となった6年前から、
我家は大いに変貌となっている。

この間、私の母が亡くなり、家内の父が亡くなる6年間前後は、
私と家内は、年末年始に日本の各地に滞在した旅行をし、過ごしてきた。


家内の父が病死した後、家内の母は独り住まいとなり、
年末の数日前に来宅して貰い、新年の4日過ぎまで、
我家で私達夫婦と共に3人で年末年始を共に過ごす、という形になったのである。

あと今年も5日ばかりとなったが、家内が最後の大掃除、年末年始の料理、
そして家内の母を7泊8日で迎えるので、それなりの準備で忙しいのである。

私は家内の孤軍奮闘ぶりを見ると、
茶坊主と買物専従に徹し、ときおり『コーヒー・・飲む?・・』
『何か・・買ってくる物・・ないの・・』
と家内に声をかけたりしている。

しかし年の瀬となっているので、何となく落ち着かなく、
買物を頼まれた時は、いそいそと出かけたり、散策をした後、買物を済ませ帰宅することが、
国内旅行から帰宅後のここ4日の実態であったし、
残こされた5日も同じような状況になるかしら、と微苦笑している。


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1 コメント

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おほようございます (ロッキータイガー)
2010-12-27 11:57:44
お父さん

年末でお忙しいみたいですね。

我が家は娘が冬休み中ですので

にぎやかな状態ですが多少食事の支度など

困る状態になり始めました。

好き嫌いなく食べていただきたい。
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