市民が大喜びの図書館運営、真に市民のことを考えた公共サービス、佐賀県武雄市の樋渡市長が考えた図書館運営法、市民に対する最高のサービスであることは間違いなさそうです、あっぱれ樋渡市長!
TSUTAYAを展開する、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が東京・代官山の大型店を紹介する番組を見て、樋渡市長が考えが閃いたそうです。
ゆったりしたスペース、公共図書館でありながらコーヒーショップ、本屋も館内に併設、、、仕事が終わってから誰でも足を運べる開館時間(年中無休、0900~2100)、保有冊数等々が多く、図書館から借りることも、併設のTSUTAYAで本を購入することが出来、今までの常識が覆るようです、(細部は武雄市図書館のホームぺージを、、、)図書館利用者は4倍以上になり、武雄市内市民だけでなく、他市町村、県外からの利用者も多くびっくりするほどの盛況だそうです、一番喜んだのは市のサービスを受ける武雄市民、多くの全国からの視察が絶えないそうです。
樋渡市長自らが先頭になり考えた方策、施策、「市民に対するサービス」を真剣に考えてる証拠であるのは間違いなさそうです。勿論武雄市でも反対する勢力、教育委員会?図書館運営既得権者とでも言える人達、この方たちは対案も無く反対、いつも隅に追いやられる市民、本来の市民サービスとはを考える貴重な図書館運営であると思います。
全国の図書館運営も、図書館関係者等の単なる職場としての位置付けで無く、是非基本に躍り市民サービスとは、を考える必要がありますし、市民サービスが出来ない市町村は早急な関係者の人員刷新等が必要でしょう。
余談になりますが、全国の市町村に対しては、国、文部省からは図書購入費が交付されていますが、かなりの額が、本来の購入図書費等でなく目的外に使用されている呆れた現実、多くが財政不足等を理由に、酷い市町村になると土建費等々?に回されており、条令等の壁により本来の図書購入費に利用できない理不尽さ、条令等々を改正すれば事足りることであるのに既得権者等厳守のためか、呆れるばかりの日本のシステム、特に図書は未来の子供達に対する最高のプレゼントでもあると思います。
全国の図書館が、真の市民サービスを考えた図書館運営を行うことが出来れば、市民の文化水準向上に寄与するのは間違いなさそうです。