教えるということは耐えること

親として
教師として
人を育てる最前線にいる者にとって心しておかなければならないのは
教えられる者が育つまで忍耐強く教え続けないといけないということです。

私がすぐ引き合いに出す皇后美智子様
幼い皇太子殿下浩宮様が洋服を着替える時
手を貸さず
急かしもせず
ただ優しい目で見守っていたという逸話があります。

わが子が小さかったとき
優しく見守るだけでいることができたか？

スタッフが入社したての頃
優しく成長を見守るだけでいられたか？

そんな神業（？）的な所業は一切できず
「まだかまだか」のオンパレード
「ああしろこうしろ」のオンパレード
これでは自立せよも何もあったもんじゃない

今はまだ未熟な私
「教えることは耐えること」と心得
少し私が成長出来たら
「教えることは未来を作る楽しみ」と思えるようになりたいものです。

余裕ない自分に嫌気

百戦錬磨とまでは言えないまでも
かなりの修羅場を経験してきた自分ですが
昨日もしんどい目に遭いました。

１：３
密室の中で
しかも相手は官公署
逃げるに逃げられない中での交渉
打合せならまだしも
食うか食われるか…

昨日は夜中から余裕がありませんでした。
自分で自分らしくない自分が手に取るようにわかるほど
そこには自分らしくない自分がいました。

夕方（実際は夜）、全てから解放されて
今日の自分を振り返ると
そこには顔をひきつらせた
日中の自分が思い返されました。

余裕がない時にこそ
平静な自分がそこに居る

そんな自分になりたいと思った次第です。
まだまだ修行が足りないようですね。

頑張りマッス!(^^)!