夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

霧雨の降る中、玉簾(タマスダレ)の白い花・・♪ 《初出2007.7.21.》

2008-05-15 20:18:37 | 音 楽
東京の郊外は、霧雨の朝を迎えている。

ここ10日前後、快晴の陽射しから遠ざかって折、
来週の半(なか)ばに晴れマークが予測されているが、
大半は雨マーク、曇り空に占められている。

小学生たちは夏休みとなった、とニュースで報じているが、
幼児、小学生のいるご家族には、
お気の毒と思ったりしながら、空をみつめている。


玄関庭に下り立ち、樹木を眺めながら、
煙草を喫ったりした。

霧雨に煙る中、玉簾の純白の花が咲いている。


♪白い花が 咲いていた
 ふるさとの 遠い夢の日

【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙 】


私は鼻歌を唄ったりした・・。

初夏の時節、特に白い花の情景に、
心に沁み、唄ったと思われる。

この歌に関しては、私の小学校の入学した前後に、
ラジオからたびたび流れて、幼児なりに好く聴いていた。
後年になると、この白い花は辛夷(コブシ)、花水木(ハナミズキ)などの春に咲く白い花、と知ったのだが、
私は白い花を見かけると、何となくこの歌を鼻歌で唄いだしてしまう。

居間に戻ると、主庭を眺めると、
アメリカ芙蓉(フヨウ)の淡いピンク、白い花がうつむきながら咲いている。

日中は曇り空が予測されているが、
ここ一週間は急に小雨が降ったりしているので、
果たして・・と空を眺めたれしている。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 淡紅色の花、百日紅(ヒャクジ... | トップ | 純白な蓮(ハス)の花の想いで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音 楽」カテゴリの最新記事