専門特化は転用が利かない！？

昨日は弊社グループの事業の一つである仮想通貨のマイニング工場の運営管理者と話し込んできました。

夏場、摂氏60度にも迫る中での作業状況について
工場内の温度管理のための施策について
機器のマイニング状況について
今後の生産性向上に向けての施策
工場の管理手法と今後の展開について
工場拡張に向けての準備状況について
低迷する仮想通貨市場の中での今後の対応について
グラフィックボードの二次使用について
などなどかなり突っ込んだ話をしてきました。

色々な話をしてどうでも良い所に感心しました。
グラフィックボードは専門特化してしまうと
経年後の市場性が激減するという話です。

確かに一時的な優位性を持つマイニング専門特化型のグラフィックボードは
瞬間的には優位を保つが直ぐに新しいグラフィックボードが出てきてしまう。
それならば技術で対応できるものは技術で対応して行こうという話になりました。

簡単に言うなら専門特化した機器は他の用途では使えないというお話です。
当社のそれは汎用性が有るものを使っているので二次使用しようと思えば
十分にその役割を果たすという内容です。

専門特化して行くことも大切ですが
これを一つの点として
他にもう一つ、もう一つと点を作り
それを線に結ぶことを考えるのが肝要かと思います。

チョッと今日は話がややこしかったですね。