健闘したチャレンジャー

クライマックス・シリーズは順当に阪神が勝ち上がった。
久しぶりなので、ＴＶで３戦とも観戦した。
レギュラー・シーズンで１０ゲーム以上の差があり、勝って当然だが、優勝してから１か月も過ぎているので、コンディションを維持するのは大変である。
ＭＬＢでも、１００勝以上を挙げ地区優勝したチームが軒並み敗れている。
ＭＬＢは、比較的期間が短いが、日本はもっと長い。
従って、調子を上げ、失うもののないチームは思い切った作戦をとることができるので侮れない。
結果は、阪神の３連勝で悠々勝ったように見えるが、内容は意外な接戦である。
ただ、やはり、すべての点で阪神が一枚上であったようだ。
パ・リーグも、オリックスが王手をかけており、勝ち上がるだろう。
絶対エースの山本が打たれ、もし、初戦を落としていたら、番狂わせもあったかもしれないが、逆転勝ちし、１５ゲーム差の力の差を示した。
関西シリーズを楽しみにしよう。

たったトラック２０台の人道支援

バイデンはわざわざイスラエルへ出向く必要があったのか？
大統領選のためには、ユダヤ人ロビーの力が必要なのだろうが、ネタニエフのイスラエルへの全面支援表明に世界中がそっぽを向いた。
これまで、人権を声高に言ってきたが、ガザへの支援はトラック２０台とはあまりにも貧弱すぎる成果である。
とにかく停戦させることが優先されるが、国連の決議にもアメリカが拒否権を行使したことで、ダブルスタンダードが明確になった。
アメリカ＋イスラエル対世界の構図を作ってしまった。
ウクライナに支援した武器が、廻り回ってテロに使用されるリスクが現実になりつつある。
同じ悲劇が繰り返されるのだろうか？
アメリカにはバイデンに代わるリーダーはいないのか。

重いイギリスの責任

私自身はユダヤ人ともパレスチナ人とも個人的な関係はなく中立である。
パレスチナ問題は複雑で、これまでも、あまり理解しようとの努力もしていない。
ただ、「天井のない監獄」と言われるガザ地区の状況が異常であることは事実で、ウクライナには大声を挙げてもガザ地区には無関心の国際社会に問題があることも事実である。
昔、映画「アラビアのロレンス」を見て、映画として楽しんだが、ユダヤ人とパレスチナ人が仲良く共存していた社会を壊したイギリスの責任は重い。
日本では、アメリカがイスラエル支持なので、イスラエル寄りの見方が主流で偏見があるのかもしれない。
イスラエルのユダヤ人は、自分たちが受けた迫害を、今度は自分たちがやろうとしていることを思い出す必要がある。
ここまで憎しみが増殖すると昔のような共存は難しいのかもしれないが・・・

楽天モバイルの０.１Ｇ、１０００円也

私はあまり多量のデータは使用しないので、１Ｇ未満ゼロ円とのことで楽天モバイルを契約した。
その後、３Ｇまで９８０円に値上げされたが、丁度手ごろなので、音質に多少不満はあるが、そのまま使用しており大きな不満はない。
ところが、いつも月額９８３円なのに、９月度使用料金が１９８６円請求されていた。
使用料は例月通り３Ｇ以下であり、不思議に思い問い合わせた。
ところが、この問い合わせが大変なのである。
電話代は有料で中々つながらず、何度もかけると電話代の方が高くつく。
やっと、電話がつながり、確認すると、３．０１Ｇ使用になっているという。
月末になると、利用状況を確認して、３Ｇを超えないようにしているが、このデータは、必ずしも正確でないとの説明があった。
０．１Ｇの利用料が１０００円と高いものになった。
これからは、もっと慎重にデータ管理をする必要がありそうだ。

ワールド・ワイルド・シリーズ？

ＭＬＢのワールド・シリーズは、変なものになってしまった。
レギュラー・シーズンで１００勝以上挙げたチームは、すべて敗退してしまった。
しかも、内容も悪く、とても優勝チームとは思えない試合内容である。
現在のシステムだと最後までプレーオフ争いをしたチームの方が有利なのかもしれない。
４強の唯一の優勝チームのアストロズは、最後までレインジャーズと優勝争いをしていた。
これでは、ワールド・シリーズにはふさわしくないので、変える必要がありそうだ。
ワイルドカードの２，３位チームが１試合行い、勝ったチームがワイルドカード１位と３試合を行い、勝ったチームが最高勝率チームと戦うように変更すべきだろう。
興行的には収入は減るかもしれないが、やはり優勝チームで争うべきだ。