「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

東芝メモリ、上場へ向け踏ん張りどころか!?

2019-06-05 23:57:36 | 企業を斬る

         
東芝メモリHDにファーウェイ・ショックが直撃する。米国による中国
通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)への輸出禁止措置などで、
制裁包囲網が構築されつつあり、スマートフォン生産に注目が集まる。
ただ、NAND型フラッシュメモリーの大口顧客として、基幹ネットワーク
を構築する通信装置への影響の方が重大だ。
東芝メモリHDが目指す2019年内の株式上場への踏ん張りどころだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00010001-newswitch-bus_all

ファーウェイは東芝メモリにとって、NAND型フラッシュメモリーの
主要供給先の1社。通常の取引を続けているが、トランプ政権が世界で
旗を振る制裁強化の動きは確実に広がる。米国が神経をとがらせる安全
保障リスクの観点で見れば、通信インフラを支える基幹装置への懸念は
スマートフォンの比ではない。

通信装置は半導体メモリーの搭載量がスマートフォンに対して多く、代替
顧客を探すのも難しい。「通信装置で使う高性能サーバーの約7割はNA
ND型フラッシュメモリーが占める」(業界関係者)という。

ファーウェイの競合は、スウェーデンのエリクソンとフィンランドのノキア
に限られ、新規開拓は一朝一夕にはいかない。

一方、スマートフォン分野では東芝メモリにも挽回のチャンスがありそう。
米グーグルと英半導体設計大手のアーム・ホールディングスの取引停止は、
ファーウェイのスマートフォン生産に深刻なダメージを与える。

ただ「ファーウェイの高級機種は韓国・サムスン電子に、中級機種は同じ
中国のOPPO(オッポ)とvivo(ビボ)に置き換わる」との見方があり、
東芝メモリも韓中スマートフォンメーカーへの営業攻勢を強める方針です。


NAND型フラッシュメモリーの市況は、最悪期を脱している様ですが、
年内上場に向け、東芝メモリの踏ん張りどころに注目しています。

さて、日経平均は大幅反発して、367円高の20776円の大引でした。
(出来高 概算12.8億株の商いでした。)

NY市場が、パウエルFRB議長の「景気を拡大成長するため、適切な処置を
取る」と言ったコメントを、市場は年内利下げと捉え、期待感から大幅上昇。
日経平均もこの流れを受け、ギャップアップから始めると、終日堅調な展開が
続き、20700円台を回復した大引けとなった。

日経平均は6日ぶりに急反発して、5日線を超えて陽線引け。ボリンジャー
バンド-1σ上辺り水準に戻し、リバウンドを試す展開となっています。

今晩のNY市場、ADP雇用統計は予想に届かないものの、パウエルFRB議長
米金利利下げ期待が継続して続伸スタートです。底堅い上値追いとなるか、注目。

明日の日経平均、トレンド転換となる続伸できるか注目しています。


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