今日、国税庁は、相続税や贈与税の算定基準となる2018年分の路線価
(1月1日時点)を公表した。都市部の再開発や不動産投資の活況を追い風
に、平均変動率は前年比0.7%プラスと3年連続で上昇。【酒井祥宏】
都道府県別でみると、前年比5県増の18都道府県が上昇。上昇率トップの
沖縄県は現在の統計方法となった10年以降、初めての5%台となった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00000026-mai-soci
都道府県庁所在地別の最高路線価は、昨年より6都市増の33都市が上昇し、
全体を押し上げた。唯一下落となったのは水戸市でマイナス2.1%だった。
最高路線価は、33年連続で東京・銀座の鳩居堂前で4432万円/㎡。
過去最高だった昨年4032万円を更新した。再開発や訪日客増などを背景に
店舗やオフィス需要が高まっていることなどが要因とみられる。
路線価は、全国の主要道路に面した土地1平方メートル当たりの評価額で、
国土交通省が毎年3月に公表する公示地価の8割程度を目安に、国税庁が
算出
する。
観光立国を目指す動きの中、外国訪日客増を背景に、店舗やオフィス需要が
路線価を押し上げた格好です。上昇率トップの沖縄県、観光県として地位を
アップさせていますが、トップとは、サプライズでした。
さて、日経平均は大幅下落して492円安い21811円の大引けでした。
(出来高 概算13.7億株の商いでした。)
週末のNY市場、小幅上昇した流れもあり、日経平均は、前場は小幅な下げ
に留まっていたが、後場にNY市場先物安から売りが大きく入り、上海市場
下落から、日経平均先物主導の売り仕掛けから、節目22000円台を割って
終了した。明らかに下げ過ぎで、明朝NY市場が300ドル安で終了しても織り
込み済の状況です。
日経平均は、5月/Eの直近安値を一気に割り込む格好で、200日線を下
回り、ボリンジャーバンド-3σ~ー2σ辺りへ移行したが、ダマシの下落で
明日22000円台へ戻るか注目です。
注目のNY市場、世界的な貿易摩擦激化への懸念から、下落してスタートです
が、ダウ120~130ドル安程度で、どこまで戻して終了するか、ポイントです。
WCで未明にベルギー戦があるが、もし日本が勝てば、歴史上、初の8強入り。
奇跡となれば、国内消費に好影響をもたらす事でしょう。
明日の日経平均、下げ過ぎの買戻しで、22000円台へ戻りを期待してます。
☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆