夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

眩(まぶ)しい朝の陽射しを迎えて・・♪  《初出2007.10.17.》

2008-05-31 15:48:49 | 定年後の思い
東京の郊外は、久々に眩しいほどの朝の陽射しとなっている。

ここ数日は朝のひとときは薄日程度で、
日中は曇りで、とりおり薄日の射すのが多く、
特に昨日の午後からは肌寒い日となったりしていた。
暑さに苦手な私は涼しい秋に小躍りしていたが、
あわてて冬物のスポーツ・シャツを着込んだりしていた。

何時ものように、6時過ぎに起きだして、
雨戸を開け放ち、顔を洗い、煎茶を淹れ、新聞を読んだりしているが、
今朝は眩しい陽射しが射しこんでいる。

主庭に面している居間の外れに腰掛けて、
陽射しを受けながら、ぽんやりと煙草を喫いながら、
雲ひとつない青空や樹木、草花などを見たりしている。

こうした時に物思いに耽(ふけ)ったりしてする。

社会の喧騒が遠ざかり、
かの大戦の沖縄のことを思い馳せたり、
年末までの予定を考えたり、
或いはこのサイトで交流した人々がお元気でお過ごしかしら、
と思いをめぐらしている・・。

私は年金生活の自在な日常を過ごして折、
縁側で陽射しを受けてぼんやりと過ごす方が30年前以前のご年配に多く見られたが、
私は何事も好奇心をを失(な)くしたら、この人生は終りだ、と信条を掲げている身なので、
こうして椅子に座り、机の上にあるパソコンに向かって綴りはじめている・・。

そして、CDラジカセに一枚のCDをセットし、
聴いたりしている。

私の50代の頃は、あらゆるジャンルを聴いたりしていた。
ここ数日も、邦楽のハード・ロックのX JAPANなどを繰り返し掛けていた。

先程から聴き込んでいるCDは、伊藤久男の名曲集である。

なぜかしら、『あざみの歌』、『山のけむり』、『たそがれの夢』、そして『イヨマンテの夜』などを聴き、
限りなく美しい日本の詞に心を寄せ、
過ぎ去った日々に愛惜を重ねたりしている。




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