備忘録として

タイトルのまま

2016正月

2016-01-05 12:04:33 | 徳島

高校の同窓会に出席するために当日2日に東京から徳島に飛び、4日にバスと新神戸からの新幹線を乗り継いで東京に戻った。車窓から富士川(?)に映る富士山がうまく撮れた。元日は近所の鷲神社(わしじんじゃ)に家族で初詣をし、3日は徳島の両親と津峯(つのみね)神社に詣でた。どちらの神社でも家族の健康を祈った。

鷲神社の祭神は日本武尊、誉田別命(ほんだわけのみこと=応神天皇)、田常立命(くにとこたちのみこと)である。これら天つ神を祀る鷲神社の社殿が国つ神を祀る出雲の大社造りであるのに驚いた。鷲神社の所在地が”島根”であることに関係があるのかもしれない。社殿のわきに高さ3mほどの富士塚があったので登頂した。山頂には富士山頂の浅間神社奥院と同じ木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)が祀られている。

津峯神社の祭神は賀志波比売命(かしはひめのみこと)という馴染みのない神様である。賀志波比売命は記紀になくネット情報によると天照大神の幼名だという。神武天皇は奈良に入る前にここ阿南市見能林に立ち寄ったのだという。神社創立は聖武天皇神亀元年(724年)とあった。津峯神社は標高270mほどの独立峰の津峯山頂にあり車で山頂近くまで登り、リフトで社殿まで行くことができる。

左:鷲神社(東京都足立区島根) 右:津峯神社(徳島県阿南市)

鷲神社の富士塚と山頂のお宮

徳島で4年ごと正月に開かれる高校の同窓会に出席するのは初めてである。卒業から40年、正月に徳島にいることはほとんどなかったからだ。40年ぶりに会った級友たちの変貌ぶりに驚きながらも懐かしかった。長い年末年始はあっという間に過ぎ明後日7日にはシンガポールに飛ぶ。


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