先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 たった10回言うだけで滑舌改善!
「誤嚥性肺炎」リスクを下げる「魔法の3文字」とは?【医師が解説】 』、
と題された見出しを見たりした。
私は朝食、夕食の時、家内と共に頂いているが、
私は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したりしている。
そして私は、食べながら家内に話したりしていると、1か月に1度ぐらい、
食物が食道へ入るべきものが、気管に入ってしまうらしく、
一分ぐらい、むせたり咳き込んだりすることがある。
こうした時、家内は
『高齢者になると誤嚥(ごえん)になる人が多いから、気を付けてねぇ・・』
と私は言われたりしている。
私は70歳のなる前の頃までは、こうした体験がなく、
やはり高齢者になると、食べ物がのみ込む力の嚥下(えんげ)の力が衰えたのかしら、
と戸惑いながら不安を秘めたりしている。
と私に微苦笑しながら言ったりしてきた。
少しばかり体験をしてきたので、やはり注意1秒で食べる時、お茶を飲む時は、
ゆっくりと頂くことが肝要だなぁ・・と思い深めてきた・・。
一歩間違えると死のリスクがあると学んだりしてきた・・。

今回の《・・「誤嚥性肺炎」リスクを下げる「魔法の3文字」とは?・・》、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

高齢になると、会話するための筋力が落ちて、滑舌が悪くなることが多い。
口周りの筋力を鍛えることで、滑舌が良くなるだけでなく、飲み込み力も改善でき、
高齢者の死因として増えている「誤嚥性肺炎」の予防にもつながる。
健康寿命を伸ばすために、ゲーム感覚で楽しくできる「発声力トレーニング」を
呼吸器内科のスペシャリストが伝授する。
本稿は、大谷義夫『「よくむせる」「せき込む」人のお助けBOOK』(主婦の友社)の一部を
抜粋・編集したものです。
● 滑舌の悪さを改善する “舌の筋トレ”とは?
ろれつが回らなくて、話している内容が、よく聞き取れない高齢者がいます。
さまざまな要因がありますが、会話するための筋力が低下することも原因になります。
コミュニケーションがとりにくくなるので、ますます会話の頻度が減ります。
会話のための筋肉の一部は、飲み込むための筋肉でもあるので、
会話が減ると飲み込み力も低下してくるでしょう。
会話のための大事な筋肉の1つが舌。
「滑舌」という言葉があるように、舌の動きが悪いと、滑舌が悪くなります。
滑舌の悪さを改善するには、早口言葉が効果的。
また、発音しにくい音を意識的に発声するトレーニング(ぱ・か・た運動)もおすすめです。
そして、大事なのが普段から、会話を絶やさないことですが、
1人暮らしだと、どうしても会話が少なくなってしまいます。
そんな人には、本の音読をおすすめします。
ゲームをやるような気持ちで、楽しみながら早口言葉や、音読にチャレンジしましょう。
● 話せる、飲み込める・・・ 「ベロ出し運動」の効果
舌を出したり、引っ込めたりして、鍛えるベロ出し運動を続けると、
滑舌がよくなって会話がしやすくなってきます。
しかしベロ出し運動の効果は、それだけではありません。
例えば、舌を伸ばすと、舌そのものの筋肉だけでなく、
その奥にある、飲み込みのための筋肉も鍛えることができます。
また、舌は食べ物を咀嚼したり、飲み込んだりするときにも、大事な働きをします。
さらに、舌がよく動くと、唾液の分泌もよくなります。
つまり、舌を鍛えることによって、
発声力や会話力だけでなく、飲み込み力まで、鍛えることができるのです。
ベロ出し運動は、舌を出したり、引っ込めたりするだけでなく、
出した舌を左右にも大きく動かします。
舌がどれくらい出ているかどうかを確認するには、
鏡を見ながら行うとよいでしょう。
● 毎朝3〜5回「早口言葉」を言うだけ 滑舌が良くなる“声のトレー二ング”
朝起きて、顔を洗ったら、ベロ出し運動だけでなく、
早口言葉をやることもおすすめします。
それこそ舌をかみそうな言葉を、早口でしゃべることによって、
舌が滑らかに動くようになります。
ポイントは、同じ言葉を3〜5回繰り返すこと。
最初のうちは、それこそ「かんで」しまうかもしれませんが、
毎日繰り返しているうちに、「かまず」にできるようになるでしょう。
参考までに、よく知られている早口言葉を上にまとめておきました。
初級は、短い早口言葉なので、何度か行っているとできるようになるでしょう。
そこで、初級をかまずにできるようになったら、
次は上級にチャレンジしてください。
長いので最初は大変ですが、逆にできるようになったときは、うれしいものです。
家族がいるなら、一緒にやるのも、ゲームをやっているようで楽しいと思います。
● 10回の「ぱ・か・た」で のど・口・舌を全部鍛える
発声のための筋肉は、舌だけはありません。
口の開きが悪いと、言葉は聞き取りにくくなります。
とくに、「ぱ」や「か」や「た」などの発声は、
口をしっかり動かさないと、明瞭になりません。
そこで、この3つの音を出す口の動きを集中的に練習するのが、
「ぱ・か・た運動」です。
「ぱ」は、くちびるを瞬間的に開いて発声するので、
くちびるの開閉トレーニングになります。
「か」は、のどの奥に力を入れないと発声できないので、
のどの奥の筋力トレーニングになります。
「た」は、上あごにつけた舌先をすばやく動かして発声するので、
舌先の動きのトレーニングになります。
逆にいえば、「ぱ」の発声が苦手なら、くちびる、
「か」の発声が苦手なら、のどの奥、
「た」の発声が苦手なら、舌の前方の機能が、低下していることになるのですが、
ぱ・か・た運動で、回復できる可能性があるのです。
やり方は、音を10回連続して、発声するだけです。
● 1日3分の「音読」で 滑舌も肺活量も呼吸力も向上
1人暮らしの人は、発声力が衰えがちです。
そんな人にすすめたいのが、音読。
小説や詩、短歌など、何でもよいので、自分の好きなジャンルの本を選び、
音読するだけで、発声力トレーニングになります。
背すじを伸ばして、よい姿勢で読むことが大事です。
立って読んでも、座って読んでもかまいません。
また、ゆっくりと大きな声で、読むことも重要です。
大きな声といっても、のどから声を絞り出すような発声は、
声帯を傷めるのでやめましょう。
腹式呼吸を意識すると、自然に大きな声になります。
これらを意識しながら音読を行うと、滑舌がよくなるだけでなく、
肺活量もアップし、呼吸力も高まってくるでしょう。
人に聴かせるためではないので、上手に読む必要はありません。
ただ、言葉が明瞭になるように、気をつけましょう。
1分間の音読を1セットとし、1日3セットぐらいで十分効果があります。
大谷義夫・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、呼吸器内科のスペシャリストの大谷義夫さんより、
《・・「誤嚥性肺炎」リスクを下げる「魔法の3文字」・・》、
80歳の私は、多々教示を受けたりした・・。
昨年、「死に至る病」の代表格と言えば、がん・心疾患・脳血管疾患だが、
近年、新たに「誤嚥性肺炎」が加わった、と私は学んだりした。
そして日本人の死因第6位にランクインし、
死亡者の97%が70歳以上という誤嚥性肺炎は、
いまや高齢者にとって、3大疾患にも劣らぬほどの大きな死亡リスクとなっている、
と学び、驚嘆したりしてきた・・。
今回、学んだ「誤嚥性肺炎」リスクを下げる「魔法の3文字」、
3つの音を出す口の動きを集中的に練習する「ぱ・か・た運動」、
何かと単細胞の私は、若き自衛官に負けないように、
我が身の為、いつまでも私は安心して、食べることができる・・
と微笑んだりした。