日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

見られていないからこそ

2008-04-12 | 他人のフリ見て我が身を正す
「見られていないからこそ」
この言葉の後に続く言葉は二つあります。
一つは「見られていないからこそ実行しよう」という言葉と
もう一つは「見られていないからこそやってはいけない」という言葉です。

前者は「積善の家に積徳有り」ではありませんが良い事をする場合です。
良い事をするのにわざわざ人に見せびらかす必要はありません。

アメリカの高額所得層などでは
いわゆるボランティアは人に見えるところでやらないと糾弾されてしまう
なんてこともありますが、そんな大げさなものではなく
例えばゴミが落ちていたら拾うとか
困っている人がいたら手を差し伸べるとかそんな事で良いのです。
そんな小さなことを見せびらかすのではなく
見られていないからこそ実行しなければなりません。

これに対し後者はいわゆる「ふとどき者」です。
人が見ていないからゴミを捨てたって平気
人が見ていないから交通ルール違反したって平気
人が見ていないからこっそり物を持って帰ったって平気
人が見ていないから・・・
年寄り染みているかもしれませんが
このような人の行動は「お天道様が見ている」のです。
お天道様が見ているものはいつかは白日の下に曝されるのです。
面白いもので「見られていないからふとどきな事をする人」は
普段の行動の中で「しっぽ」を出していますが本人は気付いていないようです。
ただ、少しずつ人が遠のいて行くという事も自覚しなければなりません。

「人が見ていないからこそ・・・」
あなたはこの言葉の後ろにどんな言葉を付け加えますか?

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