夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

猛暑の時の想いで・・♪   《初出2007.8.16》

2008-05-29 12:34:37 | 現役サラリーマン時代の想いで
東京の郊外の調布市では、7月の中旬から下旬は曇り日、雨が降ったりした日々が多く、
小・中学生が夏休みに入ったのに、どうして・・、と心配したりした。

暦(こよみ)が変わった8月になると、
暑い日々が続き、余りにも猛暑が続いて折、戸惑っている。

私は愛煙家のひとりであるが、定年退職後まもなくして、
室内禁煙の宣言をして、庭の樹木の下、玄関の軒下など喫ったりしている。

先程も炎天下を避けて、軒下で喫ったりしていると、
現役時代の頃が想いだされた・・。


本社勤務が多かったが、この時節、ワイシャツとネクタイで出社すると、
まずはトイレの洗面所で顔を洗ったりした。

その後、出向時代の時、物流会社の倉庫で、冷房がないフロアーがあり、
不馴れな最初は眩暈(めまい)を感じたりした。

この時は、外廻りでスーツにネクタイの人を考えたり、
或いは炎天下の下で業務をする人を思いながら、耐えたりしたのが本音である。


退職後の今、買物とか散策などで暑い街並みを歩いたりしている。
深めの帽子、サングラス、そして扇子で扇(あお)ぐ仰ぎながら、
暑さに苦手な私は歩いたりしている。

川沿いの遊歩道を散策したりしているど、大きな樹木の下の付近のベンチで休んだりする時ある。

木陰で涼んでいて、ときおり微風を身体に受けると、心地よくなり、
周辺に人影がいないことを確認し、小声で唄ったりしている。


♪夏が過ぎ 風あざみ
 誰のあこがれにさまよう

【 『少年時代』 作詞・井上陽水 】


しばらく唄い続けているが、
現役時代の苦楽が甦(よみがえ)って、その時を想いだされ、
瞼(まぶた)が熱くなり、過ぎ去った日々に愛惜を感じるのであった。

そして、再び炎天下の中を歩き、家路に向ったりしている。




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