日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

処分請求

2006-09-26 | つれづれ
オウムの賛否両論はさておいて
松本被告の死刑確定を決定付けた2弁護士に処分請求が出るという。

弁護士は立法府では無い。
これは誰も疑う余地の無いところである。
しかし、今回は弁護士が自らの誤った認識で法的処置を取らなかったのは
欺瞞、傲慢としか言えないのではないだろうか?

どのような業界もそうなのですが
100%悪い人たちばかりの業界は無いはずです。(あっ、一部あるかな?)
99%までがまじめにやっている人ばかりです。
なのにほんの一握りの人たちによって
その業界自体が腐っているかのごとく言われてしまいます。
勿論、弁護士の業界の例外ではありません。

オウム事件は、たくさんの被害者が出、
その後も多くの人が後遺症に悩み
遺族の悲しみ、再犯の防止も含めて
もっと裁判で明らかにすべきではなかったのか・・・。

司法の場は、原告、被告のためにあるのであって
その代理人が華々しい場として利用すべき場所では無いように思う。
日本は法治国家であり、法の下でその平等が保障されている筈である。

もう一度、士業の有り方を考えてみたいと思います。
法を守れる士業でありたいものです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感動を売る | トップ | 給与30%カット!? »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

つれづれ」カテゴリの最新記事