夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金生活の私、季節のうつろいと共に・・。

2010-07-28 10:35:43 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む65歳の高齢者の身であり、
私は東京の郊外で農家の児として生を受けて、
中小業のサラリーマンを35年ばかり勤め、卒業した年金生活の6年生である。

古びた一戸建てに住み、小庭の雑木、草花を眺めたり、
周辺の遊歩道、公園を散策をしたりして、日々季節のうつろいを何よりも教示されている。

ときおり、家内との共通趣味の国内旅行などをして、
各地の四季折々の限りない美に心を留め、齢を重ねるたび愛惜が深まっている。

このように感じ受け止めて日々を過ごしたりしているが、
無知な私は何かと書物で、改めて日本の歳時などを謙虚に学んでいる。

例えば、藤野邦夫・著の『幸せ暮らしの歳時記』(講談社文庫)、
飯倉春武・著の『日本人のしきたり』(青春出版社)、
朝日新聞社・編の『色の彩時記~目で遊ぶ日本の色』(朝日新聞社)、
講談社・編の『茶花歳時記』(講談社)、
野呂希一、荒井和生・共著の『言葉の風景』(青菁社)、
長谷川 櫂・著の『四季のうた』(中公新書)、
松田 修・著の『古今・新古今集の花』(国際情報社)、
道行めく・著の『美しい日本語帳』(永岡書店)、
などを定年後に、恥ずかしながら精読した本もある。

そして無学な私は、ときおり国語の辞書を置き、
そおっと開いたりしている。
久松潜一・監修の『新潮国語辞典~現代語・古語~』(新潮社)であるが、
二十歳以来から何かと教示を受けているのである。


私は定年退職後に自宅にインターネットを開設した遅れた身であるが、
Webの環境に驚嘆したひとりである。

このような時に、『日本文化いろは事典 ~胸はって、ニッポン人!~』を知り、
ときおり開き、学んでいる。

http://iroha-japan.net/
☆【日本文化いろは事典 ~胸はって、ニッポン人!~】
このサイトを開き、知りたいことを検索し、
こうだったの、と下を向きながら学んだりしている。


そして昨日の27日には、駅前の歯科医院で治療に出かけた後、
治療前に本屋に寄り、一冊の本を買い求めたり、
治療後は古本屋に寄り、見過ごした本はないかしらと眺めていた・・。

山下景子・著の『美人の日本語』(幻冬舎文庫)が目に留まり、
若き女性たちに美しい日本の言葉を集積された本、
と感じ、齢ばかり重ねたつたない私は、ためらいながら、購入した。

私は古来より伝えられた言葉には、魅了されるひとりであり、
猫に小判かしら、と思いながら読んだりしている。


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日記<br>
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