夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、79歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2023-11-24 15:23:22 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンが配信されている記事の中で、
『 ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、
    “健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】 
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であり、


過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。

 
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。
 
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、蒼色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。
 
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しそうな夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
 
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。


 
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
 
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。        
 
こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目の
HbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、
と言われる時もある。


このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や13年目となっている。

しかしながら、こうした根底の実情には、
節制しなければ、この先はないと思ったりしたのが、本音であった。


このような深情のある私は、今回の《・・厚労省が初の「飲酒ガイドライン」・・》って、
どのようなことなの、と思いながら好奇心に負けて、記事を読んでしまった。

 

ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

厚生労働省が初めてとりまとめた「飲酒に関するガイドライン」によると毎日ビール1杯以上飲み続けると、がんの発症リスクが高まるというんです。■厚労省が初の「飲酒ガイ...

Yahoo!ニュース

 


《・・
厚生労働省が初めてとりまとめた「飲酒に関するガイドライン」によると
毎日ビール1杯以上飲み続けると、がんの発症リスクが高まるというんです。

【写真を見る】ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、
“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】





■厚労省が初の「飲酒ガイドライン」 

飲酒の“適量”は意外と少ない?

井上貴博キャスター:
   これまではどちらかというと、「適量であれば、むしろ体にいい」とか、
   「酒は百薬の長」なんて言われてきたわけですが、
   少量でもリスクがあるので、考え方を変えてください、
   というような発信が行われました。

   飲酒に関するものについて、厚生労働省が国としてガイドラインを設けるのは、
   今回初めてです。

   「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」=1日あたりの純アルコール摂取量は、
   男性は40グラム以上、女性は20グラム以上。
   ここを目安にしてほしいということです。

   アルコール摂取量をグラムで考えることは少ないですが、
   今は売られている商品、缶に小さく純アルコール量がグラムで書かれているので、
   気になる方はご覧になってみてください。

   女性で考えていきます。
   20グラムというのはボーダーラインですので、実際どのくらいなのかビールで考えますと、
   500mlのロング缶、または中瓶。これが20グラム。

   男性だとロング缶2本です。
   適正な飲酒は、このくらいにしてくださいと。

   ウイスキー(43%)で考えると、60ml(ダブル)。
   男性は、倍にして120ml。

   リスクが上がるアルコール量として、もう少し具体的な例が挙げられています。

   脳卒中(脳梗塞)、胃がん、肝がん、この三つについて、
   男性と女性でそれぞれ大きく分かれるんです。

   1週間あたりの飲酒量を缶ビール(ml)で換算すると、
   男性は15本以上、女性は約4本以上で、脳卒中のリスク。

   男性は少しでも、女性は約8本で、胃がんのリスク。
   男性は約23本以上、女性は約8本以上で、肝がんのリスクが上がるということです。

   こういうリスクを頭で考えながら、ということなんだろうと思います。


ホラン千秋キャスター:
   物によって男性がリスクが高いもの、女性がリスクが高いものが違うんですね。


注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、79歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねてしまった・・。

2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、

お酒は、程々に飲みながら快楽のひとときを身も心も実感してきたので、
齢を重ねた私でも、この世の不思議な飲み物と思ったりしている。
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2 コメント

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Unknown (tanaka)
2023-11-24 18:39:01
リスクと愉しみを天秤にかけて生活したいですね!
人生の楽しみのひとつ・・。 (夢逢人)
2023-11-24 20:23:03
tanakaさま。

初めまして・・。

>リスクと愉しみを天秤にかけて生活したいですね!

友人、或いは知人と料理を食べながら、お酒を呑み、
歓談することは人生の楽しみのひとつですので、
私はこれまで幾千も重ねてきましたので、大切な宝物と思っている次第です。

これからも程々に談笑できることが、楽しみのひとつとなっている次第です。

コメントありがとうございました。

寒さが増す時節、貴兄も程々に御身体を御自愛されて、お過ごしして下さい。

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