夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

緑茶で認知症リスク減を学び、身近な対策のひとつかしら、と高齢者の私は感じて・・。

2014-05-19 12:48:46 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の高齢者の69歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。

私たち夫婦は、大病に遭遇せずに今日まで至っている。
医院に通院したのは、私たち夫婦はお互いに歯が劣化して、
歯科医院に幾たびか治療を受けてきたぐらいである。

或いは私が2010年〈平成22年〉の秋の健康診断で糖尿病と明示されて以来、
食事の内容はもとより、ひたすら歩き廻ったりして大幅に改善されている。

こうした原因の根底には、長き45年ぐらい日本酒の純米酒、ビールを夜のひととき愛飲してきたが、
糖尿病と宣告されて以来、 冠婚葬祭、懇親会、国内旅行など以外は、
原則として自宅で呑むのは、5日に一度ぐらいとなっている。

この間、最寄の内科専門医院に3週間毎に定期健診を受けているが、
ここ3年ぐらいは悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はほぼ優等生となって、
改善努力の成果となっている。

こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
                    

しかしながら私の現役サラリーマン時代の58歳の時に、同僚が難病で死去されたり、
定年後の2年過ぎた頃、健康溌剌で過ごしてきた私より2歳先輩の方が、突然に病死されたりし、
昨今、長寿社会といわれても、60代でもこの世とお別れする方もいるのである。

このような心情を秘めてきた私は、せめて60代は五体満足で生かしてくれ、
この後の70代は余生と思ったりしてきた・・。
そして認知症などあわず、心が明確な時にポックリと死去できれば良い、
と秘かに念願しているが、こればかりは天上の神々の采配に寄るものである。

こうした中で、何よりも私が恐れているのは認知症であり、
ひたすら自宅の周辺3キロ範囲をほぼ毎日歩き廻ったりしている。

或いは私の住む地域は、路線バスに利便性があるが、
私は都心に買物、冠婚葬祭、或いは猛暑の時以外は、乗車せず歩いたりしている。
          

本日の朝のひととき、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】の中の『医療』を
たまたま見ていた時、《 緑茶で認知症リスク減…金沢大研究グループ 》と見出しを見て、
どういうことなの、と思いながらクリックした。

無断ながら記事の詳細を転載させて頂く。

《・・緑茶を頻繁に飲む習慣のある人は緑茶を飲まない人に比べ、
物忘れなどの認知機能低下や認知症にかかるリスクが低かったとの調査結果を、
金沢大の山田正仁教授(神経内科学)らの研究グループが15日、米科学誌「PLOS ONE」オンライン版に発表した。
同グループは認知症の予防につながる可能性もあるとして、研究などを進める。

調査は2007年から認知症の早期発見や予防法の確立に向けて、七尾市中島町で始めた。
08年まで60歳以上の982人を対象に緑茶、コーヒー、紅茶を飲む頻度を調べ、認知機能検査や採血検査を実施。
5年後、研究開始時に認知機能が正常だった490人を再調査した。

その結果、軽度認知障害か認知症を発症したのは、
毎日緑茶を飲む習慣のある人は157人中18人(11・5%)、
週に1~6日緑茶を飲む人が195人中29人(14・9%)。

これに対し、緑茶を飲まない人は138人中43人(31・2%)に上り、
緑茶を飲んでいる人の認知機能低下のリスクが、飲んでいない人に比べて3分の1~2分の1になっていることが分かった。
コーヒー、紅茶を飲む習慣と、認知機能低下の関連は見つからなかった。

山田教授は「認知機能低下の予防にはカテキン類や、ポリフェノールがかかわっている可能性がある。
認知症予防の開発研究も進めていきたい」と話している。

(2014年5月16日 読売新聞)・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
          

私は幼年期より煎茶を愛飲しているひとりである。
そして年金生活をしている中、お寿司屋さんから頂いた大きな茶碗に、
一日に6杯ぐらい煎茶を淹れて飲んだりしている。

或いは散策の時に、コンビニとか自動販売機で、煎茶のペットボトルを買い求めて、
喉の渇きを癒(いや)している。

そしてコーヒーを飲むのは、自宅で日に一杯ぐらいで、
外出で駅前で休憩する時は、コーヒー・チェーン店のドトールでコーヒーを飲んだり、
ときには紅茶を飲んだりしている。

家内は何かとコーヒー党で、自宅で飲む時は、私が茶坊主となり家内用のマグカップに淹れたりしているが、
身体に良いよ、と煎茶を小さな茶飲茶碗を添付したりしている。

このような日常生活の飲み物をしている我が家は、
今回の《 緑茶で認知症リスク減 》を学び、私は記事を読み終わった後、微笑んだりした。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私たち夫婦は人生最良の時期... | トップ | 月刊総合雑誌のひとつの『文... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定年後の思い」カテゴリの最新記事