日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

妥協許すまじ 税理士の使命

2013-03-08 | 良い税理士・悪い税理士
私は税理士です(←しつこい?)
税理士には使命があります。
それは国の財政の根幹を担うこと
即ち、正しい納税に資することです。

若かりし頃は自分の信念の無さから
「お客様のために」と言い訳をしながら
粉飾決算を見逃したり
行き過ぎた節税(←これを脱税といいます)を見逃したり
そんなことがありました(昔々のそのまた昔のお話です)

近年は
「税理士よ法律家たれ」という言葉や
広義のコンプライアンス
自分自身の進むべき道の明確化などにより
全て法律の下
全て社会常識の下
全て自身の信念の下
税理士の職務を全うするように務めています。

時には「厳し過ぎる」とお叱りを受けることも有ります。
時には「人情味がない」とお叱りを受けることがあります。

しかし、「甘え」というものを
「厳しい」、「人情味がない」という言葉と混同されているとすれば
それは間違いなく、その言葉を発する方に考えを変えて頂かなければなりません。

厳しさは愛するが故です。
人情味がないのは毅然とする必要があるからです。
必要なのはご自身で立ち上がり
ご自身で歩を進め
ご自身で羽ばたいていただく必要があるからです。

もしもリハビリの指導者がいつも優しく
「良いよ歩かなくて」
「痛いだろうから筋を伸ばすのは止めましょう」
「疲れるだろうから訓練の手を抜きましょう」
なんて言っていたら、いつまでたってもリハビリに来ている人は回復しません。

ただ厳しくしているのではありません。
ましてや、気まぐれなどではありません。
私は税理士の資格を国からお預かりして生業(なりわい)としています。
税理士の有るべき姿を逸脱する気はありません。
税法や関連法令を駆使して
納税者に最も有利な節税対策を施した上で
正しい納税をして頂くことをし続けて行きます。
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