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射撃管制用レーダーの運用

2013-03-10 09:48:27 | 軍事

世界の軍は、ROE(交戦規定、戦いの手順)を持っていると言われています。しかしこれには、「戦時」「準戦時」「平時」等があると予想されます、当然段階に応じた武器使用となるようです。日本は憲法上無い?と言われていますが?当然類似した手順(米軍様式等)があるでしょう。

昨今の射撃管制レーダー照射(平時は、平時用レーダー電波等使用)、一説では冷戦時等、過去も日本海等々では数百回照射があったと言われています。日本国内では正しい情報が伝わらず、照射されたら、実弾ミサイル発射・・・少し飛躍過ぎるように思います。

流れは?
1 相手艦船に対する国際周波数、121.5Mhz243Mhz等(空海軍共通)による呼びかけで すかね。
2 砲塔、ミサイル、機関砲等を見える位置等々まできて指向等する。
3 射撃管制レーダー作動
  もちろん平時は戦時外等レーダー電波等を使用?万が一、平時に「戦時モード」を使用し たら、電波等を分析等され、相手は対抗策を講じ無力化されるでしょう。即改修作業等の着手になり大変な国益の損失となると言われています。
 
平時用のレーダー電波等といっても、各国海軍は喉から手が出るほど欲しい情報と言われています。
先進国海軍では、レーダー電波等収集のため、いかに相手艦船に射撃管制レーダーを作動させるかを待っていると言われています、当然相手がいきなり戦時モードを使用するとは思っていないでしょう、平時用電波であっても分析、評価等実施しデーターベースに蓄積されます。一説には中国海軍には自衛艦の細部に至る情報を某経由で持っていると言われています。
 軍需産業は利益を得るためなら相手国にも 簡単にリリースします!中国、北朝鮮、イラン、インド、パキスタン等を見れば・・・
 今回の照射を受けた艦船は、平時モード?であるため「整斉」と落ち着いて行動、対応を取ったでしょう。

4 空砲射撃
  艦船は空砲を搭載していると言われています。平時等はこれを発射することで相手は国連憲章沿って紛争を 避ける手順を取るようです。(国連憲章だったと思います。)
  
 世界広しと言えど、射撃管制レーダーの照射を受けたことを公表する国はないと思います。好評は国益に反し、孫子の兵法から見ても愚かです。公表は中国に足元を差し出すようなものに思えます。
 


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