日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

親代わり

2011-05-24 | つれづれ
躾(しつけ)という文字が好きです。
自らを美しく飾る
虚飾ではなく真の輝きを以って・・・

躾という文字には何か凛としたものが感じられます。

最近、子ども達(私が云う子どもたちとは20歳代、30歳代のことを言います。)の躾が出来ていません。
いえいえ、私自身躾が身についているかというと???と言わざるを得ません。
お恥ずかしいことに偉そうなことを言っているにもかかわらず躾されているという自信がないのです。

小さな時の記憶として
次に使う人のことを考えなさい
人に嫌な思いをさせる位なら自分が嫌な思いをしなさい
見た目を気にしなさい
自分が嫌だと思うことはしてはいけない
そんな事を言われ続けてきたように思います。

しかし、我が子を含め
今の若者達にそんな事を言ってもなかなか通じるものではありません。

テレビがあります。
テレビゲームがあります。
携帯電話があります。
パソコンがあります。
大量の情報が一挙に脳を支配し
脳が考えるという労力の必要なことをしなくなってしまいました。

結果、ゴミをゴミだとは思わない
散らかり放題に靴をそろえようとは思わない
次の人が使うこと自体を気にしない
感性や感受性という言葉が死語のようになってしまっています。

私自身、我が子が子供を抱いていても不思議ではなくなった年齢になってしまいました。
そんな年代になって思うのが「今の躾ではいけない」という事です。
なんとかしてちゃんとした躾を身につけさせなければならないと感じるようになりました。
これからは親の代わりに口うるさく言い続けることをしたいと思います。

もっとも
嫌がられること必至なのですが…。


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