想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

信じられない展開、本因坊戦最終局

2023-07-21 10:32:48 | 囲碁
3勝3敗のタイになり、最終局の第7戦は、大逆転で一力棋聖が本因坊を獲得した。
一時は、第4局の半目勝ちで3勝1敗とカド番に追い込んだ一力だったが、最終局にもつれ込み、これまでの実績を考えると、むしろ井山有利かと思われた。
1日目は、AIの形勢判断でも、井山の絶対優位で逆転の可能性は低い状況だった。
ところが封じ手を境に、形勢が一変した。
井山にモチベーションの変化でもあったのだろうか?
もともと、11連覇を達成したうえに、来期からは1日制の5番勝負に格下げになることになり、モチベーションが心配されていた。
2日目の井山の打ち方は、とても同じ人間とは思えない。
世界戦での活躍を期待したいが、多少心配である。

若さに負けた? ジョコビッチ

2023-07-17 15:40:57 | スポーツ

ウインブルトンの決勝は、期待通りのジョコビッチ対アルカラスの対戦が実現した。
期待通りの好ゲームだったが、アルカラスが制しウインブルトンの歴史を変えた。
アルカラスを見ていると、若いころの粘り強いナダルを思い出す。
ジョコビッチにとっては、結果的に第2セットが山だったようだ。
これまで、優勝はビッグネームばかりが続き、応援もアスカラスの方が多く、新しいスターの登場が待たれていたようだ。
印象的だったのは、ドロップ・ショットの多様だ。
女子はもっと驚きだ。
これまでの4大大会で、ほとんど1,2回戦で、ノーシードの選手が優勝する番狂わせだ
気になったのは、衣装はホワイトのみとうるさい大会で、刺青をしている女子選手が目についたことだ。

クラスター爆弾供与への疑問

2023-07-14 11:23:10 | 政治

米国がクラスター爆弾の供与を決定したようだが反対だ。
人間の殺傷を目的としたものであり、核爆弾を使用し、多くの人命を奪ったのも米国だ。
20世紀の第2次世界大戦後の戦争を振り返ると、常に米国の影が付きまとう。
朝鮮戦争に始まり、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガン戦争、どれをとっても米国がからんだ戦争だ。
しかも大義のないイラク戦争は、その後の地球に多くの悪影響を残した。
ウクライナへのNATOの支援について、G7とその他の国との意見の相違が明確になったようだが、もし、クラスター爆弾が使用されれば、混迷を増すばかりだ。
米国の大統領選のために、世界が犠牲になるのは御免だ。

頻発する線状降水帯被害

2023-07-13 08:49:19 | 社会・経済

このところ、毎年のように線状降水帯被害が発生している。
台風被害にも劣らない被害である。
台風と言えば、子供の頃のジエーン台風を思い出すが、私自身は幸いこのような被害にあったことはない。
TVで被害の様子を見ると、本当にひどい状態で、もし、自分がこのような状況に置かれたら、生活を続ける気力を失くしてしまうのではないかとさえ思う。
防衛力の増強に多額の予算が振り向けられているが、もっと、自然災害対策に配分するのも一つの選択肢なのだろう。

久しぶりのウインブルドン・テニス

2023-07-12 21:24:47 | スポーツ

テニスの4大大会のうち、ウインブルドンだけはNHKで放送されるのでときどき録画して視聴する。
何年か前に、ナダルに善戦したアスカラスという選手を見て、将来強くなる可能性をブログに書いた覚えがあるが、なんと、今大会の第1シードになっていたのには驚いた。
4回戦のアスカラス対ベレッティーニの試合を見た。
第1セットを落としたが、安定性は抜群である。
錦織が、怪我から復帰したようだが、このランキング38位の選手のレベルを考えると、このランクにまで上がって来るには相当苦労しそうだが、頑張って欲しい。
ジョコビッチとアルカラスの試合を見たことがないので対戦が楽しみである。