夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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東電の次期社長、読売新聞に明記されたが、就任できなかった方に、私は思わず同情し・・。

2011-05-21 09:18:33 | 時事【社会】
私はいつものように読売新聞の朝刊を読んでいたが、
《 東電、赤字1兆2473億円 》、《 原発特損1兆円 》、
《 社長に西沢氏 》
と見出しされた記事を見て、
あれぇ、確か次期社長は、築舘(ちくだて)さんではなかったのかしら、と思ったした。

昨日の朝、読売新聞の朝刊を読んでいて、トップ面の記事に、
《 東電社長に築舘氏 》
と大きな見出しの後に、《 清水氏引責 》、《 赤字1.5兆円 》と見出しされた記事があり、
この記事を読んだりしていたのである。

そして、空前の難題の中、次期社長に就任される方は大変だなぁ、
と思ったりし、この方の紹介欄が掲載されていたので、読んだりした。

築舘勝利氏(ちくだて・かつとし)であったが、
何かしら常任監査役を2007年6月からされている方、と私は解かったが、
いずれにしても、この時期に責務は大変だ、と思ったりしていた。


昨日の20日の金曜日の朝刊から、今朝の21日の朝刊には、
次期社長には、西沢俊夫氏(にしざわ・としお)と明記されているので、
たった一日で、東電の次期社長が変ってしまったことに、
私は驚いてしまった。

私は年金生活をしているが、現役時代は、
中小業の民間会社に35年ばかり勤めていたサラリーマンの身であったが、
もとより電力業界も無知であり、まして東京電力の内情も知らないので、
巨大な大企業は、こうしたことがあるのかしら、と思ったりした。


この後、この記事の最後に、
《・・
後任社長は、築舘勝利常任監査役(69)が短期間務める案も一時浮上したが、
最終的には西沢氏の昇格が決まった。
・・》
と結び文として書かれていた。

そして、この後には、
【おわび】という欄があり、
《 20朝刊で、「東電社長に築舘氏」との記事を掲載しましたが、
  誤りでした。
  おわびします 》
と明記されていた。


私は大手のメディアのひとつの読売新聞でも、
こうした誤報をするのかしら、と苦笑したりした。
そして、大手・中小に関わらずメディアの報じる記事に対して、
【おわび】の記事は、余りにも小さ過ぎて、
書かれた方は、書かれ損、と感じたりしていた・・。


今回、築舘勝利常任監査役はたとえ一日でも、次期社長として祭り上げられ、
当人はもとより、側近のメンバーの心情を配慮すると、思わず同情させられた・・。

この後の私の心情としては、たった一日の中で、東電の首脳陣の内部はもとより、
関連の内閣府の原子力委員会、経済産業省原子力安全・保安院、或いは政府関係者の意向など、
何が行われ解からないが、不思議な世界である、と苦笑したのである。


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1 コメント

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おはようございます。 (ロッキータイガー)
2011-05-21 11:31:39
お父さん
僕も赤字1.5兆円みました。
そんな状態で社長就任はとても
辛いでしょうけど、
誰かがやらねばいけないことでしょうし
やれることからやるだけではいけないでしょう
けど最善の努力と結果が結びつくよう
心から願います。
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