2005.11.01 フランス旅行回想/ モン・サン・ミッシェル (2)

モン・サン・ミッシェルの外観は、言わば「要塞島」の様だ。実際、その昔英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていたと言う。崖になっている島の周囲は、石の壁や建物でびっしり覆われている。その上方、島の頂上に同じく石造りの修道院が聳える。
ヨーロッパの建築は石造りの文化。ここもその例に漏れない。「石の塊」だ。それに歴史とキリスト教の匂いをまとっている。さらには「世界遺産」の貫禄。
以上のようなことから、全体的な印象としては流石に迫力があった。一方、世界有数の観光地でもあることから、全くの別世界にある浅草の観音様と共通する雰囲気も漂っている。

その崖にはりついている建物群の一角のレストランで昼食。ムール貝のマリネを注文。しかし、正直言って、まずくもないが旨くもなかった。

（「崖面」の建物）


(頂上に聳える修道院）



（レストラン）