夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

朝涼(あさすず)のひととき・・♪   《初出2007.725..》

2008-05-16 13:56:12 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、快晴の朝を迎えている。

昨日は久々の真夏日となり、夏らしい暑い日中であったが、
陽射しから遠ざかっていたので、心が高揚し駅前まで出かけたりした。

今朝、5時過ぎに目覚め、庭に下り立つと、
草花は朝露に濡れて、樹木の枝葉は微風でかすかに揺れている。
古人の人々は、夏の早朝のさりげない情景を朝涼と称しているが、
私なりに心身享受している。

昨今、めまぐるしい社会であるが、
こうした早朝のひとときは、遥か千年前の方達も同じように感じたと思われる。

こうして綴っていると、朝の陽射しが庭に差し込んできて、
アメリカ芙蓉(フヨウ)のたわわな淡いピンク、白い花びらを照らしはじめた。



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