驚きのエイジシュート

ゴルフをやめてから、マスターズのような特別の大会以外、ゴルフの放送はあまり見ない。
フレッド・カプルスは、何年か前までは、マスターズに出場し、年齢を感じさせない良いプレーをしていた。
独特のスイングは記憶に残っている。
ニュースを見ていると、６３歳の彼が、なんと６０のエイジシュートを成し遂げ、２０アンダーで優勝したとあった。
前半、５連続バーディ、後半、１２番から７連続バーディの１２アンダー６０という驚きのスコアである。
普通、エイジシュート云うと、７０歳近くになり、達成するのがゴルファーの夢だが、なんともあきれたものだ。

対照的なア・リーグとナ・リーグ

プレー・オフのリーグ優勝戦の対戦チームが決まった。
ア・リーグは、ヤンキースが苦戦したもののブルワーズに勝ち、結果的には順調に勝率１，２位の対戦になった。
ところが、一方のナ・リーグは、ワイルド・カードで出場した５，６位のパドレスとフィリーズの対戦となった。
ハンデのない短期決戦なので、ワイルド・カードのチームは伸び伸びとプレーしている。
地区優勝チームのファンは面白くないだろうが、試合自体は接戦で面白かった。
さて、パドレスはどんな試合をするだろう。

楽しみな藤浪のＭＬＢ挑戦

阪神が藤浪のポスティングによるＭＬＢ挑戦を認めたそうだ。
藤浪については、能力は相当のレベルであることは確かだが成績が上がっていない。
今シーズンも、阪神が優勝するためには藤浪の復活が必須と書いた。
コーチの能力不足のような気がしており、日本球界のためにはトレードした方が良いような気がしていた。
しかし、トレードして他球団で活躍すれば、首脳陣の無能さをさらけ出すことになるのでトレードできない。
金本が１６０球を投げさせ、マウンドでさらし者にしたことがあるが、全く無意味な指導法である。
良く決断したが、ＭＬＢであれば、活躍しても非難を浴びることはないだろう。
ＭＬＢで活躍して、阪神へ戻ってくるのを楽しみに応援しよう。

ヤクルトが勝って良かった

私は阪神ファンだが、ヤクルトが勝って良かった。
そもそも、クライマックス・シリーズに反対である。
シーズン成績が５割に満たないチームが日本シリーズに進出したら、何のためのシーズンか。
しかも、すべてホームゲームで、１勝のハンデの上、引き分けも勝ち相当、エースの登板は第３戦以降となると、３－０からの戦いで、そもそも試合をする意味がない。
むしろ、２シーズン制にして、前期と後期の優勝チームが戦うなら意味があるだろう。
それに比べ、ＭＬＢのプレー・オフはガチンコ勝負で面白い。
従って、同時期なら、ＭＬＢを視聴することになる。

素晴らしいリリーフ

ドジャースのカーショーとパドレスのダルビッシュの対戦を楽しみにゲームを見た。
二人ともＭＬＢを代表する投手だが、昨日のアストロズのバーランダーもそうだったように、実績のある投手でもプレッシャーがあるのか今一つの投球内容だった。
両チームにとって大事な第２戦で、パドレスが１点リードの６回にダルビッシュがつかまり、ノーアウト１，３塁のピンチを招いた。
そこで登場したのが、昨年まで阪神のクローザーであったスアレスである。
何と、次打者を三振、そしてダブルプレーでピンチを切り抜けた。
こんな選手が2シーズンも阪神にいたのだ。
この力量なら、ＭＬＢを志向するのは当然だろう。
残念だがやむ得ない。