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極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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日本は男尊社会か・詩織さん事件に思う。

2017-09-23 12:56:21 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、産経新聞(9/22)をコピー等、加筆等々した文ですが、法には素人でもあり解釈が可笑しい面が多々あるかも知れません。

 

元TBS記者が乱暴、被害届提出のフリー ジャーナリスト・詩織さんの申し立てに、検審・不起訴相当と議決

産経新聞(2017.9.22)

2016年5月29日、元TBSワシントン支局長でジャーナリスト・山口敬之氏(51)に酒を飲まされ乱暴されたとして、詩織さんは東京・霞が関の司法記者クラブで実名で会見しました。

警視庁に準強姦(ごうかん)(当時)容疑で書類送検された、元TBSワシントン支局長でジャーナリスト・山口敬之氏(51)を不起訴とした東京地検の処分について東京第6検察審査会が、不起訴相当と議決したことが2017年9月22日分かりました。議決は2017年9月21日付です。
議決書では、慎重に審査したが、検察官がした不起訴処分の裁定を覆すに足りる事由がなかったとしています。

議決書作成を補助した審査補助員の弁護士名が無かったとの説もあります。一般市民から選ばれる検察審の審査員は法律の素人だと思います。検察審査会では中立的の立場で法令の解釈、説明、問題点等を整理する弁護士を審査補助員に委嘱していると言われています。


警視庁に被害届を出した28才女性が「詩織という名前を公表」し、地検が「嫌疑不十分で不起訴」となったことを不服として、検察審査会(国民の中から選ばれた11人の検察審査員が検察官の不起訴処分の当否を審査するもので,検察官の職務の上に一般国民の良識を反映させ,その 適正な運営を図ろうとする目的から設けられたもの。)に審査を申し立てていました。

詩織さんは、平成27年4月に東京都内の飲食店で、元TBSワシントン支局長でジャーナリスト・山口氏と会って食事をした後に記憶をなくし、目覚めたらホテルの客室で裸にされ、山口氏が上にまたがっていたと明確に事実を訴えていました。

***詩織さんのコメント・・・
検察審査会の議決までにはもう少し時間がかかるものと、伺っていたので本日この結果を知り驚きました。

私たちが集め直した証言や証拠が、不起訴処分を覆すに足る事由がない・・・と判断されたことについて、何故そうなったのか?しっかり説明して頂きたかったと思います。

今回の結果にかかわらず、私が会見を行った理由である性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、また社会の在り方を変える必要性については、引き続き伝えていきたいと考えています。3年後の刑法改正見直しまでに少しでも改善されるよう願っています。

 

この詩織さんの会見記事を見て、詩織さんが、被害と認識し被害届をだしたことに問題があったとは言えないと思います。相手方が法的に勝利しても、現実に詩織さんは被害であると認識し、被害届を出しています。勝利しても道徳、良心的にも大きな問題があると多くの国民は思うでしょう。

私の米国での勤務経験からして、これが米国であったら全く違った結果になったと思います。私が米国にいた時、若者がガールフレンドと飲食したさい際、睡眠薬等をふざけて入れて暴行する類の事件が多く発生していました。

私は法の専門家でもない素人です。米国は弱肉強食の社会ですが、米国人の多くは聖書を多く社会規範としており、法は当然ですが、道徳倫理観が重要視されているように思います。

被害と認識し被害届を出した場合、多くの性犯罪、性暴力等に対しては厳しい判決が下されています。性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、米国社会の根底は聖書を基本としていると思いますので、このような判決が出来るかも知れません。

 

今後、勇気を出して被害届を出した人達が、社会から可笑しくもてあそばれないよう、国の女性へのフォロー等は極めて大切だと思います。

詩織さんが、実名で会見した勇気が、残念ながら逆に一部日本社会でもてあそばれた面は否定できないでしょう。

このような勇気ある人達に対する対する、性犯罪に対する日本社会の認識、日本社会は男尊社会の一面が見え隠れする発展途上国であると思います。

女性の尊厳に関する事案で有名なのは、元・ミス・インターナショナル・吉松育美さんです・・・この事件と詩織さん事件もダブって見えます。

    
***山口氏は代理人の弁護士を通じ次のコメント
2017年5月29日に検察審査会への不服申し立てを行った相手方女性を巡る案件で、検察庁の2006年7月の不起訴処分の判断に加え、今般検察審査会においても、当該不起訴処分の判断を相当とする不起訴相当の判断がなされました。

この案件に関しては、当該女性の記者会見の前後から、女性の主張を鵜呑みにし、私を犯罪者であると断定するかのような週刊誌や新聞、テレビの報道が大量に流布されました。しかし、11名の一般国民の方々により構成された独立性を有する組織である検察審査会は、当該女性の主張は勿論のこと、検察庁が保有する全ての証拠資料の提供を受け、3カ月以上の時間をかけて厳正に審査した結果、不起訴処分が相当であるという結論に立ち至ったわけです。

一連の経過において犯罪行為があったと認定されたことは一度もなく、今回不起訴処分が確定したことで、この案件は完全に終結しました。
しかし、これまで一部の報道機関や政治家、記者、コメンテーターなどは、当該女性の主張のみに依拠して私を犯罪者と断定するような報道や発言を行い、私の名誉は著しく傷つけられました。大変残念であり、事案によっては法的措置も検討しています。

今般の検察審査会の判断により、今後は私に関して誤った報道がなされることはないものと期待しております。万が一、私の名誉を傷つけるような報道が引き続きなされた場合には、そちらも法的措置の検討対象となることもご承知おきください。

 

この詩織さん事件は、何か日本社会のネガティブ(マイナス)な面が露呈してるように思える時があります。やはり詩織さんが言うように性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、社会の在り方を変える必要性があると思います。

性犯罪・性暴力に関する司法・捜査のシステム、また社会の在り方を変える必要性については、引き続き伝えていきたいと考えています。3年後の刑法改正見直しまでに少しでも改善されるよう願っています。(詩織さん談)・・・弱い立場を代弁してるように思える、詩織さんの思いを是非改善してほしいものです。

この事件について一人々が、マスコミ報道を鵜呑みすることなく、多くの人達が自分なりの意見を持つことは、社会のあり方が変わるスタートラインに立てると思います。


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豪・不可解なダモンドさん銃撃事件と、黒崎愛海さんの行方不明事件

2017-07-22 15:25:38 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、ザ・ガーディアン(オーストラリア版)2017年7月19日(水曜日)の記事で、米国でのオーストリア人・ダモンドさん(女性・40才)の不可解な銃撃事件です。素人の概訳で誤訳が多々あると思います。最後に原文を載せています。

オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は、米国での自国民のダモンドさんの不可解な銃撃事件を強い決意で速やかに解決しようと、自らから立ち上がり先頭に立って、国民が納得できる形で問題を解決しようとしています。オーストラリアは憲法上も、イギリス、北米を規範とした国民は国家を防衛する義務、国家は当然自国民の安全、保護をしています。マルコム・ターンブル首相の行動は極自然な行動だと思います。

2016年末から報道されている、フランスで行方不明になっている日本人留学生、黒崎愛海さんの行方不明事件!

解決可能であるのに現在も未解決の、黒崎愛海さんのフランス国内行方不明事件!緒論あると思いますが、難しいことは抜きにしても・・・解決への国家の姿勢(憲法上)の違いでしょうか、黒崎愛海さんフランス国内行方不明事件は解決可能事件です!

何処の国家にも自国民の安全の確保、保護すると言う使命・義務があると思います。日本は憲法上等の問題もあるかと思いますが、現に苦しんでいる日本国民であった黒崎愛海さん、家族がいます。残された黒崎さん家族は日本と言う国家に疑問を呈しているでしょう。この事件は、私達にとってもチリ国により、日本人の尊厳が著しく損なわれていると思います、これは黒崎愛海さんのみの問題ではないような気がします。拉致問題も同様だと思います、先人たちが今の日本の姿を見た場合何と思うでしょう。

黒崎愛海さん事件は、日本人から忘れ去られようとしています!

日本も凛とした強い態度で「チリ政府!」と今一度再協議、交渉、対応すべきです、許してはならない事件です!

答えは目の前にあると思います!

解決可能事件です!

豪・マルコム・ターンブル首相が輝いて見えます。

 

ザ・ガーディアン(オーストラリア版)2017年7月19日(水曜日)

概訳

オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は週末に衝撃的、不可解なダモンドさんが銃撃を受けたことに鑑み、米国当局からの速やかな回答を求めていると述べました。
元シドニー出身のダモンドさんは、土曜日の深夜に銃撃されたときパジャマでいました。警察は静かな住宅地の彼女の家の背後での暴行について緊急電話に応えていました。

マルコム・ターンブル首相は、水曜日朝のChannel Nineとのインタビューで、シカゴのオーストラリア総領事館は答えを求めていると語っています。
マルコム・ターンブル首相は、助けを求めて外に出たパジャマ姿の女性が、このような形で撃たれるとはどういうことか!
それは衝撃的な射殺、殺害であり、私達は家族のために答えを求めています!

米国・ミネソタ州関係者による調査では、ミネアポリス警察官によるオーストラリアの女性ジャスティン・ダモンドさんへの致命的銃撃は、警察の車の近くの大きな音によって引き起こされた可能性があることを示唆しています。

ミネソタ州刑事捜査局(BCA)は、ミネアポリスの2人の警察官マシュー・ハリスティ氏とモハメド・ノール氏が実行したことを確認しましたが、地元のメディアはダモンドさんを銃撃したハリスティ、ノール両警官はBCAの代理人とのインタビューを拒否したと伝えました。

ミネアポリスのベッツィ・ホッジス市長は、火曜日の夜、ミネアポリスでの記者会見で次のように語りました。法律でノワール警官に会見を強制することはできません。私は彼が望むことを望み、彼にしか伝えることができない話があると思います。
BCAは次のように述べています。警察官はウォーバーンとザクレシュの間の路地を通って西側の51番街に向かって、容疑者を探して南に向かった。すべてのチームのライトが消灯していた。
彼らがWest 51st Streetに着いたとき、ハリスティ警官は、ノーム警官がチームの近くで大きな音に驚いていることを示しました。その直後、ダモンドさんが運転手側の窓に近づいてきた。

米メディアによると、デイモンドさんは15日に射殺された際、パジャマを着て警察車両の運転席側のドアに向かって歩いて来たという。

助手席に座っていたヌール警官は、運転席にいたハリスティ警官の脇から発砲し、銃弾はデイモンドさんの腹部に当たりました。
 
ハリスティ警官は、銃撃直前に西51番街で自転車に乗っていた18〜25才の白人男性を見たことを捜査官に語っています。この白人は現場で立ち止まり、警官が医療治療するのを見ていました。BCA代理人は、この人と事件を目撃した可能性がある他の人と話したいと伝えています。

ホッジス市長・・・私は警官は正しい行為であったと認めてほしいと思います。

警察は撮影は最後までカメラの電源が入っていないと述べました。警察のカメラはオンになっていませんでした。調査官はこれらの事実を知っています。
ホッジス市長はBCAからの情報は、正しい行為であったので答えはそのようになるでしょうと述べました。私は、カメラ映像を持っていないという不満、失望を理解できます。

 

ミネアポリスで警察の銃撃戦を調べたBCAは、両警官は行政休暇に入ったと述べています。BCAによると、より多くの人々が来なければ、追加のインタビューは予定されていないと言われています。
ミズーリ州立大学の刑事司法教授のデビット・クリンガー氏によると、警察官は外部からの捜査で証言するよう強制することはできないそうです。
警察官は市民で、彼らは誰とも同じ第5修正案を持っています。彼らは自ら声明を出す必要はないとクリンガー氏は語っています。 彼の弁護士は細部全てを話をするつもりはないと言っているゆです。

水曜日の朝、ダモンドさんの家族、友人が集まって、シドニーのFreshwaterビーチで数十本のピンクの花が水に投げ込まれました。
ピンクの花の花束を持ち、親戚に囲まれたダモンドさんの父John Ruszczyk氏は、夜明けの夜に岸辺まで歩いていくと感情的になりました。
親切で、面白く愛情のある女性として覚えられた彼の娘は、北部のビーチで育ち、近くのマンリー高校に通っていました。
家族、友人、そしてコミュニティのメンバーは太陽が上がると、約1時間半の間、蝋燭を1個持ち、花をピンク色にして静かに立っていました。

Hennepin郡の検察庁はダモンドさんは腹部の銃創で死亡、彼女の死が殺人であったと結論ずけました。
Hodges、MinnesotaのAmerican Civil Liberties Unionは、ミネアポリスの警察がボディカメラと車のダッシュボードカメラをオンにしていない理由を尋ねました。

父は、ミネアポリス警察に銃撃された後、回答を求めました。彼女は911の呼びかけに応えていました

Justine Ruszczykとしても知られていたダモンドさんは結婚式に先立ち、アメリカの婚約者Don Damondさんから名前をとっていました。彼女はウェブサイトによると、瞑想&ライフコーチング会社を所有していました。

ミネアポリスの警察署長ジェニー・ハルトー氏は、月曜日の声明でダモンドさんの死を悲劇的と呼び、透明な調査を約束しました。
ノア警官の弁護士、トム・プランケット(Tom Plunkett)氏は、ノア警官はダモンドさんの家族に哀悼の意を表すると述べました。

声明では撮影におけるノア警官の主張された役割を説明しておらず、当局は関与する役人の身元も確認していません。
警察の調査について、暗闇の中にいたと言われているドン・ダイアモンドさん・・・婚約者の死を、彼女を知っている全ての人達に喪失と述べています。

彼は、私達の心は壊れ、ズタズタに荒廃してしまいました。私のこれからの人生で彼女無しで如何に生きるかを見極めるのは難しいです。

 

Wednesday 19 July 2017 02.53 BST First published on Wednesday 19 July 2017 01.00 BST

A preliminary investigation by Minnesota officials suggests the fatal shooting of an Australian woman, Justine Damond, by a Minneapolis police officer may have been sparked by a “loud sound” near the police car.

In a statement, the Minnesota Department of Public Safety Bureau of Criminal Apprehension (BCA) confirmed the identity of the two Minneapolis police officers involved in the incident as Matthew Harrity and Mohamed Noor, who has been identified in local media as the officer who allegedly shot Damond.

The bureau said it had interviewed Harrity but Noor had declined to be interviewed by BCA agents.

Justine Damond's death is a tragedy – as every police killing in America is

Steven W Thrasher

Let’s honor Damond, not by elevating her as an exceptionally innocent victim, but by honoring her right alongside all the other people shot down by police

 

Read more

Betsy Hodges, mayor of Minneapolis, told a press conference in Minneapolis on Tuesday night: “We cannot by law compel Officer Noor to make a statement. I wish that he would.

“I wish that he would because he has a story to tell that only he can tell.”

The BCA said: “The officers drove south through the alley between Washburn and Xerxes avenues toward West 51st Street in search of a suspect. All squad lights were off.

“As they reached West 51st Street, officer Harrity indicated that he was startled by a loud sound near the squad. Immediately afterward [Damond] approached the driver’s side window of the squad. Harrity indicated that officer Noor discharged his weapon, striking [Damond] through the open driver’s side window.

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“Officer Harrity told investigators that the officers saw an 18 to 25-year-old white male who was bicycling eastbound on West 51st Street immediately before the shooting. This individual stopped at the scene and watched as the officers provided medical assistance ... BCA agents would like to speak with this person and anyone else who may have witnessed the incident.”

Hodges said: “I would implore the person to come forward.”

The bureau said body cameras were not turned on until after the shooting. “The squad camera was not turned on. Investigators are aware of no video or audio of the shooting.”

Hodges said: “The information from the BCA gets us closer to having answers, closer to having justice done … We have some of the picture, but not all of it.

“I share the frustration and dismay that we don’t have body camera footage here.

The Australian prime minister, Malcolm Turnbull Damond on the weekend “shocking” and “inexplicable” and said his diplomats were seeking answers from US authorities.

Damond, who was originally from Sydney, was in her pyjamas when she was shot around midnight on Saturday while police were responding to an emergency call she had placed about a possible assault behind her house in a quiet residential neighbourhood.

Justine Damond’s family and friends gather on Freshwater beach in Sydney and throw flowers into the ocean. Photograph: Dean Lewins/AAP

In an interview with Channel Nine on Wednesday morning, Turnbull said he and the Australian consul general in Chicago were “seeking answers”.

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“How can a woman out in the street in her pyjamas seeking assistance be shot like that?” the prime minister said. “It is a shocking killing and, yes, we are demanding answers on behalf of her family.”

The BCA, which reviews shootings involving the police in Minneapolis, said both officers have been placed on administrative leave.

The BCA said that unless more people come forward, there are no additional interviews scheduled.

David Klinger, a criminal justice professor at the University of Missouri-St. Louis, said police officers can’t be compelled to testify in an outside investigation.

“Police officers are citizens ... they have the same fifth amendment right as anyone. They don’t have to give a statement,” Klinger said. “His lawyer might be saying, you’re not going to talk until I feel you’re rested and not under stress.”

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Dozens of pink flowers were cast into the water at Freshwater beach in Sydney as Damond’s family and friends gathered to pay tribute to her on Wednesday morning.

Holding a bouquet of pink flowers and flanked by relatives, Damond’s father, John Ruszczyk, appeared emotional as he walked to the shoreline at the dawn vigil.

His daughter, who was remembered as a kind, funny and loving woman, was raised on the northern beaches and attended nearby Manly high school.

Family, friends and community members stood in silence for about half an hour holding single candles and clutching flowers in pink, her favourite colour, as the sun rose over the water.

Damond died of a gunshot wound in the abdomen, the Hennepin county medical examiner’s office said in concluding that her death was a homicide.

Hodges, and the American Civil Liberties Union of Minnesota have questioned why Minneapolis police did not have their body cameras and vehicle dashboard camera turned on at the time.

 

Justine Damond shooting: Australian woman's last moments heard over US police radio

Father calls for justice after meditation coach was shot dead by Minneapolis police who had been responding to her 911 call for help

Damond, who was also known as Justine Ruszczyk, had taken the name of her American fiance, Don Damond, ahead of their wedding. She owned a meditation and life-coaching company, according to her personal website.

Minneapolis police chief Janee Harteau called Damond’s death “tragic” in a statement on Monday and promised a “transparent” investigation.

Noor’s lawyer, Tom Plunkett, said that Noor extends his condolences to Damond’s family. The statement did not describe Noor’s alleged role in the shooting and authorities have not confirmed the identities of the officers involved.

Don Damond, who says he has been kept in the dark about the police investigation, has described his fiance’s death as a loss to everyone who knew her.

 “Our hearts are broken and we are utterly devastated by the loss of Justine,” he said earlier this week. “It is difficult to fathom how to go forward without her in my life.”


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フリージャーナリスト・伊藤詩織さん & 2012年、元・ミスインターナショナル・吉松育美さん

2017-06-19 13:00:23 | 女性の尊厳・性犯罪等

Overlap(重複)する2人・・・フリージャーナリスト・伊藤詩織さん(28才)と、2012年・ミスインターナショナル・吉松育美さん(当時28才)

 

被害者女性の実名会見でレイプ疑惑が発覚、何か雲隠れを続けているようなフリー・ジャーナリスト山口敬之氏・・・何故堂々と反論しないのか。女性がレイプ被害を訴えることは、特に日本社会では大変な勇気がいるでしょう。ネット上では、被害者女性の伊藤詩織さんに対するバッシングもあり、負の日本社会が見え隠れします。

実名会見したのは伊藤詩織さん・・・フリー・ジャーナリストとして活動、躍中、彼女の公式ブログ「Shiori Ito」、Facebbok、twitter、インスタアカウントなども持っておられるようで、発信情報から見ると関心は経済、女性問題、中東・アジア情勢等々のようです。これからフリー・ジャーナリストとして名を上げていこうという中で犯罪が発生したようです。

ジャーナリストの山口敬之氏が同僚の伊藤詩織さんをレイプした疑惑で、被害者本人でもある伊藤詩織さん(28才)が5月29日に記者会見を開きました。

伊藤詩織さんは記者会見を行った理由について、匿名の被害者女性と報じられたくなかったと述べ、実名を出すことで被害の実態を暴露したいと言及、記者会見の中では酒に強いはずなのに、食事をしている最中に意識が突然に無くなったと証言しています。

その時の体験に関して、私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時頃、ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口敬之氏が仰向けの私の上に跨っている状態で、詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということですと言及、詩織さんは涙ながらに言葉を強めていました。
又、警察のDNA鑑定やカメラ調査から証拠が揃い、山口敬之氏を逮捕する寸前で捜査員から「上からの指示で、逮捕できなかった」などと連絡があり、逮捕ができなかったと明らかにしています。
伊藤詩織さんは、現在検察審査会に不服申立をして山口敬之氏の逮捕を要請中だそうです。

伊藤詩織さんはジャーナリズムを学ぶためにニューヨークへ留学、Facebook内容では世界中回っているようですし、伊藤詩織さんは美人だけでなく、正義感、憶測感に満ちた世界観を持っているようにも思います。日本の性犯罪についての情報発信も行っているようです。今回、不幸にも実体験してしまったようです。これらの実名会見に対し、一部の人からバッシングを浴びせている人もいるようです。

これらの伊藤詩織さんへのバッシングに声を上げた、勇気ある著名人・・・林真理子氏!

週刊文春(文藝春秋)6月22日号の連載コラムで、胸がムカムカするような事件として山口氏のレイプ事件を紹介しています。
美人の勇気ある告発だったので、マスコミは飛びついたようにも思えます。詩織さんはインタビュー中涙ぐんでいました。

林真理子氏は現代の女性がいかにさまざまな罠や危険にさらされながら、それをかいくぐっていること、特にモラルが薄いマスコミ業界の女性は気を使っていることを指摘

以下を断言!
「重要なことはどんなギリギリのところへ行ったとしても、女性がNOと言ったら、絶対にNOなのだ。それを無視したら絶対に犯罪なのだ!」

レイプ疑惑が文春でタブーな理由
林真理子氏は、今回のレイプ事件で、上からの圧力によって逮捕が直前に取りやめになったことを記しています。それを訴えようとすると大きな力が働く、いつのまに日本は恐怖の時代になったのか、本当に怖いと・・・女性への卑劣な性暴力が、大きな力によって封印、隠蔽されることを問題とした林真理子氏の指摘は正論です。
山口敬之氏のレイプもみ消し疑惑が発覚以降、週刊文春では、この問題について触れることが完全にタブーになっているようです。

不思議なのはマスコミの山口敬之氏のレイプ疑惑については無視・・・どう考えても不自然に思います。山口敬之氏と週刊文春等々が密接な関係にあるとも言われています。

山口敬之と、文春・新谷編集長の関係?
週刊文春は山口敬之氏というジャーナリストを生み出したメディア、背景には現編集長の新谷学氏との密接な関係があるとも言われています・・・

世界には多くの性犯罪が発生していますが、先進国と言われる日本での法的対応に理不尽にも横槍が入る現実社会には空しさを感じます。おそらく日本女性がこのような許せない性犯罪に巻き込まれている事件は無数にあるでしょう。

 

オーバーラップするフリージャーナリスト・伊藤詩織(28才)さんと、吉松育美(当時28才)さん・・・思い出すのは2012年、元・ミスインターナショナル、吉松育美(28才)さんストーカー事件(細部内容等はネット等々でアクセスできると思います。特に女性にとっての「尊厳」・・・)です。この勇気ある記者会見で、負の日本社会が露呈し多くの内外の方々に衝撃を与えました。

日本社会でのマスコミ、裁判所、警察等々、意外にも私達が思っているような組織ではないような一面が、内外の世界に露呈してしまいました。

特に女性にとっての「尊厳」、どうしても男性社会中心で動く日本社会・・・これらの事実に日本女性の一部の方は、自身の生き方を大きく軌道修正した方がいるかも知れません。

もし、吉松さんが会見されず泣き寝杵入りされていたら、このような理不尽な事実は内外世界の社会に出ることは無かったと思います。この勇気ある会見が日本社会のみならず世界に一石を投じ、多くの内外世界に先進国日本女性の「尊厳」、理不尽な日本社会の一面を発信したと思います。

 

私自身一時期米国にいましたが、米国も性犯罪が多い国ですが、日本と大きく違うのは実名で堂々と被害を訴えた場合、厳格に法に照らし、米国社会は犯人に対し厳しい制裁を加えることです!日本のような無き寝入り、横槍は日本よりは遥かに少ないように思います。何故なら多くの善良な米国民は正義心が強く被害者を支え許しません。

日本女性は、世界に冠たる大和撫子という別名があります!日本女性!であれば堂々と被害を勇気を持って社会に訴えること!は極めて大切だと思いますし、訴えを受け止める側も文明人として凛とした姿勢で対応するべきでしょう。

これだけ明白な犯罪が行われており、このまま適当に処置したら日本の司法の崩壊を意味し、多くの善良な国民は日本国家に対し極めて大きな疑問を呈するでしょう。

私達は、日本のより良い社会を切り開くためにも、先ずはこの伊藤詩織さん事件を知り、理解し、自分なりの考えを持つことは極めて大切だと思います。

日本は先進国、法治国家でもあり、この伊藤詩織さんレイプ事件が適当に処理されることを絶対に許してはなりません。

正義は社会に、常に転がり込み存在しているものでは無く、存在するよう私達が日々努力することにより、正義の存在はより確かなものとなると思います。

伊藤詩織さんの、今後の益々のフリー・ジャーナリストとしての活躍を期待します。


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黒崎愛海(なるみ)さん行方不明事件を、英語圏の人達はどのように受け止めているか・・・

2017-03-11 16:34:41 | 女性の尊厳・性犯罪等

The Japan Timesは日本発の英文記事新聞で、社員数も200名程度の小さなプレスですが、英文の日本発記事を発信するのでインパクトは大きいと思います。紙面は日本発等自前記事の他、AP、共同通信社、AFP通信、時事通信社、ブルームバーグ、ワシントン・ポスト、ロサンゼルス・タイムズ等の記事で構成されているようです。黒崎愛海さん行方不明事件はAFPがソースだと思います。

The Japan Timesで特筆すべき記事は、過去、日本政府責任者が戦時中、日本軍が何十万人のアジア人を慰安婦にし強制売春を初めて認めたと掲載し世界に拡散させたことです。強制的に性行為を行わされた女性達の事を性奴隷と表現するのが妥当というのがThe Japan Timesの方針としているようです。これらの記事は日本発でAP、AFP等にも載せられ世界に広がり、特に韓国等に大きな影響を与えたようです。

 

今回の黒崎愛海(なるみ)さん行方不明事件も、捜査能力が高いと言われるフランス当局が言うように、状況証拠も十分あると言われています。英文による、日本発の黒崎愛海さん行方不明事件を世界にもっと多く発信してもらいたいものです。

このままだと、何となくチリ側はThe End(終わり)にするでしょう・・・残された家族は悔しい、空しい、悔いが残る人生を歩むことになると思います。

政府は勿論、私達はもっと怒るべきです!

日本はチリ政府に対し、ニコラス・ゼペダ・コントレラス殺人容疑者がフランス当局に出頭するよう間接的な力を行使すべきです!

ニコラス・ゼペダ・コントレラス殺人容疑者は、父親等がチリでも特権階級等のためか?悠々とチリで生活しています!

ニコラス・ゼペダ・コントレラス殺人容疑者を絶対に許してはいけないと思います。

日本、チリ両国民の未来のためにも!

 

以下文は、THE JAPAN TIMES NEWS(2017.2.15)の記事で、黒崎愛海さん行方不明事件は、世界ではこのように受け止められていると思います。素人の英訳のため、一部誤訳等があるかも知れません。最後に原文を記しています。

 

「裁判では、チリ側はフランスで日本人学生を殺したことを否定しています。」 

AFP-JIJI、Kyodo,Feb 15, 2017

チリ・サンチャゴ発

フランスで21歳の日本人女性を殺害したと非難されたチリ人は、チリの最高裁判所に無罪であることを明らかにしたと彼の弁護士は語りました。
ニコラス・ゼペダ・コントレラスは12月、黒崎鳴海さんの殺人容疑裁判で、元フランス人弁護士とともに同法廷に出頭しました。

裁判所に到着後、ゼペダの弁護士、ペラヨ・バイアル氏はニコラス・ゼペダ・コントレラスを守るつもりですし、私達はフランス当局の訴えを拒否しますと発言しました。ゼペダは記者に対し話すことはありませんでした。

フランス側の捜査官は、ゼベタが9月からフランス語を勉強していた黒崎さんの失踪の主な疑いがあるとしています。

ゼペダは12月下旬の提出書類で、黒崎さんが勉強していたフランス東部のブザンソンの大学寮で黒崎を見たことを認めています。

彼は次の日に再び会うことを約束した後に部屋を出て、緊急出口を通って建物を出たが、その後黒崎さんとの連絡はないと言っていますが、目撃者によると黒崎さんは12月4日夜、ゼペダと一緒に食事をして帰宅したと言われています。

黒崎さんは見つかっていないが、フランス当局は、彼女が姿を消した日にゼペダがブザンソンにいて、黒崎さんが殺されたと信じる証拠が十分あると言っています。

フランス捜査当局はゼペダが黒崎さんを殺したと疑い、その後チリに逃げたゼペダを捜査当局は国際指名手配リストに載せました。チリに戻ってきたことを確認後、ゼペダを拘束するようチリ側に要請していました。
対し、チリ最高裁判所は、今月、ゼペダに対してのフランスの拘束要請を拒否しました。 理由は、フランス側が逮捕に値する証拠を十分に提出していないとしています。チリ最高裁判所は、ゼペダに対し国を離れることを禁じた判決を下しました。

ゼペダの弁護士によると、ゼペタがフランスの拘束要請を初めて知ったときと同じように、私達は自発的にここに出頭しました。
ゼペダの弁護士は、彼を引き渡そうとするどんな試みとも戦うだろうと付け加えています。

ゼペダと黒崎さんは2015年2月に出会いましたが、昨年2016年10月にゼペタがチリに帰国し、黒崎さんがフランス留学後に分かれています。

 

In court, Chilean denies killing Japanese student in France

AFP-JIJI, Kyodo

Feb 15, 2017

SANTIAGO – A Chilean accused of killing a 21-year-old Japanese woman in France told Chile’s Supreme Court on Tuesday that he is innocent, his lawyer said.

Nicolas Zepeda Contreras appeared in court accompanied by his lawyer, responding to a summons issued after France asked to have him extradited over the disappearance and presumed murder of student Narumi Kurosaki, his ex-girlfriend, in December.

“We are going to defend ourselves, obviously. We deny the charges,” said Zepeda’s lawyer, Pelayo Vial, as they arrived at the court. Minutes later, Zepeda left the court without speaking to reporters.

French investigators say the 26-year-old teaching assistant is the main suspect in the disappearance of Kurosaki, who had been studying French since September.

In a statement submitted in late December, Zepeda admitted to seeing Kurosaki at a university dormitory in Besancon, eastern France, where she was studying, sources said. He said he left her room after promising to meet again the next day and left the building through an emergency exit, adding that he had no contact with her after that.

Witnesses say Kurosaki, a junior at the University of Tsukuba, went missing after dining and returning to her dormitory with Zepeda on the night of Dec. 4.

While her body has not been found, French authorities say that Zepeda was in Besancon the day she disappeared and that they have enough evidence to believe she was murdered.

They suspect Zepeda murdered her and then fled home to Chile. They placed him on an international wanted list and requested Chile to detain him after confirming he had returned to his homeland.

Chile’s Supreme Court this month rejected France’s request to have Zepeda arrested pending extradition proceedings. It ruled that France had not provided enough evidence to justify his arrest and barred him from leaving the country.

Vial denied his client is on the run. “We have appeared here voluntarily, just as we did when Nicolas first learned of the French state’s request,” he said outside the court.

He added that his client would fight any attempt to extradite him.

Zepeda and Kurosaki reportedly became acquainted in Japan and began dating in February 2015, but they separated in October last year after Zepeda went back to Chile and Kurosaki went to study in France.


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行方不明、フランス留学生・黒崎愛美(なるみ)さんと、チリ人・殺人容疑者・ニコラス・ゼペタ・コントレラス(26)

2017-03-07 21:56:48 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下文は、主に英文・The Japan Times News(2017.2,15)、プログ・こんとん速報-(コピー、一部の文を省略)、AFP(2017.2.15)等々を参考にしています。

 

2016年12月4日にフランス東部ブザンソンで筑波大3年、留学生・黒崎愛美(なるみ)さんが行方不明となった事件で、元交際相手、チリ人、ニコラス・ゼペタ・コントレラス(26)をフランス警察は2017年1月3日、殺人容疑でインターポール(ICPO:国際刑事警察機構)により国際手配・・・ブザンソンの検察官が殺人容疑にしたと言うことは、重要な手がかりを十分に得ていたと言われています。黒崎さんの家族がチリ人の男が執拗で問題のある人格だと指摘していたとも述べ、男が危険な人物だったと言われています。

警察は男が使った携帯の電波の位置などから、黒崎さんの行方を追っていたと言われますが、現場は自然が豊かな広大な土地で、現在も捜索は難航していると言われています。

2017年1月7日のニュースでは、チリ当局は依頼捜査は終了と報じています!

以後、何も日本国内で反論が起きない、日本国民はお人好しなのか!

殺人容疑で逃走中のこの男の名前はチリ人、ニコラス・ゼペタ・コントレラス(26)で、2017年になってからようやく画像や動画が公開されました。海外に長期滞在した場合、細かい事件は発生しますが、今回のフランスの事件は殺人事件容疑でもあり、海外とは言え日本は徹底した強い態度でチリに再考、抗議すべきです!もう3ヶ月以上経過しました。

日本政府もチリ政府に対して、事件の全容解明に向けた協力を要請しています・・・弱々しい日本の態度、国家は国民を保護等する責務等があります。もし被害者が米国人だったら米国は許さないでしょう。殺人容疑者は堂々とチリにいます。

政府は今回の事件で得ていた情報を可能な限り、細部部分も国民に開示すべきです。日本国とは、何なのと思ってしまいます。

チリの国内報道では、チリ人が殺人容疑者だとして事件が報じられていましたが、容疑者宅が資産家、有力企業幹部、政府等々にも関与しているとも言われ、報道に圧力をかけたのか、その後は全くチリ国内では報道がないようです。

この事件の未解決は日本国民が許さないでしょう。

これだけ条件が揃っています!

日本はチリに舐められたものです!

今後、ニコラス・ゼペタ・コントレラス(26)が日本に入国した場合は、即拘束等し、フランス等に送るべきです。

 

チリ人のニコラス・セペダ殺人容疑者(26歳)とは?

出身地のチリ南部テムコの高校卒業後、チリ大学へ進学

コレヒオ・センテナリオ・デ・テムコという幼稚園から高校までエスカレーター式で上がれるチリ有数の進学校に通学(コレヒオ・センテナリオ・デ・テムコは少人数制学校、チリ政府助成の私立校)、ニコラス・セペダ容疑者は殺人容疑者でありながら高学歴、優秀と言われています。

英語、スペイン語、フランス語、日本語が堪能、パソコンにも精通、IBM勤務経験有り。

2014年~2015年の春まで筑波大学へ留学、語学サークルで黒崎愛海さんと知り合い、交際

2016年初め再度、日本訪問、黒崎愛海さんも、チリを2015年夏訪問

 

2016年7月以降に、ニコラス・セペダ容疑者と黒崎愛海さんの間に深刻な問題が発生

2人の間に破局が訪れたのは、回転すし店でのデート以降と言われています。ニコラス・セペダ容疑者が黒崎愛海さんのフェイスブックのアカウントを乗っ取り、不正アクセスしてデータを全て削除するという嫌がらせをしていたと言われています。

ニコラス・セペダ容疑者は嫉妬深い性格だったので、黒崎愛海さんの交友関係にある人物(特に男性)の情報を削除したかったのではないかと言われています。嫉妬の異常な行動が黒崎愛海さんがニコラス・セペダ殺人容疑者と別れる決心をつけさせた出来事になったようです。黒崎愛海さんは親しい友人にニコラス・セペダ殺人容疑者の攻撃的でストーカーのような振る舞いを相談していたそうです。

黒崎愛海さんの家族は、ニコラス・セペダ容疑者との交際を反対していたそうです。黒崎愛海さんは2016年9月からフランス東部のブザンソンのフランシュ・コンテ大学附属の応用語学センターに留学、当時、ニコラス・セペダ殺人容疑者は日本にいました。

黒崎愛海さんはフランスへの留学、すでに関係が破綻していたニコラス・セペダ容疑者と距離をあける良い口実にしたのかも知れません。2016年11月に黒崎愛海さんと話した知人によると、黒崎愛海さんはニコラス・セペダ容疑者と別れて良かったと話していたそうです。

ニコラス・セペダ容疑者は自身の行いを振り返ることなく、自己中心的でドス黒い思いを募らせ、黒崎愛海さんがニコラス・セペダ容疑者の信頼を損なう行動をしたと感じていたようです。ニコラス・セペダ容疑者は黒崎愛海さんにプロポーズしたことがあり、自分の思い通りにならなかったことで黒崎愛海さんを逆恨みしていたのではないかとも言われています。

9月7日、ニコラス・セペダ容疑者が動画投稿サイトに、彼女は信頼を取り戻し、自分がしたことに対し、少し代償を払わなければならないと警告とも脅迫とも取れるビデオ声明を投稿しています。さらにビデオ声明の中で、9月21日までにその条件を守れば許すことにすると2週間の期限を指定していました。ビデオ声明で指を2本立てているシーンは、その期限の2週間を表しているとも・・・しかし黒崎愛海さんはその条件をのみませんでした。ニコラス・セペダ容疑者の勝手で一方的な条件だったので、守りようがなかったでしょう。

黒崎愛海さんはすでにフランスで別の男子留学生と交際を始めていましたが、その交際の事実がニコラス・セペダ容疑者には許せなかったのかも知れません。黒崎愛海さんがフランスへ行った後、ニコラス・セペダ容疑者は共通の知人に私もフランス留学を検討していると打ち明けていたそうです。

 

10月に入ってニコラス・セペダ容疑者は一旦チリに帰国、日本へ留学する前と同じくサンティアゴにある大学で授業の補助をしています。大学教授に黒崎愛海さんとはもう終わったので、大学に戻ってきたと話していたそうです。

12月4日、ニコラス・セペダ容疑者は黒崎愛海さんと会うためにフランスへ向かいます!何らかの目的!を持って!黒崎愛海さんは別れた後もストーカー行為に悩まされていたようで、フランスまでストーキングされるとは思ってもいなかったでしょう。

 

黒崎愛海さんは2016年12月4日の午後4時まで、ダンスサークルに参加して楽しく踊っていたと言われています。12月4日の午後4時以降、ニコラス・セペダ容疑者と会い、本人運転の車でブザンソンの学生寮から南東へ約20km離れたオルナンへ向かっています。オルナンにある美術館見学後、レストランで食事・・・

 

ニコラス・セペダ容疑者は12月4日にスイス・ジュネーブの空港からヨーロッパに降り立ち、そこでレンタカーと携帯電話を借りて、フランス入国、フランスでは東部ディジョン(ブザンソンから80kmの距離)にあるショッピングモールでごみ袋!洗剤!燃料!などを購入

ごみ袋、洗剤、燃料を何の目的で購入したのか?

ごみ袋は何かを小分けして入れるため、洗剤は何かを洗い流すためでしょうか?

そして、燃料!は何かを燃やす!ためだったとしたら・・・ブザンソンのホームセンターでも電動工具を購入していますが、電動工具が何かまでは分かっていないようです。

 

以後、フランシュ・コンテ大学へ向かい、大学の構内で黒崎愛海さんを探し回っています。日本で別れたはずのニコラス・セペダ容疑者がフランスまで追いかけて来た事実、レストランでは、黒崎愛海さんは深刻な表情でニコラス・セペダ容疑者と話していたという目撃情報があります。

12月4日の夜遅く(午後11時以降)、黒崎愛海さんの学生寮の部屋へニコラス・セペダ容疑者が入っています。学生寮設置の防犯カメラには、2人の姿がはっきりと映っています。

12月4日の深夜(午前3時頃)、学生寮の同じ階の複数の住人が、どんどんと何かをたたくような音がして目が覚めた。その後、女性が必死で叫ぶような甲高い絶叫が5~6秒続いたと証言しています。異変の後、ニコラス・セペダ容疑者も黒崎愛海さんも学生寮を出たことを確認されていません・・・学生寮の防犯カメラには2人の姿は映っていません。ニコラス・セペダ容疑者は防犯カメラの死角を利用し、学生寮の外に出たと言われています。

その際に黒崎愛海さんが日頃持ち歩いているポーチと、スーツケースとパソコンを持ち去ったと言われています。その後の学生寮関係者への取材で、黒崎愛海さんの部屋には外出する際にいつも着ていたブルゾンとマフラーが残されたままだったそうです。部屋に争った形跡はなかったそうですが、外出準備ができない状態で連れ出されたとみられています。12月4日以降、黒崎愛海さんの姿を見た人は誰もいません。

その後の報道で、12月15日頃、学生寮の裏口に当たる非常口付近のコンクリートの床の上で、複数の血痕を学生寮の住人や従業員が見つけています。血痕はそれぞれ2~3cmの大きさで、非常口の外側に約30cmの範囲に散らばっていたようです。学生寮付近で車を急発進させたようなタイヤ痕もあったという報道もあるようです。

 

ニコラス・セペダ容疑者は12月4日以降、普段人が行かない深い森や川沿いなどに立ち寄っていたことがレンタカーのGPSの位置情報記録で判明、状況を考えると黒崎愛海さんの遺体を深い森の中に遺棄した疑いがあります。

1月5日の報道では、フランス警察当局がブザンソンから車で1時間ほどにある、ショーの森と呼ばれる2万1000ヘクタールの森林地帯を、フランス軍施設で特別な訓練を受けた嗅覚の鋭い犬などを投入して捜索、さらにライン川に注ぐドール付近の運河では、ダイバーを出動させて水中を捜索しています。ショーの森は大変広大なうえに雪も積もり始めていて、捜索は難航を極めていると言うことです。

ニコラス・セペダ容疑者はブザンソンから西部のドール方面へ向かった後、ホテルを転々としながらフランス国内を移動、12月7日にフランスから列車で出国、その後、スイスのジュネーブ、スペインのマドリードを経由で、12月13日に南米チリに帰国(逃亡)したようです。

当初、ニコラス・セペダ容疑者はクレジットカードや携帯電話の使用を控えていたという報道がありましたが、その後、2016年11月30日から12月7日にかけてクレジットカードを複数回、使用していた形跡が判明、黒崎愛海さんと食事をしたオルナンのレストラン、ガソリンスタンドでの給油、ディジョンでの買い物などをクレジットカードで支払っています。

12月14~15日頃、黒崎愛海さんの母親、筑波大学の共通の知人に黒崎愛海さんが無事であるように見せかけるため、黒崎愛海さんのフリをした偽装メールを送っています。

チリに帰国したニコラス・セペダ容疑者は、何食わぬ顔をして先述の大学の授業補助の仕事を12月21日まで続けていました。

 

12月末に自宅マンションでニコラス・セペダ容疑者は目撃されています。

ニコラス・セペダ容疑者の自宅マンションは、サンティアゴの「ラス・コンデス」と呼ばれる高級住宅街にある16階建ての高級マンション、1階の10号室に、ニコラス・セペダ容疑者の双子の妹たちと3人で居住、1階の部屋は他の部屋より広い間取りで、家賃は1000ドル(約11万7000円)、チリの最低賃金は日本円で月額4万6000円なので高級賃貸物件と言われています。

 両親は、サンティアゴから北に500km離れたラ・セレナという街(チリでも有名なリゾート地)に居住、父親は、チリの大手携帯電話会社「Movistar」の幹部役員、チリ国内にいくつもの不動産を所有、母親はラ・セレナの市役所に勤務、2016年12月に突然退職、母親の突然の退職?

このマンションの6階の601号室にニコラス・セペダ容疑者の両親、現在は双子の妹二人も一緒に居住、妹は、日本からの取材に対して攻撃的な意思を表しているそうです。

 

フランス警察はニコラス・セペダ容疑者を極めて危険な人物と捉え、今回の事件を誘拐と監禁容疑から計画的殺人容疑に切り替え、逮捕状を取って捜査を進めていますが・・・フランスには死刑はなく、通常の殺人だと最高で懲役30年ですが、計画的殺人の場合は最高で無期懲役となるそうです。逮捕された場合、無期懲役になる可能性があるということです。

12月30日にニコラス・セペダ容疑者はサンティアゴの警察で任意で事情聴取されていますが、事情聴取は言い分をただ聞いただけで、もちろん身柄を拘束されることもなくあっさりと済んでいます。事情聴取後、午前11時15分頃、サンティアゴの自宅マンション前で、父親が運転する白いピックアップトラックの荷台に隠れるように乗り込むニコラス・セペダ容疑者の姿が目撃されています。

年が明けて1月2日まで、チリの中部ラ・セレナにある両親のマンションで過ごしたニコラス・セペダ容疑者ですが、1月3日以降、そのマンションから姿を消しています。ラ・セレナには観光客に人気のビーチがあり、リゾートホテルや別荘が数多く立ち並んでいますが、父親が契約したそのビーチ近くの短期アパートに滞在しているようです。

父親は1月3日から約10日間の休暇を勤務先に申し出ていて、ニコラス・セペダ容疑者と一緒にいたとみられています。逃亡中の分際ながらも自身のフェイスブックに、自分は悪くない。何もしていないと投稿、事件への関与を否定しているようですが、その投稿はすでに削除されているそうです。

2017年1月、フランス当局はチリ政府に、身柄引き渡しを正式に要請、チリの最高裁は2月3日、ニコラス・セペダ容疑者を身柄拘束をするための証拠が不十分だと指摘、フランス当局の要請を退ける決定を下しています。

ニコラス・セペダ容疑者に2ヶ月間の出国禁止を命じています。

日本政府はチリ政府に対し、事件の全容解明に向けた協力を要請、チリのムニョス外相は、できる限りの協力を約束するとコメント・・・

チリの最高裁は現地時間で2月7日、ニコラス・セペダ容疑者に、2月14日午前9時に最高裁へ出頭するよう命じました。今後、フランス側から身柄引き渡しの要請が来る見通しであることなどについて、最高裁の書記官が、ニコラス・セペダ容疑者に説明するようです。

フランスの捜査当局がチリの裁判所に提出したニコラス・セペダ容疑者の供述書によりますと、フランスからチリに帰国した理由は、学術的な仕事が残っていた、講師のアシスタントの仕事をチリ大学でする必要があったなどと説明、アリバイ工作をしながら帰国、逃走したわけではないと言っているようです。

最高裁に出廷したニコラス・セペダ容疑者は2人の弁護士を連れていました。弁護士は、我々は(フランスからの)すべての要請に対しセペダ容疑者を弁護するとコメント、全面的に争う方針を明らかにしています。今後、フランスから追加の捜査資料が届いた場合、公開の法廷で事情を聞く可能性もあるということですが・・・

私達日本に美味しい農海産物、ウニ、ワイン等々を輸出してくれる南米チリ・・・多くのチリ国民は、善良だと信じていますが、本当に極一部の権力者、既得権者等がチリ国の信頼を落としている事実は間違いないと思います。

絶対に日本!チリ国民!は、ニコラス・セペダ殺人容疑者を許してはなりません!

日本、チリの未来のためにも!


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吉松育美オフィシャルブログ、最新記事は「撮影再開です~」

2016-09-21 19:40:18 | 女性の尊厳・性犯罪等

 以下文は2月以降のネット、スポーツ新聞等々の少し古い内容ですが、このプログもこの記事を3回ほど記しました。謝罪文、和解内容等は以下文には記していません。日記、散文と言うことで。

日本社会での芸能関係、マスコミ、裁判所、警察等々、意外にも私達が思っているような組織ではないような一面が露呈されたと思います。特に女性にとっての「尊厳」、男性社会で動く日本社会・・・これらの事実に日本女性の一部は生き方に舵を切った方がいるかも知れません。吉松さんが会見されず泣き寝杵入りされていたら、このような理不尽な事実は社会に出ることは無かったと思います。勇気ある会見が日本社会に一石を投じ、多くの内外の方々に先進国日本女性の「尊厳」、理不尽な日本社会の一面を露呈したと思います。

 

2012年、元・ミスインターナショナル、吉松育美(28才)さんストーカー事件(細部内容等はネット等々でアクセスできると思います。特に女性にとっての「尊厳」・・・)は、多くの内外の方々に衝撃を与えました。

問題が表面化したのは2013年12月、吉松さんが東京・霞ヶ関の司法記者クラブや有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を開いて説明した内容によると男性が吉松さんに対してストーカー行為を行ったうえ、ミス・インターナショナル協賛企業に圧力をかけるなどしたとされます。

2013年12月17日に東京で開かれたミス・インターナショナル世界大会では、吉松さんが王冠を次の代の優勝者に引き継ぐことになっていましたが、主催者からは体調不良のふりをして大会出席を見合わせるように求められたと話しました。会見は、共同通信が世界大会の様子を報じる記事の中で、吉松さんは16日に東京都内で記者会見・・・私が脅迫などの被害に遭っているため、不安を感じた協会から体調不良を理由に自粛してくれと告げられたと説明しました。

この会見は国内の大手メディアからは不思議と黙殺状態、逆に、J-CASTニュースなどのネットメディアや外国メディアが大きく報じていました・・・

 

会見では、吉松さん側は、録音や写真など多数の証拠があることが特徴だとして、立証には自信を見せていましたが、実際の立証は容易ではなかったようです。以後、ストーカー被害を立証するための反論書の応酬で途方に暮れ、精神的にも疲れきったようです。

2014年、夏頃裁判所から一度、妙な雰囲気で和解の勧告があったが、当時は同意しなかったと言われています。

特筆すべきは、安部総理の奥さん、昭恵さんは最初から吉松さんを大変支援されたようで、強い味方が就いて、心強く感じた方も多いかと思います。

総理でもある安部氏、ファーストレディーでもある昭恵さん。吉松さんを支援したいと言う強い決意を・・・昭恵さんを、再認識、評価された方も多かったと思います。

 

16年2月1日付ブログ

裁判は和解に終わりました・・・と、係争の終結を宣言、立証が認められずに和解を選ばざるを得なかったことに対する無念さがあるようです。

2012年のミス・インターナショナル世界大会で日本人初の優勝を果たした吉松育美さん(28)が、芸能事務所の役員からストーカー行為を受けたと訴えていた問題は、吉松さん側が発言を、全て撤回し、自らの非を認める謝罪文を掲載するという形で決着しました。

私の力不足で、皆さんの応援に答える事が出来ず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして、私の口からはこの和解の報告以外、この件に関して何も口を開くことが出来ません・・・吉松さんは威力業務妨害で役員の男性を告訴し、男性は吉松さんを名誉棄損で反訴した末の和解です。

日本の裁判という法の下で立証するためにはどれだけ大変な思いをしなければならないのか、(経済的にも、精神的にも、法的にも)大変考えさせられる経験でした。

和解条項に謝罪文の掲載が含まれていたとみられますが、吉松さんは和解を私の力不足だと振り返り、自らの記者会見の内容は報じられなかったにもかかわらず、謝罪文の掲載をスポーツ紙が相次いで報じたことを「違和感を感じられずにはいられないですね」と非難しています。自らの主張が受け入れられなかったことや、和解内容には納得していないことを強くにじませた形となったようです・・・

 

吉松育美オフィシャルブログ「Beauty Healthy Happy」Powered by Ameba」、最新記事は「撮影再開です~」です。

プログを見れば、生き生きと活動されてるようですし、吉松さんは世界に向かってバリバリ羽ばたいて欲しいし、更なる新たな一歩となることを願わずにはおれません。


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吉松育美・・・日本の女性をリードする、そんな存在になりたい。

2015-04-11 16:49:32 | 女性の尊厳・性犯罪等

以下の文は「タウン情報・さが」の文を引用しています。

吉松さんの世界大会前の言葉「日本の女性をリードする、そんな存在になりたい」
 
 ミス・ワールド、ミス・ユニバースに次ぐ、世界を代表するミス・コンテスト「ミス・インターナショナル」、このコンテストは、美を競うだけでなく、世界のミスたちが集結し、「平和と美の親善大使」として交流を深めることを目的として開催されています。その「ミス・インターナショナル」の2012年度日本代表として、見事、鳥栖市出身の吉松育美さんが選ばれましたが・・・以後は知っての通り・・・日本国内だけでなく、海外等にも大きな恥の一石を投じたことは間違いない事実で、日本から世界に対し海外報道機関(日本の報道機関等は黙止)により細部記事が発信され、日本の極一部の呆れた理不尽さ、恥を内外に露呈しました。

 「タウン情報・さが」の吉松育美さん談・・・ 

 地元の小・中学校を卒業後、佐賀県立鳥栖高校へと進学、小・中学校ではバレーボール部に所属、中学3年の時に選抜大会の選手候補生に選出されたのですが、高校受験と時期が重なり断念、それが私の人生最初の後悔、その後、与えられたチャンスはやらずに後悔するよりもやって後悔する方がいい、と考えるようになり、色々な事にチャレンジするようになりました。

 高校から始めた陸上ではめきめきと頭角を現し、県総体100メートル障害で優勝、インターハイにも出場した。実は吉松さんの父親は、幻のモスクワ五輪・陸上400メートル障害日本代表で、現在は陸上の指導を行なっている吉松幸宏さんです。

 陸上を始めた頃はなかなか結果が出ず、父と何度もぶつかりました。負けず嫌いの私は毎日練習を重ね、最後の高校総体で優勝し、北九州大会に出場することになりました。その時は、父がマンツーマンで教えてくれました。そこで父の陸上に対する熱い想いを改めて感じたのです。
 しかし、インターハイでは優勝を果たせず、その時ある想いが芽生え始めた。 
インターハイで優勝できなかった私は、父のように陸上で日の丸を背負って世界の舞台には立てない。じゃあ私には何ができるだろうと思った時に、美で世界の舞台に立てる可能性があるかもしれない…そう思うようになっていました。

 高校卒業後、大学進学のために上京、学生生活を送りながらモデル事務所へ所属、数々のミスコンテストに出場する日々を過ごす。
 大学を卒業してからは、世界中のモデルのイベントや大会に出させてもらって、世界を肌で感じました。日本の良さも日本人に足りないところも見え、私に欠けていたグローバル感を身につける事ができたと思います。経験から自信が持てた1年間でした。

 そして昨年5月に開催された、ミス・アース ジャパンに出場するも結果は3位、正直、優勝する自信がありました。すごくショックで、もう私には無理なのかなと思いました。だからミス・インターナショナルも受けるかどうかとても悩みました。けれどどうしても諦めきれなくて、気付けば事務局へ電話をしていました。
 
 書類審査は全国各地から2597通の応募があり、その合格者100人が東京に集結した。そこで自己PR・質疑応答・ウォーキングテストを経て30人に。そして、着物・水着の審査、最終審査では10人のみがドレスを着る。
 受賞の瞬間は、頭が真っ白になりました。諦めなくて本当に良かったと心から思いました。
高校時代、部活で他校に1人ライバルがいた吉松さんはいつも2番手だった。しかし、最後の大会の最後の試合で絶対に負けたくない」と思ったその試合のことを、今でも克明に覚えている。
 ライバルは隣のレーンでした。スタートもほぼ一緒で、真横を走っているのがずっと見えるんですね。だけど最後のハードルのところで聞こえたのは、いける!!という父の声。たくさん観客がいて、たくさん声援があるのに、どこで見ているかもわからない父の声だけが耳に入って来たんです。その声が私を後押しして僅差で勝ちました。気持ち次第で自分が持ってる実力以上のものを発揮できると、その時に確信しました。

 今秋の世界大会に向けて、目を輝かせる吉松さん。(当時の談)
悔いが残らないような1年にしたいです、目標は世界大会で世界を獲ること!そのためにあらゆる勉強をして、国際交流ができるようにもっともっと教養も身につけたい。日本の女性をリードする、そんな存在になりたい。

 今後も・・・今まで同様、女性達ををリードしてほしいです・・・

極一部加筆していますが、可笑しい文等あったら私のミスです。


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その後の、元ミスインターナショナルの吉松育美さん

2014-11-12 03:37:56 | 女性の尊厳・性犯罪等

 これらの行為が、国を汚し・・・日本という国全体を価値のないものにしてしまっている・・・吉松育美さんは、山川捨松のような生き方をされ、現在も輝き続ける女性の一人に思えます。(山川捨松、幼名は咲子といって、会津藩家老・山川尚江の末娘)

  ジャパンタイムス記者会見(2012年)
(ジャパン・タイムズのジェイク・エーデルスタインさんが司会)
 吉松さんは佐賀県鳥栖市在住で、ミス・インターナショナルの52年の歴史の中で日本人女性として初めて輝きました。
今日は、彼女にとってミス・インターナショナルとしての最後の日です。しかし、冠を渡す栄誉になるはずだったものが悪夢に変わってしまったのは、彼女が米国財務省により禁止されている組織的犯罪に関連する芸能事務所のために働くことを拒否してからのことです。
彼女は嫌がらせ・脅迫・ストーキングの被害に遭い、それは恐らく権力を持った芸能事務所の社長及びその関連事務所、K-ダッシュの役員により仕組まれ、後者がかかる犯罪行為を実行しています。

  概要・・・
 まず週刊文春が12月10日に報道の口火を切り、ジャパン・タイムズも同日にそれに続き、12月11日までにヤフーニュースジャパンが記事をサイトに掲載し、スポーツニッポン(スポ日)も大規模な特集を組みました。しかし、理由は不明ですが、恐らくK-ダッシュその他の圧力のために、12月12日までにヤフーニュースジャパンは記事を特集から削除し、スポ日も説明無しに記事を消去しました。
 この事が日本人一般に気付かれずに済むことはなく、育美さんのブログはニュース報道以降70万ビューを記録し、ストーキングされた経験を持つ女性達からも何百もの支援コメントが寄せられており、多くのコメントは本件を無視する日本の大手テレビメディアに対して憤怒を表明しています・・・これは何ら驚くべきことではありません。 (その後世界中に日本の隠された恥部として配信され驚きを持って世界で大きな反響となりましたが日本にそのことが道されることはありませんでした・・・この事実は間違いなく世界に知れわたりました。残念ながら日本は全ての報道は○通によりコントロールされ国民に報道されることはありません。)

 バーニングプロダクションやジャニーズ事務所に関連する事が大抵そうであるよに、日本の大手メディアは有名人への関わりを絶たれないようスキャンダルについて報じるときに非常に弱腰なのです。
 吉松さんの地元の新聞である佐賀新聞は勇気を持って記事を掲載してくれ、この点は地方メディアとしては非常に感銘を受けます。

 吉松さんに何が起こったのか・・・
彼女の望みは、日本の記者がどうやら怖がって書かない事を、外国の記者が勇気を持って書き世界に発信してもらうことです。

   ************
   吉松さん自身の言葉
 私はこの一年間、ロールモデルとして、日本初のミス・インターナショナル受賞者として、自らの義務を果たすため自分の力で努力を惜しまず働いてきました。この機会を世界中の女性や子供、地域社会を助けるために用いてきました。何があっても絶対に下を向かず、上を向いて歩いてきました。谷口氏の加害行為、恐喝、脅迫、威嚇にも屈せずに・・・それは彼のような人間にこの重要な任務と称号を汚させたくなかったからです。
しかし同時に、この苛虐者からの被害を訴えることの出来ない全ての女性を代表して、私は声を上げなくてはならないという義務も感じています。私は決して谷口氏のために何かをしただとか、彼に何かを借りがあるということは全くありません。私は彼や彼の会社とは取引関係、義務、付き合い等、全くもってありません。 これまでの報道によれば、多くの女性が谷口氏の生贄になったとのことです。
 
 このような脅迫・パワハラ・セクハラ・ストーキング・精神的虐待・恐喝・中傷スキャンダルの脅しが日本の芸能界を損ない、私達の国を汚し・・・日本という国全体を価値のないものにしてしまっています!
谷口氏の脅迫、インターネット・メディアを用いた社会的中傷、家族友人関係者への脅迫、業務妨害といった巧みな戦略によって、鬱や精神疾患を患い、そして自殺した人もいます。谷口氏の標的となってみて、なぜ彼から逃れる唯一の手段として、女性が自殺を余儀なくされるのかが、私は前以上に理解出来るようになりました。
日本中の女性がこのような恐怖に晒されている今、彼女達に呼びかけ、声を集めることが私のこの一年の責任・義務であり、このことは女性に対して真の保護を与える法律制定する道筋となるでしょう。日本政府も、出来るだけ多くの日本の女性が動けば黙っていることは出来ないはずです。 日本では、女性に対する犯罪加害者を実質的に罰するため、今よりももっと厳格なストーカー規制法が必要とされています。
 
 私達は警察の保護を必要としていますし、裁判所により発せられる、脅威のもとにあり、ストーキングされ、自殺を強いられる女性ための強力な命令・判決も必要です。
かつての日本の女性は保護の無い状況下で傷付けられ、殺害され、自殺を強いられてきました。そして私達の国は、”真に平等な社会”とは到底言えない状態にあります。

最後に、声を上げてくれるとともに、日本の不幸な女性達の話を私と共有してくれる皆さんへ、私は約束します。私達は恐怖と常に隣り合わせに暮らしているかもしれない、けれども私達は何か目的を持って強くたくましく生きることができるのです。私は仮病を使いませんし、このまま黙ってはいません、加害者に対し一歩たりとも退きません。
どうもありがとうございました。

 
           *******

 吉松さんは勇気ある方ですね、本来の日本女性はこうであったはずです!
何故日本女性が、大和撫子と言われるか・・・しとやかで凛とした美しさだけではありません・・・この言葉には世界に類がない、日本女性としての価値ある奥深い意味が込められているそうです。正に吉松さんは大和撫子です。

 吉松さんはちゃんとその後も、やるべきことを凛としてやられているようで、戦後日本女性の中には著名な方がおられますが・・・吉松さんは女性としての尊厳を凛として守られ、真実を発信・・・女性、人間としての尊厳を守るために立ち上がった方です、戦後の女性でこんな勇気ある方は見当たりません!
 
 吉松さん問題は、日本では途中から報道されることはありませんでしたが、この問題は日本社会の根底を根付く負の遺産でもあると思います・・・日本社会は未だ抜けることができません、○察、○判○等でさえ・・・ 

 世界中に事実が海外メディアにより発信された結果、世界中の多くの方が真実を知っています。多くの海外プログでも見つけることができます。
 
 日本女性の中で正しいことを主張される姿は何ものにも変えることができないでしょう。今後も間違いなく日本、世界中の心ある人々のなかで生き続けていくでしょうし、理不尽な社会と、現日本女性の生きる、進むべき姿勢を明確に示しました。
 
 吉松さんの勇気ある行動等により、日本社会の歪んだ一端を多くの国民が確認することが出来ました。日本女性は今後更に、正しき進むべき道へ大きく舵取りをすると思います。

 ほとんどプログ等々のコピーですが、一部おかしい内容があったら私の加筆等によるミスです。


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元ミスインターナショナル吉松さんと、明治の山川捨松

2014-03-27 18:39:51 | 女性の尊厳・性犯罪等

 元ミスインターナショナルの吉松さん、今でも国内外のプログでも多くの人々が見守っています。吉松さんと如何しても、山川捨松(女性)の生き方が重複します?

激動の時代を生き抜いた姿勢は、日本女性の未来の姿でもありました。吉松さんも一部の理不尽な社会と戦い、現日本女性の生きる、進むべき姿勢を明確に示しました。大和撫子そのものです。吉松さんの勇気ある行動等により、日本社会の歪んだ一端を再確認することが出来ました。

理不尽な裏の社会の一端を知ることで特に日本女性は大きく舵取りをすると思います。

過去どれだけ日本女性が、悪い言葉で言えば食い物にされてきたか、もう一般国民が知ってしまった以上これまでのような理不尽さは許されないでしょうし、マスコミの正体等を・・・マスコミは場合によっては悪の元凶等に他ならないことを示し、その裏の紳士面の裁判所等も所詮同類億であることを日本国民は勿論、良識の世界の人々は知ってしまいました。

吉松さんは行動は良識であり、全世界中に吉松さん問題は知れ渡っています。唯日本のマスコミ等が報道しないだけです。

今後は、日本のマスコミ、裁判所等は全世界から間違いなく色眼鏡で見られるでしょう!我々は国民は、現実を理解、認識することが重要だと思います。

撫子日本女性は内面、外面とも更に磨きをかけ世界一目指してほしいです!

以下の文は文献等の散文を集めたものです。
明治4年、欧米に派遣された岩倉使節団、歴史の教科書にも載っている有名な欧米使節団です。

使節団には、約50名の政府役人の他に、約60名の留学生が加わっていたました。その留学生の中に、5名の少女たちがいました。永井繁子(10歳)、上田悌子(16歳)、吉益亮子(16歳)、津田梅子(津田塾大学創始者、9歳)、山川捨松(12歳)です。

使節団首脳は戊辰戦争での官軍(勝者)側に対し、女子留学生の親たちは全て賊軍(敗者)側でした。

当時の女子留学生を募集したのは北海道開拓使という役所でした。

開拓使次官の黒田清隆(後の総理大臣)は、北海道開拓の参考にと考え、西部開拓の実績を持つアメリカを調査に行きました。黒田がそこで目にしたのは、男性とまったく対等に活躍する女性の姿でした。

日本近代化のため女子にも教育を受けさせる必要を感じた黒田清隆は、帰国後、北海道開拓使がスポンサーになって、女子留学生を募集することにしました。留学期間は10年で、全ての費用は政府がもつという好条件だったようですが、応募は皆無でした。当時の日本では、女子に教育を受けさせたり、外国に10年もやるなど考えられないことでした。かろうじて2次募集をして集まったのが5人でした。5人の家庭は士族ですが賊軍側で、新政府においては隅に追いやられていました。女子留学生への応募は、せめて娘をアメリカで教育させて、やがて薩長を見返してやろうとの思いが込められていたようです。
 
五人の女子留学生の中で、山川捨松(12歳)は、幼名は咲子といって、会津藩家老・山川尚江の末娘として生まれました。8歳の時、会津戦争になり、家族とともに城に籠城して悲惨な戦いを経験していました。幼い咲子も危険な弾薬筒運びの仕事をし、義姉が砲弾で亡くなるのを目のあたりにしていました。

会津藩は降伏後、領地を没収され、北端の斗南(青森と岩手の一部)に移され、悲惨な生活を送ることになりました。
山川家では一番小さい咲子だけでも何とかしてやろうと、海を隔てた函館に預けました。最初は坂本龍馬の従兄弟にあたる、ギリシャ正教会宣教師・沢辺琢磨に預けられ、後にフランス人の家庭に引き取られました。女子留学生の募集が耳に入り咲子はアメリカに渡ることになりましたが、これを機会に、咲子の母親は、「捨松」と改名しました。

お前を捨てたつもりで遠いアメリカに送るが、お前がお国のために立派に学問を修めて帰ってくる日待っています、、、コノ改名は母の切ない気持ちからでした。
アメリカでの山川捨松らは10年間の留学、上田悌子(16歳)、吉益亮子(16歳)の2名は、病気のためその年のうちに帰国しました、後10歳前後の3名の少女が残ることになりました。
捨松はベーコン牧師宅に預けられ、英語の勉強をした後、ヒルハウス高校を経て、ヴァッサーカレッジを卒業しました。

日本人女性で最初に大学を卒業したのは山川捨松一人です!さらにコネティカット看護婦養成学校に短期入学した。現在の津田塾大学の創設者として有名な津田梅子は、年少であったためこの時の留学では高校卒業でした。後に再留学して、大学を卒業しました。
留学を終え帰国した3人には、何の仕事も有りませんでした。北海道開拓使はすでに廃止されていた。多感な十代をアメリカで過ごした3人は、日本語をほとんど忘れ、考え方もアメリカ的になっておりました。
男尊女卑の風潮が強く残る日本では、高等教育を受けても、女性では活動の場がありませんでした。命がけとも言える10年の留学の結果、待っていたのは本当に失望だったようです。
 
帰国から1年後、捨松は結婚しました。女子教育のための学校をつくるという夢は、当時の社会情勢の壁に阻まれて断念しなければなりませんでした。帰国時、捨松は23歳になっていました。当時は娘は十代に嫁に行く時代で、とっくに適齢期は過ぎていました。
捨松より2歳年下の永井繁子は、すでに瓜生外吉(後の海軍大将。日本海海戦にも参加)と結婚していた。当時は適齢期の女性が結婚をしないで仕事をするなど、考えられない時代でした。

5人の女子留学生のなかで、帰国時10代だった津田梅子だけは、結婚せず「女子英学塾」をつくり、女子教育に打ち込むことを選びました。現在の現在の津田塾大学です。捨松にも縁談はいくつかありました。最も熱心だったのが、薩摩出身の陸軍卿(大臣)・大山巌でした。西郷隆盛の従兄弟になる人でその肖像画のモデルとなった人です。
大山巌には沢子という先妻がいましたが、3人の幼い娘を残して病死してしまっていました。多忙な大山にとって、娘を託せる後妻を早く迎える必要がありました。後妻探しに特に熱心だったのが先妻の父で、娘たちの祖父である吉井友実でした。

山川捨松に白羽の矢を立てたのが吉井友実でした、その名を聞いた大山巌がパーティの席上、捨松を見たところ、一目惚れしました、3回の海外留学経験のある大山巌は洋風好みです、政府高官の立場上夫人同伴での外国要人とのつき合いも多かったようです。

アメリカの大学を卒業し、英語、フランス語、ドイツ語に堪能な才色兼備の捨松はこの上ない女性でした。
吉井友実から縁談の意向を伝えられた山川家はびっくり驚いたようです。

山川家は会津藩の家老です、今でも福島(会津)の一部には、鹿児島(薩摩)山口(長州)に対して、戊辰戦争におけ恨みが消えずに残っているました。大山巌は砲兵隊長として、会津攻撃に参加している上、今や薩摩閥のリーダー的存在でした。山川家は当然拒絶しました。大山巌の従兄弟で、西郷隆盛の弟の従道が説得役になり、山川家に通いました。西郷従道との交渉は時には徹夜になったそうです。
最終的には山川家は捨松本人が承諾すればよいと答えたそうです。捨松は大山巌を知った上で返事したいと、、、先進的なデートをしたいと!親の意向で結婚が決められていた時代において、まさにアメリカ的だったようです。大山巌は応じました。2人はデートを重ね、そして捨松は結婚を承諾しました。

大山巌と捨松、結果として似合いの夫婦でした。捨松は母としても、先妻の3人の子と、自分の産んだ3人計6人の子供を立派に育て上げました。

多額の国費を使い、十年以上の海外留学の結果が、幸せな結婚生活だけだったというわけではありません、捨松は、政府高官の妻という立場から、その留学等で学んだ能力等を十分に生かして、数々の大仕事を成し遂げていきました。

結婚の翌年、伊藤博文の依頼で華族女学校設立準備委員になり、津田梅子やアリス・ベーコンらを教師として招きました。
明治33年、津田梅子が津田塾大学の前身にあたる女子英学塾を設立した際、捨松は顧問として参加しました、後に理事や同窓会長にも就いています。大山夫人というの立場上、直接教師として教壇には立てなかったが、学校の運営面で、女子高等教育の復旧に貢献しました。
独身女性が独立して仕事をしていくには困難な時代において、津田梅子が成功した背景には、社会的地位の高い大山捨松や瓜生繁子の協力があったことは間違いないでしょう。日本女性の地位向上に果たした素晴らしい先人です。

 「条約改正交渉を有利に進めようとの西洋化政策」から、鹿鳴館が誕生しました。
鹿鳴館では、連日舞踏会が行われた。慣れない燕尾服に身を固め、ぎこちないステップを踏む日本人を、外国人たちは「「猿まね」だと笑っていました。その中にあって、大山捨松だけは違っていました。日本人離れした長身を、フランス製のワインカラーのビロードの服でつつみ、アメリカ仕込みの軽やかなステップを踏んでいました、そして、外国人とは流ちょうな英語で会話してました。

大山捨松は、社交上の華やかさだけでなく、鹿鳴館において日本初の慈善バザーを開催し実質的な貢献をしました。貴婦人たちが生まれて初めて「商売」をすると評判になり、目標金額の8倍の収益があがった。全額共立東京病院に寄付されました。
鹿鳴館時代は歴史的評価では、実を結ばない「あだ花」とされるが、大山捨松は本物の花だったということが出来ます。日露戦争で大山巌は、陸軍の最高責任者である満州軍総司令官になりました。

捨松は皇族や華族の夫人や令嬢を率いて、日本赤十字社でのボランティア活動を行いました。募金活動、包帯作り、戦死者の家族の世話など、先の鹿鳴館バザーとともに、捨松は日本の上流社会にアメリカ流のボランティア精神を定着させていきました。
アメリカの新聞では、連日、日露戦争の記事が載った。次々とロシア軍を破っていく日本の総司令官の夫人は、アメリカの大学の卒業生であると報じました。アメリカの世論は日本びいきであったようです、親友アリス・ベーコンも、大山夫人や瓜生夫人からの手紙を地元新聞に紹介し、わが町にいた二人の活動への支援を訴えた。アメリカで集まった寄付金は直ちに日本の捨松のもとへ送られ、慈善活動に使われました。当時としては異例ずくめで画期的なことであったようです。
 
日本女性の地位向上、先駆けとなった山川捨松、現代の日本女性は間違いな外面、内面とも世界一であると思います。大和撫子のDNAは綿々と日本女性に受け継がれてるように思う昨今です。

2012年ミスインターナショナル吉松さんは、日本社会に一石を投じました、日本女性の更なる地位向上等々になることを願っています。


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ミスインターナショナル吉松育美さんと世界人権宣言

2014-01-18 10:27:50 | 女性の尊厳・性犯罪等

 「世界人権宣言」が法的拘束力を持たなかったことから、人権保障を法制化する(実施を義務)ために、1966年に国連で賛成多数で採択されたのが「国際人権規約」です。我々には関係ないと思われがちですが、日々の生活、仕事上等でも大いに関係がある人権宣言でもありま す!
 国際人権規約は、民族自決権のほか、世界人権宣言に規定される人権にほぼ対応し、「男女の平等」「拷問の禁止」「表現の自由」などを細かく規定するとともに、内外人平等主義、外国人に十分な人権を保障しています。
「国際人権B規約 第1選択議定書、市民的、政治的権利に関する国際規約」
B規約には人権侵害を受けた個人」による国連人権委員会への救済申し立てを認めた「選択議定書」が付されています!
 今回の吉松育美さんの事案では「B規約」により国連等へ救済を訴え、世界に現状を訴えるのも一つの方策かなと思っていましたが・・・  
びっくり仰天、何故か先進国といわれる日本は批准していません!!!

 世界にはこれに準じたような制度が存在するか?皆さんが詳しいと思いますが、、、現状を世界に向け発信することは、単なる吉松育美さんだけの問題でなく、日本国民の人権、尊厳に関することでもあります、当然世界から見れば日本は司法等が機能してない国家となります。
 更に世界の報道機関、先進国個人プログ等々に対し発信することも、一つの方策としては?
思い出すのは、勇気ある侍、理不尽な社会を変えたいと頑張った日本人がいました、鹿児島県阿久根市、竹原信一、元阿久根市長です!彼も機能しない司法、裁判所、警察、マスコミ等々、、、同じことが繰り返されることに、怒りというより悲しさが増します。真の民主主義、人権等々の大切さを、今回の件で鹿児島県阿久根市、竹原信一、旧阿久根市長が言ってたことは、やはり日本の現実、真実であったと国民は再認識するでしょう。

 ***「国際人権B規約 第1選択議定書」は、権利を侵害」された個人が国連人権委員会に通報することを認めるものです!***
 世界の115ヶ国が批准していますが、何故日本は批准しないのか?司法権の独立等々、、、は理由にならないでしょう、現に世界は日本同様の法制度でも、自国民の権利を守るため批准しているのです!!!

 政府答弁(法務大臣:森山真弓 平成13年12月4日、参議院答弁)
 市民的、政治的権利に関する国際条約によって設置される人権委員会が、同規約に定める権利を侵害された個人からの通報を受理し、当事国の注意を喚起し、審議することを締約国が認めることを規定する。
「国際人権B規約第一選択議定書におきましては、いわゆる個人通報制度が規定されてるところで御座います。この個人通報制度につきましては、この条約実施の効果的担保を図るとの主旨から注目する制度であるとは考えますが、他方において、司法権の独立を含め、司法制度の関連で問題が生じる恐れがあると考えます。今問題については今後の制度の運用状況等を見ながら、規約委員会の最終意見における勧告の趣旨も踏まえて、真剣かつ慎重に検討を進めたいと考えて下ります。」
 日本を統治するためには、現日本の制度、風土に向かないという事か?びっくり仰天ですね。この件は国民の多くは知らないでしょう。
まず言えることは、国民の人権は中国、北朝鮮同等レベルであることは間違いない事実であり、一部利権のための唯巧妙な日本の法制度?でカムフラージュしてるように見えますが?

発展途上国より低い日本国民の人権、なるほどと、変に納得できます。
過去森山法務大臣が、司法制度の運用状況等々を見ながらと答弁してるので、今回は間違いなく該当するのでは?この際是非、国際人権B規約第一選択議定書を政府は批准してほしいですね。日本は法治国家と一応言われてますので・・・

 ミスインターナショナルの吉松育美さんのプログ
 以下ブログより抜粋~
 皆様の日々のお気持ちに感謝します。私個人の状況としましては、警察には30個以上の証拠を提出しているにもかかわらず、警察からの受理の報告を未だに待っている状態です。 また、裁判所に対しては12月頭に身の安全を確保するために仮処分申請を行いましたが、一ヶ月経っても未だに仮処分がおりることを待っている段階です。
裁判所からは 「お願いだから、この件は無かった事にしてくれないか。」と連絡が入ったり と…言葉にも出ないこの現状、被害者からしてみれば、「なかったことに」なんてできるはずがないのに。
あれほど非難、中傷された、変わり者の烙印を押された、鹿児島県阿久根市の旧阿久根市長が述べていた言葉が極めて、真実、現実的な言葉となり、本当に理不尽な社会構造が露呈してると思います、単なる理不尽だけならまだしも、弱い立場の個人が被害を被ってることが大きな問題です。

事の起こりは・・・
 吉松さんは、関連会社パールダッシュ社長の谷口元一氏がミス・インターナショナルの協賛企業に圧力をかけたからだと言っています。というのも直前に吉松育美さんが大手芸能事務所ケイダッシュへの移籍を持ちかけられていたのを、反社会的勢力との関係を理由に拒絶してたから、そこから谷口氏のストーカー的行為が始まったそうです。 本人の被害妄想だと言う人もいますが物的証拠もあるようです。
・ 谷口氏が自宅へ訪れ脅迫めいた電話をかけたり、撮影現場で 拉致未遂等のストーカー行為を行う。証拠は録音され裁判へ。
・2013年12月13日、司法記者クラブ(霞が関の高等裁判所内) で脅迫被害を告発したが、彼女の地元の佐賀新聞以外どこも 記事にせず黙殺。
・2013年12月16日、日本外国特派員協会で再度会見、海外ニュースがこぞって取り上げ始める。
・谷口元一氏を12月11日、威力業務妨害で警視庁に刑事告訴、 あわせて東京地裁に民事提訴
・谷口氏は収録現場に押しかけて吉松氏を追いかける、実家に電話をかける、探偵を使って自宅を撮影させる、仕事関係先 に電話をかけるなどの、執拗につきまとう“ストーカー行為”で業務を妨害した だいたいの概要はこういうことだそうです。

 一番の問題は、「何故警察が被害届けの受理の報告をしないのか!確かにそうですね・・・何故裁判所が「この件は無かったことにしてくれ」などと言うのかが理解不能、何処かの未開の国なら分かりますが!まず言えることは、司法が機能してない!当然「国としての体を成していない!」の一言と成ります。

北朝鮮、中国等の人権等を批判しますが、どうしてどうして同類項、それ以下となるようですね!

 日本のマスコミも一切触れようとしない、利権のみが目的のマスコミということを世界に露呈したことになりますかね! 世界から相手にされない、蚊帳の外の日本のマスコミと言われている理由がわかりました。

上に書いた、世界人権宣言、B規約が使うことができない日本の現実、まさか故意に国連等に人権に関わること上げないように封印してるのでは、そのまさかが現実日本の姿であることを多くの日本人はきずいてしまいました。日本人がきずかなかった側面、封印された側面、吉松郁美さんは、弱い立場の日本人を代弁してる、現代の大和撫子だと思います、人権という身近な人間の尊厳に関わる問題を、日本人に提起してくれた勇気ある大和撫子!我々国民はこの理不尽な出来事が堂々とまかり通ってる現実を直視する勇気が必要です。一人ひとりがこの理不尽な行為を認識することが、明日の真の独立国日本を誕生させるきっかけとなると信じます。

佐賀県鳥栖市の吉松郁美さん!是非がんばってほしいです!良識ある国民はちゃんと支持しています!吉松郁美さんのプログ、ニュース等々は、ちゃんと英文プログ等を介して世界を飛び交っています!世界には固唾を呑んでその後を見ている、良識ある方々が多くいます!
   ***目指せ独立国家、侍の国日本!***


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ミスインターナショナル吉松さんのストーカー被害

2013-12-23 09:16:51 | 女性の尊厳・性犯罪等

日本人女性として初めて、ミスインターナショナルに選ばれた佐賀県鳥栖市出身の吉松さん、素晴らしい快挙ですね、、、一部ニュース等を見ますとストーカー被害にあってるとのこと、、、
吉松さんの日頃の活動を見ると、外見、知識だけでなく本当に心優しい方のようです!日本古来の心を持った、美人日本撫子ですね、、、
吉松さんは、今回の被害についても会見等で具体的に語っており、吉松さんは相手から「番組出演後に拉致されそうになった」「探偵を張り込ませて事務所兼自宅を調べさせた」「実家の電話番号を調べて両親に脅迫電話をかけた」などといった被害を受けたという。ミス・インターナショナルの協賛企業にも脅迫まがいの電話が繰り返され、前年度女王として次期グランプリに王冠を引き渡す役目も主催団体から「欠席してほしい」と要請されたようで、本当に腐った背後(反社会的勢力等々)があるよるようですね。そもそも主催団体とは?真実の中身は何でしょうか、疑問を持ちます!
 吉松さんが二回も会見でストーカー被害を訴え、ブログ等でも心情を発信している今回の騒動だが、不思議にも「大手メディア!」ではほとんど報じられていない!この不思議さ!
吉松さんもブログで「ネットでは記事がどんどんと削除!され、新聞やテレビでもほとんど報道されない!」と嘆いている。ネット上でも削除等を職業とする人達が多くいます、本当に怒りというより、この人達を可哀想になります、、、更に、国民とかけ離れた、大きな力が動いて報道が潰されているでしょう。 

吉松さんによると、問題のきっかけとなったのは彼女が「ミス・インターナショナル日本代表」に選ばれた昨年の春。格闘技の元プロモーターという男性が吉松の当時の事務所に現れ、そのままケイダッシュのオフィスに連れていかれたという。この男性は「日本の芸能界で生きていくためには、掟として事務所の会長に、、、」と話し、系列事務所に所属するよう求めてきたそうです。
吉松さんはケイダッシュが、反社会的勢力とつながりがあるとのウワサを耳にしていたため所属を拒否、ここから因縁が始まったようです、勇気ある吉松さん!まさしく本物の撫子ジャパンですね!
こうなると過去の芸能人、ミス達は、、、

谷口氏は川村龍夫会長率いるケイダッシュの役員だそうです、それと同時に“芸能界のドン”ことバーニングプロの周防郁雄社長の側近でもあるそうです。川村会長と周防社長が高校の同級生だと言う事です、両事務所は大手同士で非常に関係が深いことで知られているようです、谷口氏は周防社長のために「汚れ仕事」を多数こなしてきたと言われており、いわば谷口氏は、二大事務所のトップの庇護を受けている人物だそうです。両事務所のにらみがきいていますから、支配下?であるテレビや新聞などの大手メディアは簡単に報道できません、まあ良くある日本の裏の姿ですね。
 このままでは、吉松さんの芸能活動を懸けた訴えが大手メディアに黙殺され、存在が消えるようになる可能性があると思います、是非勇気ある支援企業等が出て吉松さんの夢をかなえてほしいです、、、今回の勇気ある行動は、女性の一人として、特に弱い立場の日本人女性の中に生き続けるでしょう、、、
今後、吉松さんは、脅迫行為の録音データや写真を証拠として提出する予定だそうです、徹底的に闘うつもりのようです。
是非多くの国民の人達に、日本に存在する理不尽な世界、マスコミ等があることを知ってもらい、理不尽な社会を変える一助としてほしいです。
 
プログ 「Hashigozakura」 からの資料です、細部は直接アクセスしてください。


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