「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

春闘賃上げ結果の伸び悩みで、インフレ目標どうする日銀!?

2016-07-06 23:41:56 | ニュ-スからひと言

              
今日、経団連は、今年の春闘の最終結果を発表した。賃上げ率(総平均)は
2.27%、7497円だった。3年連続で2%を上回る伸びとなったが2014年
及び2015年の賃上げ率を下回る結果となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00000053-reut-bus_all

16年の最終集計は、21業種251社の大手企業(従業員500人以上、東証
1部上場)の内、集計可能な17業種118社(組合員数約65万人)妥結結果を
とりまとめたもの。

安倍首相は第2次政権発足以降、政労使会議などを通じて企業への賃上げを
要請してきており、賃上げ率は13年は1.83%、14年は2.28%、15年は、
2.52%と徐々に上昇率を拡大してきた。

ただ今年は、円高や世界経済見通しの不透明感の強まりもあり、大企業でも
賃上げには慎重になったものとみられる。


円高の流れは、インフレよりデフレ要因になり、日銀の有言実行の見せ所で、
今月の日銀金融政策決定会合を待たずに、臨機応変な金融政策の発動を
示すべき時期に来ている様に思う。黒田総裁の英断が待たれます。

さて、日経平均は大幅続落し、290円安の15378円の大引けでした。
(出来高 概算22.1億株の商いでした。)

欧米市場の下落を受け、為替も101円台と、東京市場に逆風が吹き、一時
500円程安くなる場面もあったが、後場の引けにかけ買い戻され下げ幅を
縮めた格好でした。

日経平均のギャップダウンで、ボリンジャーバンドのー1σ~ー2σ辺りの水準。
戻り過程の4日分を吹き飛ばした格好。下ひげを付けた物の、節目15000円
所を死守して戻せるか、明日の相場は踏ん張りところ。

注目のNY市場、英国のEU離脱決定を受けた世界経済先行き不安を背景に
続落してのスタートです。終了時に、どこまで戻せるか、為替も101円をキープ
できるかポイント。

明日の日経平均、下ひげをつけての陽線引けとなるか、注目です。


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