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夢が持てる日本へ

2018-12-16 13:07:40 | 可笑しな日本の憲法

以下文は時事通信「次期国会で改憲案提示・自民幹部 時事通信社(12月11日)」、素人の日頃の思いを記しています。

憲法改正は私達にとって日々の生活と関係無いように思いがちですが、極めて重要だと思います。憲法改正は、生きる上で大切な、未来に夢が持てる・・・国作りには避けて通れないと思います。

 

世界には190ヶ国程度の国がありますが自国の軍、軍人を見下す国はありません。戦後、日本は世界で唯一、軍保有を憲法に記されていません。戦後、GHQは日本統治策等をやり易いよう、徹底して軍保有をメディア等々を利用し、否定させています。この流れは今も生きていると思います。

憲法9条さえ守れば戦争は起きない、憲法改正は戦争準備等々、愚かで呆れてしまいます。憲法9条は全世界が平和になった時の理想世界の憲法でしょう。現実世界に照らし合わせた場合、現実離れしていると思うべきです。タルムードを信奉するアシュケナージ・ユダヤ人策の、統治し易いワイマール憲法が日本の憲法には見え隠れしています。

今も、戦後GHQ策(連合国軍が日本占領中に設置した総司令部、マッカーサーを最高司令官として占領政策を日本政府に施行させました。)に犯され続けていると思います。世界を見た場合、自国の軍保有は主権国家としての最低条件の一つでもあると思います。

今日、日本は自衛隊の存在さえ国民を2分しているように思います。日々意識することはありませんが、自衛隊から計り知れない恩恵を受けていても、仇で返すようなマスコミ等々の偏向報道、自衛隊反対論者等々、日本は世界から見たら異状状態と思うべきです。自衛隊員の尊厳を守り、日陰者にならないようにするのは私達一人々の責任だと思います。

待ったなし状態とも言われる、南海トラフ巨大地震、緊急事態条項を憲法に明記することは指揮の一元化等々を考えた場合必要だと思います。個人の人権が侵される等々言われる方がいますが、緊急事態状態時には必要不可欠だと思います。結果的には、緊急事態条項明記は多くの国民の生命、財産を救うことが出来ると思います。

 

自民党の吉田参院幹事長は12月11日の記者会見で、憲法9条への自衛隊明記等、4項目(自衛隊、緊急事態、参院選「合区」解消、教育)の充実の党改憲案について、来年1月召集の通常国会で各党に提示、討議を進めていきたいとの考えを示しています。

 

「4項目」とは?

1 自衛隊

憲法に自衛隊の存在を明記しても自衛隊の権限と役割に変更がないことを明確にするため、戦争放棄をうたった9条1項、戦力不保持と交戦権を否定した2項とその解釈を維持、9条とは別条文となる、9条の2を設け、既存の9条は一切変更なし。

2 緊急事態

大地震、その他の異常かつ大規模な災害と定義しています。戦争などの人災は公明党、野党の慎重論を踏まえ定義から省かれています。

国会が機能しない場合、閣が政令を出して一時的に権限を集中する条文を新設、国政選挙が実施出来ない場合、衆参両院で出席議員の3分の2以上が賛成した場合、国会議員の任期を延長する。

3 参院選、合区解消

47条と92条を改正、参院選の合区解消(公職選挙で、隣接する市町村や都道府県を合わせて一つの選挙区にする。)と都道府県単位の選挙制度の維持を図る。衆参両院の選挙区と定数は、現行憲法の人口比例による基準とは別に、地域的な一体性」などを総合的に勘案して定める。特に参院選について、改選ごとに各選挙区において少なくとも1人を選挙すべきものとすることができる。

4 教育の充実

経済的なハンディが教育に反映しないように、誰でも教育の機会が得られるようにする。(細田博之・自民党憲法改正推進本部長)ことを主眼に26条を改正し、国が教育環境を整備する努力義務を規定、89条も改め私学助成の合憲性を明確にする。


吉田参院幹事長は、次期通常国会ではしっかりと国会の憲法審査会で提案し、議論していきたいと述べています。

 

憲法改正は、今も続く巧妙な戦後日本統治等の終焉を意味するでしょうが、終焉を望まない勢力の人達との戦いかも知れません。

私達は憲法改正の意味するもの、現状の日本の国益、国民益がどのようになっているか・・・日本の拉致、隣国等の問題をはじめ多くの難問等が新たな第一歩となる可能性があると思います。憲法改正が無い場合、国益のみならず、最終的には弱い立場の人達に形を変えてのしかかるでしょう。

私達にとって憲法は私達に極めて身近な存在であること、未来の夢ある国作りには可笑しな憲法を改正することは必要不可欠で憲法改正=戦争準備であると言う考えは愚かです。戦後、総理の中でも安倍総理はリーダーシップを発揮していると思います。海外の多くのメディア、外国の方達は隣国、日本のメディア、知識人と称する人達の意見とは違い、安倍総理を高く評価しています。

安倍総理は憲法改正を揚げなかったら、日本の多くのメディア等々から重箱の隅を突くような酷評をされることはなかったでしょう。リーダーの資質を安倍総理は歴代総理の中では抜きん出ていると思います。政権内の政治屋、I氏が総理でなくて良かったと思います。

憲法改正を自分なりに考えることは大切だと思う昨今です。

 


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