夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

朱紅色、黄色に染められた錦繍月に別れを告げ、高齢者の私は『師走』の12月を迎えると・・。

2010-12-01 09:17:27 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
昨夜、私は朱紅色、黄色に染められた錦繍(きんしゅう)の11月に別れを告げて、
今年も確かな秋が受容できました、と感謝しながらカレンダーを破いたのである。
そして、『師走(しわす)』の12月に、こんにち~は、と心の中で呟(つぶや)いたのであるが、
月日の流れは余りにも早く過ぎ去った、というのが実感である。


地元の天気情報を見たら、
朝の6時過ぎは8度、日中も16度前後、夜の6時は12度前後で、
秋日和の余情のような晴れとなり、この時節としては暖かでおだやかな日中を迎える。

そして、何かしら12月は、古来より『師走』とか『年満月』と称されているが、
農家に生を受けた田舎者の私は、秘かに『為果(しは)月』とも命名されているのを学び、
少しボケた身でも、今年最後の12月ぐらいは何とか目標をたてて成果ある月に、
と思ったりしているのである。


定年後のこの月は、拙(つたな)い私は、年賀状を差し出す方の選定、文案の創作、投函、
そして年末年始に向けて庭の手入れをして、
或いは御節料理に準じたの材料で、家内からの緊急要請で私の買物に行く回数が増えるぐらいとなっている。

あとは独り住まいの家内の母に年末に来宅して頂き、
私たち夫婦と共に三人で年始まで共に過ごすぐらいが、恒例となったりしている。

しかし、家内の足手まといならないように、大掃除を少し手伝い、
秘かに決意しているのである。


振り返れば、今年は私が9月下旬に高齢者の二年生に進級して66歳になり、
市から介護保健証が郵送されて、国民健康保険証と共に大切に保管しているが、
何かしら介護保健証を見たりすると、体力が急に衰えたように感じるが、
気力と感性だけは、12歳ばかり若いと励ましながら、意気揚々である。

そして、家内も12月下旬に61歳となり、
名実共に年金受給の夫婦となり、ときおり2人で一人前と感じることもある。


この間、私たち夫婦の共通の趣味は、国内旅行であり、特に冬の季節の旅に魅了されるので、
中旬に8泊9日で、過ぎし5月下旬から6月初旬に訪れた青森県に魅せられた処に、
ふたたび訪れる予約をしている。

わずかに雪が舞い降り、積雪は20センチ前後で、ときおり風が舞う状況を
私たちは期待しているが、こればかりは天上の気候神々の采配にゆだねられるので、
たとえ祈願しても、と微苦笑をしている。


このように本年の12月を過ごす予定であるが、
小心者の私は、知人、友人らの親御さんの死去の連絡を受けたり、
或いは喪中の便りが今年も多かったので、明るい知らせは歓迎するが、
突然の不幸な便りだけ勘弁してほしい、と願ったりしている。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (ロッキータイガー)
2010-12-01 11:30:27
お父さん。

秋空も日和は良く。

散歩日和なのかと僕は散歩好きの方でして、

散歩と銭湯は止められないと思っています。


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