夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年賀状、郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」、私は学びながら微笑み、やがて微苦笑して・・。

2017-12-07 17:11:21 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの公式サイト【マネーの達人】を見たりした中で、
『 そろそろ年賀状作りましょう
      「投函まで全てお任せ」できる郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」の魅力をお伝えします 』
と題された見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
何かしら年賀状に関して、郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」があると初めて知り、
どのようなことですか、と私は記事を読んでしまった・・。

この記事は、桜田 園子さんが、高齢者でも判りやすい寄稿文であり、
【マネーの達人】に
2017年12月4日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・年賀状の季節になると何となくユウウツになる人も少なくありません。
また、人によっては年賀状ソフトなどを購入して自分で作成している人もいるのではないでしょうか?

実は、年賀状ソフトがなくても郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」を利用すれば、
簡単に思い通りの年賀状が作れます。



「はがきデザインキット」には
・ パソコンで利用できる「インストール版」
・ ブラウザーから利用できる「ウェブ版」
・ スマホで利用できる「スマホアプリ版」
の3通りの利用方法があります。

気軽に作成したい人の場合、「スマホアプリ版」の「年賀状作成アプリ」を使えば
スマホで年賀状作成も可能です。


さらには、忙しい人のために郵便局がすべて印刷し、そのまま投函までしてくれるサービスもあります。
今年は年賀状も、できるだけ簡単かつ格安に作ってサクッと出してしまいましょう。


☆郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」とは?

郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」は、
郵便局が提供している年賀状作成サービスです。


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無料なのに、さまざまなデザインが用意されていて自分好みの年賀状が簡単に作れるのが魅力です。そのメリットを挙げてみると
1. 操作が簡単である
2. イラストや写真なども簡単に取り込んで作成できる
3. インストール版を利用すれば住所録を登録して宛名印刷もできる

デザインも約100種類以上の中から選べるので、自分の好きなテイストの年賀状が作れます。
デザインも、自分の好みや希望を入れて検索することができ、
自分の作りたい年賀状のデザインが簡単に見つかります。


さらに、デザインをアレンジできる編集機能もあるので基本デザインを決めたら、
それに入れたい写真やメッセージ、スタンプを加えることもできます



☆「年賀状作成アプリ」も使える!

郵便局ではスマホで作成できる「年賀状作成アプリ」も無料で提供しています。

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このアプリでは「はがきデザインキット」が利用でき、
その後、自宅のプリンターは、
もちろん「セブン‐イレブン」のマルチコピー機でもプリントできる仕組みになっています。


さらにすごいのがスマートフォンアプリ版には「宛名スキャン」という機能がついている点です。

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使い方としては、まず、画面の下にあるボタンのうち「宛名スキャン」を押して
「宛名スキャン」を起動させます。


そして、過去に相手からもらったはがきをスマホで撮ることで、
サクサクと宛名を取り込んで自動的に「住所録」に登録することができます。


まだ住所録を作っていない人や、新たに年賀状を送らないといけない相手が増えた場合
とても便利です。


また、「年賀状作成アプリ」では、自分が書いた手書き文字をカメラで取り込むこともできるので
手作り感を出したい人にはおすすめです。


また、「動く年賀状」といって「届いた年賀状を『Lifeprintアプリ(iOS版/Android版)』を利用して
読み込むとイラストの一部が動き出す」という楽しい年賀状も作れます。


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≪画像元:Lifeprintアプリ

☆「ウェブ版」なら郵便局にすべておまかせ!

忙しくて少々お金がかかっても、時間を節約したいという人には、「ウェブ版」がおすすめです。

「ウェブ版」で作成した年賀状のデザインは、自宅のプリンターでの印刷はできません。

どうしても「ウェブ版」を利用してプリンターで印刷したい場合は、
その画像を一度自分のパソコンにダウンロードしてから利用する必要があります。


その代わり、「ウェブ版」なら「オンライン注文」すると素早く簡単に年賀状を作成してくれます。

なんと、作成だけでなくこちらが希望すれば投函までしてくれるので年賀状作りが面倒な人にはおすすめです。

特に、12月24日15時までに注文すると
相手には元日に届けることができるので、ぜひ、それまでには注文しておきたいですね。



☆まとめ

今の時代、年賀状に対するスタンスは、人それぞれです。
ぜひ、自分のニーズに合った方法で、年賀状作りをしてコストや時間を節約していきましょう。

それには、郵便局の無料サイト「はがきデザインキット」はきっと役立つはずです。(執筆者:桜田 園子)・・》

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした



私は記事を読みながら、ここまで懇切丁寧に「はがきデザインキット」がして下さることに、
更に無料で提供して下さることに微笑んだりして、学んだりした。

私は年賀状に関して、ささやかな思いがある。

齢を重ねるたびに、年賀状を頂くのも、ひとつの楽しみとしている。
私の住む地域は、元旦の朝の10時頃に配達されるのが、毎年の慣(なら)わしとなっている。

そして、知人の近況などが付記されていると、
お元気でお過ごし・・と知り、安堵したりしている。
          
一番苦笑するのは、定例型の挨拶文だけで記載されている場合である。
例えば、
 賀正
本年もよろしくお願い致します

或いは
  謹賀新年
輝かしい新年を迎えまして
皆様のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます
 
私はこうした年賀状を読ませて頂きながら、少し落胆したりしてきた。

たとえ年賀状の一通でも、少なくとも近況とか、何か創意工夫が必要である、
と思ったりしているひとりである。

       

私は小学生の時、『習字』の授業は怠(なま)けていたので、
今でも毛筆で達筆は遥かに遠い夢の世界であり、羨望するだけとなっている。

或いは『図画』の授業も不得意であったので、イラストで絵を描くのも駄目であり、
たとえば林檎(リンゴ)の描いても、リンゴ、と明記しないと、
どのように解釈されるか解らないので、不安さを増すばかりなので、もとより避けている。

そしてデジカメで、その人なりの心を込めた情景で表現すれば良いかしら、
と思ったりしたが無念ながら技量に乏しく、断念している。

やむなく私なり散文で綴り、的確に近況の知らせを短い文章で表現しているが、
私は毎年、12月の中旬になると数日思案したりしてきた。

この近況の知らせを親族、親戚、知人、友人等に数種類書き分け、
現役時代の頃は、上司、同僚なども当然として加わっていたので、私なりに工夫した文面を作成してきた。

古人から、文は人なり、という至言があるので、
たった年賀状一枚と云えども、何かと小心者の私でも、粗末にできない習性となっている。

                 

こうした思いを秘めた私は、新年に頂いた年賀状と晩秋に頂いた喪中はがきを取りだして、
改めて読んだりしていると、お住まいの地を思い浮かべたり、
その人の顔立ち、言葉づかい、しぐさを思い馳せたりする・・。

そして、あの人は・・お元気に過ごされているかしら、と以前にお逢いして言葉を交わした時を
思い重ねたりすることが多い・・。

私は年賀状の葉書は、インクジェット紙を長らく愛用しているが、
ご主人を亡くされた未亡人と称されるご婦人、お世話になっている女性には、
温かみのあるインクジェット紙の桃色を選定して、毎年投函したりしている。

このような思いのある私は、無念ながらネットの知識も乏しく、
そしてスマホも使えない時代遅れの身であるので、やむえなく従来の私の方法で、
年賀状を作成しょう・・と独り微苦笑したりしている。


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