11/3、月刊情報誌「日経トレンディ」が「2014年ヒット商品ベスト30」を発表
しました。
毎年恒例の企画で、集計期間中(13/10月~14/9月)に発表された商品
サービスを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目で総合的判定。
それぞれのヒットの度合いを評価し、1位から30位までのランキングに集計した
(昨年すでにヒットしていたものは原則として対象外となっている)。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20141030/1061085/?ml
早速のランキングを見てみると、なるほど、と思う商品と、アレって思うものも・・。
2014年 ヒット商品「ベスト10」
1位 アナと雪の女王
2位 妖怪ウォッチ
3位 ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター
4位 ジェルボール洗剤
5位 Ban汗ブロックロールオン
6位 伊右衛門 特茶
7位 TSUM TSUM
8位 クロワッサンドーナツ
9位 格安スマホ
10位 あべのハルカス
1位の「アナ雪」は、映画を見ていなくても、書籍や街中の展示、コラボ商品で話題に
なったりと、話題性がありました。
2位の「妖怪ウォッチ」も書籍で、ベストセラーになってました。
3位のUSJも、新企画で、メディアも取り上げ、観客増につながってました。
オヤッと思うものが、7位のぬいぐるみで、小生 まったく知りません。
ベスト10を見ると、車や情報家電などの商品が入っておらず、消費者の精神を満足
させる、日常的な商品に味付けした物や、サービスにあると言うのが特徴でしょうか。
ハード的よりソフト的なもの=サービスの質が顧客を満足させると、コストが少し高く
ても、顧客が購入すると言ったトレンドのようです。
国内経済をさらに活気付けるために、上記の商品だけでなく、車や情報家電などの
ブレークスルー商品が輩出するといいのですが、来年に期待したいところ。
さて、日経平均は、続伸し448円高の16862円の大引けとなりました。
(出来高 概算52億株と、歴代2位の大商いとなりました。)
10/31サプライズ金融緩和の効果継続で、大幅高となり、一時17000円台の
大台をつけましたが、後場に売りも入り、やや上値を抑えました。
ただ、為替の円安が追い風になっており、利益確定売りをこなしての上昇トレンドは
多少の調整は入っても、年末まで継続しそうです。
日経平均の上昇により、一時ボリンジャーバンド+3σ辺りまで伸ばしたので、後場
値を上げ幅を縮小させたのは、良い調整。明日あたりの17000円台値固めに期待。
注目のNY市場、売りからのスタートとなっていますが、中間選挙の結果で、民主党
苦戦となっても、大統領任期のアノマリーもあり、先高感ある終了となりそう。
明日の日経平均、もみ合いからの上昇を想定しています。
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