夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨の降る中、駅前に・・♪   《初出2007.7.11.》

2008-05-15 15:55:47 | 定年後の思い
私は9時半過ぎに、雨が降る中、歯の治療を受ける為、
川沿いの遊歩道を歩いて、駅前に出た。

歯科医院で治療を終えた後、本屋に寄り、
毎月愛読している総合月刊誌の『文藝春秋』、
そして特集記事が好かったので『中央公論』を買い求めた。

そして、注文していた塩野七生・著作の
『ローマ人の物語』(新潮文庫)の第24巻~第28巻を受け取ったりした。
第24巻~第26巻は、『賢帝の世紀』として副題が命名され、
彼らはなぜ「賢帝」たりえたのか・・
紀元2世紀、ローマに「黄金の世紀」と呼ばれる絶頂期をもたらした、
3皇帝の実像に迫る。
そして、第27巻~第28巻は、『すべての道はローマに通ず』の副題であり、
街道、橋、水道・・
ローマ1000年の繁栄を支えた陰の主役、
インフラにスポットをあてる。

このように解説が明記されている。

私はコーヒーショップの『ドトール』で、
アイス・コーヒーのLサイズを飲みながら、煙草を喫つたりして、
先程購入した月刊誌をパラパラと捲(めく)ったりした・・。

この後、家内から指示された買物と私の晩酌用の品を買い求め、
雨の中、帰宅した。

遅い昼食を家内と頂いた後、午後の静寂な時、本を読みはじめ、
先程、中断し、薄暗くなった庭先の軒下で、
雨で濡れた樹木、草花を眺めたりしている。

雨の降る日中であったが、ときにはこうして過ぎる日もある。


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